グランマの扉

女4代にぎやかな日々

シャッフル練習

2022-07-03 | 日記

本州は暑い日が続いているようですが、こちらはやっと今日から夏の様子。
と言っても30℃は行かないんですけれど・・・

まあ、寒い寒い冬が長いので許して下さい。



昨日は娘に誘われ、ちびの部活・吹奏楽の練習を見学。
ホール練習という事で郊外まで遠征したので、ドライブがてら出かけて来ました。

立派なホールの舞台に大きな楽器を抱え、ちんまりと存在しているちび。
まだまだ音階がやっと・・というレベルなので、コンクールには参加できないけれど基礎練習には参加・・という雰囲気でした。



先生の指示に、生徒全員で「はいっ」「はいっ」と答える様子は、運動部の部活のよう。
娘達は中学時代はテニス部だったのですが、和やかな雰囲気だったので、ちょっとビックリしました。



今回は外部の指導者を招いての練習だったようでしたが面白かったのは途中で行ったシャッフル練習。

大体同じ楽器で纏まっている席をランダムに動いて着席。
そこで音階練習やリズム練習を行い、終わると近くの席の人同士で反省や意見を述べ合います。

演奏する前には
「自分の頭で考えて演奏するように」
「演奏中は問題点を意識して、自分や周りの音を聞き、後で意見をしっかり述べるように」
と言う指示。




何時もと違う楽器と隣り合わせになり、何時もと違う人と話し合う。

中々面白いと思いました。

生徒達も活発に話し合い、それが一先ず静まったら、先生は別に何も言わず、意見を纏めることもせず、もう一回練習曲を演奏。

そして又、席を替え、演奏し、互いに意見交換し、再演奏。


そうしてから改めて元の定位置に戻って演奏。




演奏そのものへの指示はとっても具体的。
客席の後ろに立ち、「音は指揮者にではなく、ここまで届かせて」
「ブレスの間隔が短い」
「特に音を伸ばした後の次のブレスに間があるから、曲が繋がりません」
「失敗してもいいから、音を力いっぱい吹き込んで」


そして、褒めます。

「上手くなってきました。」



次の言葉が深い。

「でも、すぐ上手くなるということは、すぐ下手に戻るとも言えます。」 




いや~~
ちびはどう思っていたのか知りませんが、私はとっても面白かった。



のんびり屋でマイペースのちびには厳しい環境かもしれませんが、少し頑張って続けられるといいなぁ。。。






トップの写真はニセコで頂いた紅茶専門店・ルピシアの加賀棒茶のアイスクリーム。
香り高く、あっさりして美味しかった
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