今回の旅行の目的のひとつは、娘達の新居予定の土地を見る事もありました。
最終日の土曜日の午前中、娘達と最寄駅で待ち合わせ。
でも、その前に出かけたのは原宿。
原宿と言っても理由は渋い。
『瑞穂』の豆大福を買う為です。
スィーツ苦手な私ですが、ここの豆大福は大好き。
はんなりとしたお餅とたっぷりな滑らかな餡。
その餅の塩気と餡の甘さが絶妙。
ちょっと固めのあかえんどう豆が、叉美味しい。
午後には売り切れる事も多いそうですが、冬場の夫の定番の東京土産です。
いつもわざわざ此処まで来て買ってくれていたんだなぁ・・・と思わず感謝。
開店早々に訪れたのですが、次から次からお客さんが訪れていました。
さて、娘達分も豆大福を買って早目に最寄り駅へ。
程なく娘家族も改札口から表れました。
私達を見つけて、ニコニコ顔のちびお君。
すぐ自分から私達と手を繋いで歩きだしました。
可愛い~~~
駅から自宅までは徒歩で10分弱。
途中に大きなマーケットがあったり、銭湯があったり、昔ながらのお豆腐屋さんがあったり・・・
なかなか住み心地が良さそうです。
何よりも地盤がしっかりしているそうで、そこが重要ポイントだったとか。
叉、会社に通うのに、今と殆ど時間が変わらないそうで、小さな子供がいる夫婦にはそこも決め手だったそうです。
ただ、如何せん、サラリーマン夫婦にとっては土地代が高い。
こそこそ・・・・エッ! という位小さな土地でした・・・
でも、今でもちびお君の出す騒音で肩身が狭いらしいので、思い切り飛んだり跳ねたり出来る一軒家は、それだけでもストレスがないというもの。
若夫婦の思いきった決断に拍手です。
・・・なんて事を話しながら歩いていると、私達の間から小さな嗚咽が。
「どうしたの?」と娘がちびお君を覗きこむと大号泣。
娘が察するに、今日はおーちゃん・あーちゃんと遊べると思って楽しみしていたのに、大人達だけで話が弾んでいるので、とっても淋しくて悲しくなったらしい。
疎外感を持ったんでしょうね。
幼心は繊細です・・・
でも、帰り道お茶したお店では漸くご機嫌に。
ホームで一つ早い電車に乗った私達を見送ってくれたのですが、小さな声で
「行っちゃった・・・」と何回もつぶやいていたそうです。
それを聞いて「お正月には会えるから」と、私もこみ上げるものを我慢したのですが、何とその2週間後に義母の葬儀で会う事になろうとは・・・・
あ、そうそう。
その葬儀での事。
義母の曾孫が4人集まったのですが、ちびの他はちびお君とBちゃんの二歳児男児二人と一歳半のちびと君。
その二歳児男児は2人とも自分のお気に入りのミニカー持参。
その子達がミニカーで遊んでいない時、ニッコニコしてちびと君、それで遊びだしました。
いつもお母さんと一緒で保育園にも行っていないBちゃん、それを見て不安顔に。
「Bちゃんに返そうね」と母親に取りあげられても、ちびと君は「あ、そう」てな雰囲気。
それなのに、ちび。
その後トイレに連れていった私に
「ちびと君だってミニカー持っているのに、それを持ってきてあげないなんて、お父さんもお母さんも何を考えているんだろう」とプンプン
弟の姿が可哀想でならなかったみたい。
ちびの心も繊細です・・・
さてさて、中断しつつも書き終えた「霜月の東京」
帰宅するや向かったのは、上の娘のお婿ちゃんの御両親との会食。
ちびの最後の、そしてちびと君の初めての保育園の生活発表会を見る為に来道なさったのです。
その感泣の発表会の様子は明日・・・
文化の秋だからお遊戯会とかがあるもんね。
おちびちゃんの最後の
そして
ちびと君の最初の。。。
去年の我が家と同じだ
感動するなと言われても感動するです。
明日のブログも楽しみ♪
しかし若いのに土地を買って家を建てようと決断するって凄いです。
きちんとした会社に勤めているから銀行の信用もあるのかな?
そういえば我が家の子達は全員、個人事業者ざました。
銀行の信頼が薄いのだ
うふふふ
ちびと君を抱っこしてる栞さんの幸せそうな顔
それと、葬儀のときのおちびちゃんの弟思いにグッときました。
弟への愛情があるんだね
弟を想う優しい気持ち、すごくわかるよ~o(^o^)o
瑞穂の大福、東京3大豆大福だそう…
美味しそうだわ!
今度私もぜひ朝早く買いに行ってみます
「もうこれで、定年まで働かなくてはならなくなった」と娘。
おきばりやす・・・としか言えないわ~~
あんな莫大なローンを抱えるなんて勇気あるよね
うん、ちびの心にホロっとしました。
ariel さん
えっ、そんな凄い豆大福なのね。
是非是非、食べてみて~
ちびにも姉らしい感情が生れているんだなぁと驚きました。
母性愛が目覚めたのかしらん