グランマの扉

女4代にぎやかな日々

鬼平風?

2010-11-14 | レシピ
「浅蜊を頼んでおいたから」

出張帰りの夕食はそれを使った料理にしてくれと夫からの要望。

頭の中は「白ワインで・・・」と浮かんだのですが「池波正太郎風に頼む」と。

はは~~ん。


実は来月、夫の出張に会わせ週末に上京する事になりました。
「一度東京の冬を味あわせたい」という夫の勧めです。
彼の交通費は会社持ち。
私の飛行機代はマイルがあるので、宿泊代のみ。
おまけに娘に会える。
年末なので少し迷いましたが出かける予定となりました。


今迄も何度か夫と東京で遊んだ事があります。
何年か前、春に行った時は、花見をして、歌舞伎をちらりと見て、江戸前寿司をつまみました。
梅雨時には、「梅雨を経験する」と言う第一目的(此方はないので)があったのに晴天続き。
隅田川下りを楽しみ、蕎麦を食べ、寄席に行ってきました。
昨年は赤坂辺りから東京タワー迄テクテク歩いて散策を楽しみました。

今年は「冬の東京でおでんを食べよう」が第一目的。

その他に何か冬の東京で美味しいものはないかと、夫はこの所池波正太郎さんの本を読んでいたのです。
わかりやす~~い。


で、昨晩の浅蜊は「池波正太郎 鬼平料理帳(佐藤隆介編)」を参考にして小鍋だてで酒のつまみとなりました。
凄い簡単で、でも美味しい。
長谷川平蔵さんが食したのとはチト違い、あくまで私風ですが・・・

先ず昆布で出汁を取り、酒と塩と少々の醤油と出し醤油で薄味の出汁を作ります。
温めた出汁に先ず千六本に切った大根を入れ、再び沸騰しそうになったらすかさず浅蜊を投入。
浅蜊の口が開いたら、出来上がり

あうよ~~ 日本酒に。

昨晩はこれを前菜として調子よく二人の宴が続きましたとさ・・・
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2 コメント

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犯科帳? (まり)
2010-11-14 20:06:18
アサリを使った料理なんて粋ですねぇ
ちょいと姐さん、その鍋が美味しそう&簡単そう

「冬の東京でおでんを食べよう」
主題さえ決まっていればその他の行動は自然な成り行きに
任せるのも「粋」でござんす。

我が家の夕食は「いも煮」でした。
今年の食べ収めかなぁ
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おっ、明日のメニュー決定 ()
2010-11-14 21:28:56
お婿ちゃんのおばあちゃんから自分の畑で採れた里芋が送られて来ていたんだった。
明日は「まりさん芋煮」に決定だわっ

メニューさえ決まれば主婦って楽なのにね・・・

ちなみに我が家、昨晩の小鍋仕立てでは物足りなくて、今夜はたっぷり大根刻んで大鍋で浅蜊をドバッを3回程繰り返し、たっぷり堪能しました。
鬼平の風情 どことやら・・・
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