ガエタの野菜パイ

ローマから南に１９０キロ下ったところにある町・ガエタ
オリーブ畑が有名で、名物料理もオリーブを使ったものなのだそうです。

今日はガエタの郷土料理をご紹介。


と言っても、実は私は参加していない舞さんのお料理教室で紹介されたもの。
ｍちゃんが作ってくれて、美味しくて感激して、以前レシピを教えて貰っていました。

それが何と２０１７年９月4日。
ブログには近々作る予定・・・なんて書いてある。



まあ、そんな月日の流れの中でも「美味しかった」という記憶だけは残っていたんですね。





さて、用意するものは二個分で

生地

薄力粉　　50g　
強力粉　　50g
ベーキングパウダー　　5g
砂糖・塩　　ひとつまみ
水　６５ｃｃ
オリーブオイル　　５ｃｃ




中に詰めるフィリング

玉ねぎ　150ｇ
アンチョビ　２フィレ
オリーブ１０個
ミニトマト８個
モッツァレラチーズ
塩・胡椒・オリーブオイル




実は何となく生地を作るのが億劫で7年も経ってしまったのですが、やってみたら簡単でした。

とにかく粉類をボールに入れてざっくり混ぜ、オリーブオイルと水を入れて三分捏ねるだけ。
纏まりが悪ければ、手を水で濡らして再度捏ねてみるといい感じに。




次にフィリングを

玉ねぎは千切りにしてレンジで2分チン

フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎとアンチョビを焦がさないように炒め、粗熱を撮ります。
アンチョビは塩分が多いので、若干少なめに入れて、味をあたるといいと思います。

オリーブとミニトマトは半分に切っておきます。











次に生地を四等分にして、丸く伸ばします。





（何しろケーキ作りとかをしたことがないので、生地丸くするのが下手で笑ってしまいますが、気にしないでください）




生地の上にフィリングを乗せて






上から生地で蓋をして、周りをつまんで止め、蓋の部分にフォークで軽く穴をあけて、オリーブオイルを塗って230℃のオーブンで8～10分焼いて出来上がり。









供する時は半分に切って出した方が映えます　（トップの写真）





熱々でも、少し冷めてからでも美味しいです。
皆様もどうぞお試しあれ。