グランマの扉

女4代にぎやかな日々

黒米の夏サラダ

2024-06-24 | レシピ

かのダ・ヴィンチが設計した灌漑設備が導入されてから発達したイタリアの稲作。
実はそれ以前の12世紀にはフランスから稲作が伝えられていたそうですが、本格的に始まったのはダ・ヴィンチのおかげ。


うずら豆も優れものでしたが、黒米も負けていない。







この黒い色素・アントシアニンは抗酸化作用がとっても強い。
老化を防ぎ、目の疲れを癒す。
血糖値の上昇も抑制する。

又、ビタミンやマグネシウム、カルシウム、鉄分が白米より多く、美肌効果も
特にビタミンB1は白米より4,5倍、B2は3.5倍も多いそうです。

その他にも動脈硬化の予防や血圧の上昇、肝機能や腎臓の働きにも効果的で、胃の健康も保つとか。


。。。いい事づくめ


でも、そもそも旨味とプチプチとした食感が



という事で、イタリアではパダーノ平原で作られた黒米を使うそうですが、今回は日本の黒米での夏にぴったりのサラダをご紹介。



先ずは黒米120gを、塩・オリーブオイルを入れて沸騰したお湯で20~30分茹でます。
茹で上がったらザルに揚げて水で洗い、水気をよく切って冷ましておきます。







ズッキーニ半分と冷凍枝豆100gはオリーブオイルで炒めて余計な水分を飛ばします。
本当は冷凍グリンピースなのですが、家族にグリンピース嫌いがいるので、我が家は枝豆にしました。





ここで注意はオリーブオイルは出来るだけ少量に。
炒めるというより焼くという感じに。






パプリカ(赤・黄色、それぞれ四分の一)小葱を適量、人参の千切り(細~く)適量、茹でた海老を好きな大きさに切って(飾り用のものはそのまま)にして







ここに水気を切って冷やしていた黒米投入。




オリーブオイル(上質なもの)を、これでもかとたっぷり入れ、レモン汁と塩・胡椒で味付け。




(あれば)丸い型に詰めて抜き出し、周りにバルサミコ酢。
ベランダのチャイブを飾り、仕上げにレモンの皮をすりおろしたものをパラパラと。




で、出来上りがトップの写真です。



(ただ、この形を保つのは難しい。 テーブルに運ぶ途中で一個は崩れてしまいました。 
でも、とっても美味しいので娘家族が夏に帰省した時にも作る予定です。
その時は海老苦手の娘の為に帆立をソテーしたものを・・と考えています。 



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