アタクシの友人の若い子が(その子は帰国子女)なんだけど、
日本人の頑張って稽古している人を見てショックを受け、
かなり落ち込んでいるそうなんだとさぁ。
アタシも同じ経験があります。
アメリカの稽古方法とは、全く違うので、
出来る事が出来なくなり、なんでこんなに下手くそになってしまったんだろう!
と悩むんです。
先生の言う事を聞けば聞く程、ダメなんです。
でも、アメリカに戻り稽古をすれば、全く問題なし、
と言う事でわかったのが、アタシのせいではない。
そんなに落ち込む必要はない!と言う事でした。
(勝手に、そう決めたんですが)
そうでもしないと、続けていく自信がなかったもんで・・・。
アメリカばかりではないですが、海外のバレエは、
日本のものとは違い、素晴らしいんです。
何がと聞かれると、全てがです!
としか答えられませんが、全て違うんですよ。
海外生活を楽しめる人間には、理解できるかもしれませんね。
稽古場は、皆で楽しく稽古する場なので、
日本みたいに、せせこましくないんです。
日本より時間が短く、アンシエルマンも日本よりたくさん稽古するのですが、
何だかのんびりしているんです。
日本の稽古頑張っている人達には、殺気と恐怖を感じます。
そんな事では、続けていく事すら辛くなりそうだし、
良い踊りを表現する事なんて出来そうにもないですね。
いくら素晴らしい治療をしても、なかなか回復しなかったり、
ここ一番の時に病気、怪我をする人はいませんか?
アタシも、そんな日本人ダンサーでしたが、
思い切って離れたら、のびのびアメリカ生活を楽しめました。
アメリカでの経験がなかったらアタシは、
凄おぉい強烈な、姉貴の番長になってたかも・・・。
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