桜の木

日常のあれこれ
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月と曽祖父

2021年12月10日 | 大切なひと
冬の寒さは苦手だが夜空の月の澄みきった美しさに、いつまでも見上げていたくなる

大学卒業後、離れて暮らす息子の小さかった頃を思い出した
小学校低学年頃だったか、お友だち関係の事で小さな胸で思い悩んでいた時
彼を溺愛してくれていた、その数年前に他界した曽祖父を想いながら
「どうして、ボクがこんなに嫌な気持ちになっているのに、ひいお爺ちゃんは助けてくれないの?」と月を見上げ涙を零しながらポツリと言った
何と返してあげたら良いのか咄嗟に言葉浮かばなかった私は
ひいお爺ちゃんは、お空でずっと(〇〇←息子の名前)を見守ってくれているよ
スーパーマンみたいに、いつでも助けに天国から飛んで来てくれるのとは、ちょっと違ってね、助けるって言うより見守ってくれているんだよ
だから〇〇がね、嬉しいって時は一緒に喜んでいるし
楽しい時は一緒に笑ってくれている
そして悲しいな‥‥って時はね、寄り添いながら背中をそーっと撫でて『負けるな〜』って応援してくれているんだよ」と話した記憶がある

その後、乗り換えたのか、いつものヤンチャな元気印の息子に戻っていた

美しい月を眺めながら遠い昔を思い出した

今年も残すところ、ごく僅か。
体調に留意して頑張れ❣️
(((o(*゚▽゚*)o)))





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