帰宅して何気にテレビをつけたら
[BS1スペシャル銀嶺の空白の地帯に挑む]が放送されていた
見始めたのは番組終盤の山頂近くからの映像だった
登山家・平出和也がシスパーレ人類未踏の北東壁からの登頂に挑むドキュメンタリー
臨場感に溢れ衝撃的で自然の美しさと途轍もない恐怖
きっとこの極限の世界では
「生」と「死」のみなのだろう
頻繁に起こる雪崩、凍りつく一枚岩…生きて帰ることはできるのか
手に汗握り夕食を作る手を止めて見入ってしまった
自然の美しさと厳しさを持ち合わせた偉大な地球
ここにこの時代に産まれて私たちは生かされている
ロシアによるウクライナ侵略
罪もない人々が子どもを含め沢山犠牲となっている
人が人を攻撃し殺す
何と愚かな事だろう
今朝目にした新聞の記事
自然災害での東日本大地震
当時の火葬を巡る混乱 宮城の事例として
あまりの多くの犠牲者に火葬が追いつかず仮土葬を余儀なくされた経緯が記されていた
人生何事もなく天寿を全うできるのか
病ではなく 戦争、自然災害
懐かしい歌を思い出した
子どもの頃大好きで口ずさんでいた歌
ゴダイゴのビューティフルネーム
「だれかがどこかで答えてる
その子の名前を叫ぶ
名前、それは燃える生命
ひとつの地球にひとりずつひとつ…」