リリアの『Buon appetito♪』

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スパイスのお話…「メース」

2007-02-27 22:24:05 | 【リリアの豆知識】
こんばんわ、リリアです。

今回は、間もなくやってくるアップデート「Spice Island」で登場が決定している
香辛料「メース」についてです。

メース…料理に詳しい方なら「ああ、あれね」という有名な香辛料ですが、
一般的にはコショウやシナモンほど有名でない気がします。

予習も兼ねて、メースについてちょこっと調べてみました。

■メース(Mase)
 ニクヅク科の植物から採れます。
 原産地は、モルッカ諸島。

じつは…このメース。ナツメグと同じ植物から採れます。
ヨーロッパではこのことがあまり知られていなくて、別の植物だと思っていたこともあったようです。

 ニクズクの実の「種の中身」が「ナツメグ」
 「種と実の間にある薄い皮(仮種皮と呼ぶらしい)」が「メース」

微妙ですが、そう分けられています。
香りはメースのほうが柔らかで、刺激が少ないように感じます。

■何に使うの?
 乾燥させて粉末にして使います。
 ひき肉に混ぜたりするのが一般的。
 メースは香りが強すぎないので、プリンなどにも。

■同じ植物からと言うけど、どっちが高いの?
 相場次第ですw
 じゃなくて、手がかかるのと、取れる量(重さ)少ない分、メースのほうが高くなる傾向です。
 どちらにしても、大航海時代には高価なスパイスに違いはありませんが。

…ナツメグについて、少し追記しておいたほうがいい気がしてきました^^;
なんと言っても同じ木から採れるし。

次回、ナツメグレポートでこの調べものを完結させまーす。
今回はこのあたりで「お開き」です^^

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