アナザーカントリー

こんばんは。

今日は歌の練習と映画とトレーニングに行ってまいりました。

映画は「アナザー・カントリー」という映画。

昔の映画。

先日、ナショナルシアターライブ「リチャード五世」を観た時、

映画館に、12ヶ月名作を上演していくリレーがあるのを知って、

映画のプロが推してくれる映画を1ヶ月に1本観られるなんて、しかも大画面で。

ありがたいと思って、早速参加。

この映画は初めて観ました。

観てるうちに、あー事前に予習してくればよかったかなと思うくらい

自分とは全く縁遠い話で。

イギリスのパブリックスクールの男子学生たちの話。

なんか見た事ある！と思ったら、コリンファースさまだった。

若くてかっこよくて、共産主義者で、学生のいざこざとはほど遠い所に1人身を置いてるんだけど

すごいかっこよかった。

こんな若い時から、すごいんだやっぱりと思いました。

主役の方はいわゆるゲイの役なんだけど、セクシーで、これまた目の保養だった。

今でこそ、LGBTの問題は繊細に扱われる世の中だけど、

この映画の舞台である学校では、まだまだそんな理解はなくて、異端者のように扱われてて、

狭い寮生活で、みんなで暮らしてて、代表とか幹事に選ばれたいとか、

イギリスならではの、なんというかハリーポッターの寮生活とかにも思いを馳せてしまうような。

日本に置き換えると、どんな伝統になるんだろう。

そのあたりの伝統を全く知らなかったからびっくりしたのと、

出てくる登場人物が、当たり前だけど、みんなイギリスの男子学生で

金髪か茶髪の背の高いイケメンばかりで、最初誰が誰だか分かんなくて、置いてかれそうになりました。

なんとか食らいついてった笑

最後主役の人はスパイになるのだが、そこまでが長くて、

人物描写が緻密だな、ここからスパイになるまでのはさらに長いのか？と思ったら、

気づいたら、スパイだったおじいさんになって終わりました笑

久々にこの年代の映画を観たので、充足感がある。

また来月の映画も観に行こうと思いました。

ではまた明日☆