安堵・・・

昨日は、激動の一日となりました。



昼に帰ってくるちびお君家族を空港で待っている時、夫の妹から電話が・・・

「お母さん、叉転んで病院に運ばれたの」



実は義母、つい三日前ようやくリハビリ施設から、元の老人用のアパートに戻ったばかり。

ベットから立ちあがり車椅子、車椅子からトイレや椅子に移動できるくらいの快復しかしていなかったのですが、「リハビリで動けるようになりたい」という意思が本人にないので、どうもリハビリ施設は「乱暴な病院」というイメージで捉えているようで、とにかく不安が強く、怯えている様子に家族で相談して早く退院させる事にしたのです。

元のアパートに戻り、大好きな職員さんの顔を見て、ニコニコ顔の義母。

その様子を見て私達もホッとしたのですが、翌日ビックリした事が。


なんと一人でベットから降り、部屋を出て、廊下をソロソロと伝い歩きし、エレベーターで食堂まで降り、食卓テーブルの自分の椅子に座っていたそうです。


「この調子では、叉いつ転んで骨折するか・・・　お怪我させないというお約束はできません」と職員さん。

職員さんにしてみれば、ベットから立ちあがる介助をして、車椅子で食堂へ移動・・・という積りだったのですから、一人で勝手に動かれては大問題なのです。


そうは言っても、我が家でも妹宅でも面倒はみれないし、面倒を見たとしても、そういう状態なら危険度は同じ。

万が一、叉骨折しても仕方ありません・・・という事になっていたのですが、まさかその翌日に転倒とは・・・・



折しも私達は空港、妹は孫達が里帰りして家に着いたばかり・・・



　　　←　夫と私。



そんな中、ちびお君家族が空港に到着しました。








この時期、飛行機は帰省ラッシュで満員。
荷物を受け取るのも時間がかかります。


でも、出て来るのを待っている間に「打撲だけだったって」と、妹から連絡が来ました。


本当に、本当に、ホッとしました。

・・・今後も、覚悟だけはしておかなければなりませんね・・・





さて、寝起きだったちびお君。
先ずは定番人見知り。

家に着き、５分程で解凍


しかし、その後ちび家族がやって来て、叉人見知り。

ちびと君はおーちゃんのお家に見知らぬ人がいるので始めはビックリしていた様子でしたが、すぐ何時もの調子に。
圧倒されるちびお君。

しかしながら徐々に解凍・・・しかけた所で、母の米寿と妹の還暦を祝う為、お寿司やさんへ。


そこで叉、人見知り。



とにかく一歳児がいるので、今回お寿司屋さんは５時から７時迄貸し切り。
基本大人はカウンター。
順番に小上がりの子供達の面倒をみる・・という慌ただしさ。


子供が出来てから初めて座るカウンターに大喜びの娘達夫婦２組は、やはりそんなバタバタには慣れっこなので存分にご馳走を楽しんだようですけれど、お祝いされている母と妹はどうだったのかしら

折角のお寿司も、ちび達の可愛さと五月蠅さで霞んだかもね。



かく言う私も、写真を撮ろうと思っていたのに余りの気忙しさと、その合間に食べる料理の美味しさに、撮った写真は冒頭のウニくらい・・・

それどころか主役の母や妹の写真も撮り忘れ・・・



でも、それだけ楽しかったという事で・・・・




それにしても猛暑の東京から涼しく爽やかな北国にやって来たちびお君家族。

夜８時半から、今朝の六時半まで親子三人グッスリ



此方に居る間に夏の疲れが取れるといいね。