こんばんは。
今日から9月だっ!!
久々の保育園!
コロナおさまってくれぃ。
今日は防災の日ということで、保育園でも防災訓練があり、
15:00に地震が発生したという仮定のもと、お迎えに行きました。
お昼は、稽古場見学に行ってきました。
ちょっと前に、牧阿佐美バレヱ団のインスタライブの司会をさせて頂いたんです。
次回公演「飛鳥 ASUKA」についてお聞きしてました。
左から黒竜役の佐藤かんなさん、すがる乙女役の青山季可さん、中川郁さん、黒竜役の田切眞純美さん。
皆さん美しすぎて、そしてお話も面白くて
わー絶対本番観に行きたい!と思って、
両日とも観に行くんですが、事務局の方に
「稽古また見にいらしてください」と言って頂いたのを社交辞令ととらえずに、本気で見に行きたくて、
マジで行ってきました笑
今日はほぼ最終リハーサルみたいな感じで、
通し稽古でした。
通し稽古であるのに、踊ってる最中に先生からバシバシ言葉が飛んでて、
容赦ねぇ!と思いました。
しかし一流のものを作り上げるっていうのはこういうことなのかと思いました。
インスタライブで、色々質問した時、
ミュージカルやストレートプレイだったら、言葉という道具があるけど、
バレエにはなくて、なんか、そこをどうやって見せるんだろう、みたいな、のほほんとした質問をしたのですが。
今日稽古を拝見して、まさにそここそが、バレエの醍醐味であり、
真髄は、芝居なんじゃないかという気がしました。
たぶん特に今回の作品「飛鳥 ASUKA」に関しては。
足が上がる、回れる、美しく飛べる、とかは、もう大前提なんだなって今日思って。
恵まれた体型で、美しい人しかいない中、
どれだけ一つ一つの動きに「動機」があるかってのが大事で、
あー「動機」というの、アカデミー時代の、初めて芝居を教えてくださった先生の口癖だったなと思い出しました。
どの世界にも通じるし、登場人物が少なければ少ないほど、その動きへの、お客さまの目は集まるわけなので、
こんな、アスリートみたいなことしながら、芸術性も、求められるって
ハイレベルすぎて、もう拍手しかないです。
バレエ作品を沢山観ているわけではないのですが、
確かに、インスタライブで皆さんが仰っていた、他の作品にない独特な振り付けっていう意味も分かったし、
いつもはバレエの王道を踊ってる方々が、和風なテイストが入った振り付けを踊るっていうの、
見てる方は大変面白いけど、やる方は大変だと思いました。
勝手にミュージカルにたとえると、
ミュージカルの作品に立ってきた中、今回の作品は歌舞伎です、って言われて、突然稽古する感じ笑
あとは、主役のすがる乙女役以外のダブルキャストの方は、
もう一方の回は別の役で出る、というのを今日知りまして、度肝を抜かれました。
これまたミュージカルにたとえると、
マリウス役の人が、自分の出番じゃない日は、テナルディエ一味の強盗団やってる
みたいなことで、え?すごすぎると思いました。
あと、1幕と2幕の間の休憩の時、誰も座ってないし、
携帯とかも持ってる人すらいなくて
近くにいた季可さんに「携帯どなたも見たりしないんですね!」と感動を伝えたんですが、
今思えば、お忙しい方に、なんて世界一どうでもいい事を嬉しそうに言ってしまったんだろうと今も反省しています笑
携帯どころではないのだ、バレエは。
今日は郁さんの回で、4日のキャストだったので、
3日のキャストの皆さんの稽古も見たかった。
もう、追っかけです笑
通し稽古が15:10くらいまでだったんですが、
避難訓練の一斉メールがちょうどそのくらいの時間で
ちっちゃい人たちを迎えに、ご挨拶もちゃんと出来ず、稽古場を後にして
保育園に向かったのでした。
明後日が楽しみすぎる。
迎えに行ったちっちゃい人たちは、サイレンの音とかでびっくりしてるのかしらという想像を裏切り
めっちゃ楽しそうでした。
伝言ダイヤルとかも聞いてみて、実際にいつ起きてもおかしくないから
ありがたいことだと思いました。
さてではまた明日!
明日もダンシンオールナイトです☆