ニューヨークの雷雨

ニューヨークの夏は、昼間はサングラスはマストです。
日射しが強く、無しでは歩けませんよ！
だが、夕方は、かなりの大雨と雷で、地下鉄やバスが止まってしまう事は、しょっちゅうです。
地下鉄が止まるとバスはメチャ込みで、
しまいに、バスも止まると最悪。
バスの場合は、そこで降ろされてしまうんです。

こんなトコで降ろされても！と言いながら、皆で途方にくれ歩くんです。
この様な事に怒るアメリカンは、めったと居ませんね。
日本人は、電車が遅れるだけで、激怒ですよね。
そんな事、アメリカンは気にしないんです。

そして大雨が降ると雨の中を何かを追いかけて走るアメリカンがいます。
これが雨に自分のビーチサンダルを流されてしまった、ドジなアメリカンです。
アハハ。
面白いくらい、何足かがプカプカと流れてきますよ。
これ本当の話しです。
ほとんどのアメリカンは夏の普段履きがビーチサンダルなんです。
それ自体が驚きですよね。

日本からの観光でやってきた女の子はお洒落なので、
そんなモノは履かずに綺麗にしていますよね。
住んでる日本人は、かなり汚いんですよ。
綺麗な日本人さん、ごめん。
では次回は、その綺麗な日本人と汚い日本人ですね！

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バーゲンセール

先日、ダンス用品のシルビアのセールに行ってきました。

ニューヨークではバーゲンセールの記憶がありません。
何故かと言うと、ダンス用品は日本に比べて、かなり格安ですし、
スタジオのチップを提示すれば、更に割引してくれます。

おまけに、カタログショッピングでもバレエ用品を買うことができ、
早い上に凄く安いので、バーゲンセールに行く必要がないですね。

スタジオにもオリジナルグッズSHOPがあり、
シーズン毎に、新商品が発売されるので、以外と楽しめますよ。

次回は、オススメ商品を紹介しますね。

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ニューヨークのタップダンサーが履いてる靴

ダンシコってブランドの靴を知ってますか？



日本では見た事も、履いている人も見た事がないのですが、
NYでは、タップダンサーがヨク履いています。
足裏のアーチの部分が、適度の固さで盛り上がっているので、
びっくりする位に、ラクチンなんです。
その上、アルプスの少女ハイジの木靴みたいに、
形はコッペパンみたいで、全体的にハードタイプなんです。

タップダンサーの大切な足元を踏まれても、
しっかり保護される様に出来ているんですよ。
アタシのタップの先生は、リン・シュワブって言うんだけど、
そのリンがダンシコ履いているから、
多くのリン'ズ生徒は、ダンシコ履いていますね。

先生の影響力って凄いよね。
バレエなんか、その人を見れば先生やスタジオが分かっちゃうもんね。

そうそう、先日、天才タップダンサーの、
りゅうた君のステージを観に行ってきたんだけど、
やっぱりNYっぽかったし、共演者のKUMIさんは、
リンやNYで知り合ったタップダンサーにそっくりでした。

モノを習う環境って大事ですね。
先生の影響って大きいので、もちろんですね。

では、りゅうた君のステージの感想は次回にね～。

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ダンス留学のアドバイス

昨日、ヨーロッパにてダンスを勉強中の知り合いの子が、
夏休みも終るので、また現地に戻らなければならないのだけれども、
なかなかカンパニーと契約できずに落ち込んでいました。

今、ヨーロッパでは、バレエはもちろんの事、コンテンポラリーはマストなので、
知り合いでコンテンポラリーダンサーのアレッシオ(Alesio Silvestrin)を紹介しました。

昨日は、それ以外にもニューヨークに留学を希望の子がいて、
今、ニューヨークからリチャード・ピエロンという素敵なJAZZの先生が来日中なので、紹介しました。

最近はこの様な、留学のアドバイスや、
帰国子女にはバレエ団を紹介したりと言う事もやっています。

アレッシオは、素晴らしいダンサーで、
六本木に新しい美術館がオープンした時に、
ウイリアム・フォーサイス(有名なコリオグラファー)が来日し、
ご指名で彼がオープン記念パフォーマンスをやったんですよ。
アレッシオから連絡をもらい、行ってきました。
彼のダンスは、もちろん素晴らしい上、
フォーサイスと話す事ができ、彼等の寛大な人間性に感動しました。

今週末には、ニューヨークで知り合った天才タップダンサー、
りゅうた君のステージが、今から楽しみです。
それについては、またまた報告しますね。

そう言えば、そろそろ日本ジュニアバレエのオーディションの時期ですよっ～。

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かき氷

そう言えば、アメリカでは、かき氷なるモノを見た事がありません。
でも冬でもアイスクリームはヨク食べるんですよ～。
それも、小さいサイズではなく、
いわゆる500グラムの、あのデカイサイズを抱えて食べてるので驚きなんです。
その上、ミルクやクッキーを入れて、ぐちゃぐちゃにして食べるんです。
アメリカンTVみたいでしょ！

アメリカブランドのアイスクリームは、激甘、コテコテ、クドくて、
美味しいとは言えないですね。
でも、そんなのバクバク食べるから、アメリカンが年々太る訳がわかりました。
日本でも売っているブランドのアイスクリームも同じで、
小さいサイズでも、食べきれないですよ。

でも今やヘルシー志向な人々は、やっぱりスムージーですね。
これがアメリカの食べ物では一番に美味しいかもよ。
ロクなモノないですからね。(ごめんよぉ)

コロンバス サークルの地下にあるホールフーズのデリカテッセンで、
カレーを食べ、デザートは、スムージーですよ。
アメリカでやっとまともな食事ができた！って感じるはずです。
スムージー屋さんは、ジャンバジュース(Jamba Juice)がオススメです。
是非試してみてね。

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レッスンチケット

今でも日本よりかは稽古代金は安いとは思いますが、
数年前は、もっと安かったンですよ。

今、10クラスカードで140$位が普通ですね。
ただステップスのマスタークラスは別料金で１クラスが16＄だったと思います。

マスタークラスと言うのは、スタジオ所属の先生ではなく、
ゲストティ-チャーが来日し、普通は1・5時間なのが、
2時間のクラスになるんです。
たまに人気のある先生が1・45時間のクラスを持っているんですが、
それは普通料金なんです。
たった15分なのですが、あの何とも言えない雰囲気での15分は大きいですよ。

稽古に来ている人達は、ブロードウエイのダンサーだったり、
昔の大スターだったりなんです。
そこでの日本人の扱いなんて、それはそれは悲惨なモノがありますね。
1stクラスはブロードウエイのダンサー、
2ndクラスは、その予備軍、
3rdクラスは白人、
4thクラスは日本人ってな具合に、辛い思いをするんです。アハハ～。

まあ、彼等からすると、残念ながら日本人は、
語学留学のついでに稽古しているんでしょっ！位にしか思えないみたいです。
バレエの先生なんか、バランスを取る事に必死になっていた日本人に、
あなたの実力は、だいたい解ったから、
そんなに頑張らなくていい！と言い(バカ野郎～)全く無視するなんてザラですよ。

でも、優しい先生も沢山いますので、安心してね。

ただアメリカンは、自己主張に関しては、ハッキリしているので、
先生であろうが相手に対して余りにも頭に来た時は、
スタジオを出ていきますね。
その上、受け付けで散々文句を言い、
返金してもらう！のは日常茶飯事ですよ。

日本みたいに、そんなトコで頑張らない。
だから、人気のない先生は、直ぐにクビですね。
こちら側にも人格があり、選ぶ権利があるってのが、アメリカンですね。
らしいでしょー。

信じられないと思う人でも、向こうに住んじゃうと、絶対にやってしまいますよ。
日本では通用しないけど、アメリカでは、全く問題なし。
信じられない人は、試してみてくれ～。

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貸しスタジオで先生にばったり

たしか８AVの45STあたりに、古い貸しスタジオがあるんです。
（住んでいた時には、何処かへ行く事も習慣化してしまい、場所を調べずになんとなく行ってしまうので、いつも不確かで ごめんなさい。）

そこのビルのドアを開けると、いかにも歴史的な階段があり、
よし自習だぞ！と上を見上げたたら、
タップの先生？
向こうも！稟子？
アタシは、うぅ秘密練習バレたかぁ～と観念。
先生は、どうしたの？と、ご丁寧にも質問してくれるではないですか！

だって、ここは、タップとかフラメンコ専用みたいなスタジオなので、
何かほかの稽古とは嘘はつけないんです。
先生は、アタシが、そんな所で、自習している事に驚いた様子でした。
その日以来、その日にやったコンビネーションを自習し、
翌日、“今日は大丈夫って”、余裕で稽古に行っても、
前日のコンビネーションはやってくれず、毎回新しいコンビネーションをやるんです。

あぁ～せっかく練習して自信満々で来たのに、
また今日も、ダメ生徒かぁ～ってな具合に、
先生にはやられっぱなしでした。
でもヨイ思い出ですね。

NYに居た時には、貸しスタジオは良く利用しました。
36STにあるスタジオでは、さっきまで一緒に稽古した友達に、
72STでは、ステップスの先生に会ったり、
どこも空きがない時には、
贅沢にもニューダンスグループのスタジオを借りたりしました。

利用が増えると、受け付けの人が覚えてくれて、
仲良くなったりしました。
アタシは結構、利用したので、
ユニオンに入っているの？等と聞かれました。
ユニオンの人は、各スタジオのレッスンチケットやレンタルスタジオの料金が安くなるんですよ。
ただ今の時代は、日本人はユニオン加入が困難なようです。
そう、レッスンチケットの料金については次回に書きますね。

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ビリーズ ダイエット

アメリカではケーブルTVを含め、100局以上の番組を見る事ができます。
その中に、通販の番組があり、そこでビリーズダイエットを見た記憶があります。

なぜ覚えているかと言うと、知り合いのダンスの先生がデモンストレーターとして、
あの集団の中にいたんです。
アハハ～。
道理で、皆さんがカッコイイはずだぁ！

その通販番組で、欲しいなあ～と思ったモノに、
キラキラの光りモノをホッチキスの様な機械で、
布にパチンパチンと埋め込んでいく、というモノがあるんです。

TシャツやGパンが、アメリカン好みのキラキラ仕様に変身するんですよぉ。

アメリカ製って、何でもキラキラしていたり、
食べ物だったら、綺麗な色のチョコレートスプレーが付いていたり、
スポーツドリンクも、味とは関係無さそうな色が付いているんですよ。

今の日本では売っていないくらいビックリする身体に悪そうなモノが沢山ありますね。
本当に日本は便利で安全な国ですね。

そう言えば、日本製でアメリカンに不思議に見えたモノが、
ファイテンのグッズです。
それ何？とよく聞かていました。

だが説明には困ってしまうので、
これは筋肉のマッサージをしてくれる不思議な紐なんだよ！と言うと、
アメリカンはまず笑い、信じないですね。

ほとんどのマラソン選手やアスリートは、これを付けていて、
日本では大人気なんだよ！と言うと、またまた笑い、
その話しは、アタシの嘘のように受け取られて終了していました。

でもアタシは足首と首、そして身体にはローションを塗っていたためか、
筋肉が軟らかく、怪我無しの毎日でした。
これは本当です。
アタシのマストはマルカンとファイテンで～す。

不思議に思う人は、試してみたらヨイかも・・・・・・

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ダンサーは、リッチ？

何が言いたいかと言うと、
写真のシューズは、ラデューカのモノなんだけど、


この三足は、色も違うし、ヒールの高さも違い、どうしても必要な三足なんです。
贅沢言えば、あと一足は欲しいくらいです。
裏にラバーを貼ったり、ヒールが安定する様に金具を付けたりすると、
一足が330$位になります。

昔、兄貴に、その汚い袋！と言われたのですが、
この袋には、ブランドのバックが買えるくらい高価な靴が、
何足も入っているんだよ～と言ったら驚いていました。

１日の稽古に必要な靴が、
バレエシューズ、トゥシューズ、タップシューズ、ヒールのタップシューズ、
ジャズシューズ、シアターシューズと言う事があったら、
スゴい数の上、スゴい金額になりますね。

アメリカは、安いモノも沢山ありますが、
高価だがヨイモノも沢山ある国なんです。

モノに対する価値観って、人それぞれに違いますよね。

ダンサーは、高価でも、良いシューズを平気で買いますが、
ブランドモノには興味が無かったりするんですよね。
アメリカで流行っているらしいドーナツや、アイスクリームなんかも、
アメリカンは興味が無いですし、
わざわざ行って並んで食べなくても、そこにあるモノで良いってな具合です。

朝ご飯のベーグルなんかは、屋台のコーヒー付きで1・5$でも平気なんです。
始めのうちは、あんなモノ食べたら、お腹痛くなりそ～！と思い、
買わなかったのですが、生活すると、空腹と安さには勝てず、
仕方ないっか！てな具合に変化するんですよね。

でも、そんなに不味いモンでもないんですよ。
そういえば、アメリカって、サンドイッチには必ずポテトチップスが付いてくるんだよ。アメリカで食べる、グミとポテトチップスは何故か、
最高に美味しく感じるのは、アタシだけでしょうか？

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日本ジュニア バレエ

昨日、ジュニアバレエの公演に行ってきました。
生徒が、所属しており、招待状が届きましたもので・・・・・。

ジュニアバレエとは、どの様なシステムかと言うと、
小学生から高校生までを全国から募集し、オーディションにて選抜するのです。

週一回の稽古のため、他の曜日は、何処かのスタジオに所属し、
稽古をしている事！が条件なのです。

うちの生徒は、数年前に、そのオーディションをパスし、
昨年には、またまたその上の選抜チームにも合格したんですよ。

実は、指導者のアタシが一番に驚きました。
これは、アタシのちからではなく本人の才能と言いたいのですが、
一度、公演を観に行って下さい。

才能と育ちの良さ、スタイルとテクニックの調和と言い、
なんとも素晴らしい、お子様の集団なのです。
あの、健やかな笑顔には、心が癒され、幸せな気分になれますよ。

やはり、良い性格は、美しい表情を作る！んですね。
アハハ。
気を付けましょうね。

昨日のメイン作品は、『クルミ割り人形』より抜粋でした。
主役のダンサーは、今、期待の、伊藤 友季子さんでした。
彼女の気品と上品さは、素晴らしいモノがありました。

彼女のステージから、
義務教育ではなく、
お金と時間をかけて何かを習得する事の必要性を感じました。
そしてダンサーは舞台で成長するんだなあ～とあらためて感じました。

生きる為には必要のない事だから、
それを経験した人と、そうではない人との差があるのでしょうね。
そして、それだからこそ、
根性や性格が濃くならないように、気を付けてなくてはいけませんね。

あの少女達の、幸せなる笑顔を忘れずに！

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