日本の先生は、ダンサーや生徒にプレッシャーを与え過ぎの様な気がします。
アメリカでは、めちゃくちゃはダメですが、
稽古ダンサーより、大人のダンサーを認めてくれますね。
大体、色々なモノを持ってない人は、稽古場の中にすら居れませんし、
誰も相手にしてくれませんね。
やたらと目立つ事をすればヨイのではなく、
その場に対応できなくては、ダメですね。
アタシは、ストリートの稽古を始めて受ける時に、
今日、初めてだから出来ないから、アタシを見ないでね!
と言ったら、先生は???の後、爆笑し、
素晴らしいかけ声をかけてくれるんですよ。
何かを始める時には必ずと言ってよい程、
リラックス、呼吸して!ほら行くわよ~てな感じで、
自然と頑張る力を与えてくれますね。
そして稽古後には、
なかなか良かったよ~、そんなにおかしくなかったよ、頑張ったね!
なんて励ましの言葉をかけてくれたんです。
日本の先生は、丁寧な言葉で話していても、
キツく、脅されているみたいで、
“リラックス”、“呼吸してみて”、だなんて絶対に言わないですね。
言う言葉は、“もっとしっかりと”、“正確に”。
数人居ると、“合ってない”、“ちゃんと合わせなさい!”
何だか感じが違うのよね~、ですよね。
アメリカンにそんな事言ったら、合わせる為に来ているんじゃあない、
そっちが選んでおいて文句つけるなんて何事だぁ!
てな具合に文句を言って帰ってしまいますよ。
ほめるばかりがヨイとは思いませんが、
これでは、勉強にもならず、結局は、嫌気が増し、
この公演が終わるまでの辛抱、後は知らん!となってしまいますよね。
ほめて成長させるって大切ですね。
←クリックよろしくお願いします。