折井理子のKEEP ON SINGIN' ☆

ミュージカル女優 折井理子によるブログ☆日々の出来事や、興味のある事を綴ります♪

インフォメーション☆

折井理子Solo Live Vol.14 〜うたと子供とひつじと私〜 2021年12月6日(月) 18:00開演 17:30開場  限定30名 SHINKAHALL |中央区八丁堀  4000円 ピアニスト YUKA moto_tickets@yahoo.co.jpまで ライブ配信の申し込みは passmarket.yahoo.co.jp/event/show/det… からお願いします。 直接会場にいらして頂くか、配信でご覧頂くか、お選び頂けます。 配信の場合は、passmarket.yahoo.co.jp/event/show/det…からお申し込み頂くと、ライブ前日までに配信用のYouTubeのアドレスが送られてきますのでそちらからご覧ください。 1ヶ月後の2022年1月7日までアーカイブでご覧いただけます。 https://blog.goo.ne.jp/riko-007/e/a558d64a999a274e4fe10416cea98fd8  配信の視聴方法ご覧ください 折井理子初オリジナルアルバム「KEEP ON SINGIN'」発売中。 ご質問、お問い合わせなどは、 moto_tickets@yahoo.co.jpまでお願いいたします☆ 2012年に、中野区観光大使に選出される。 地球ゴージャスプロデュース「海盗セブン」シーサーメグ役で出演。2011年4月~6月 帝国劇場にて「レミゼラブル」コゼット役で出演。松任谷由実主演「あなたがいたから私がいた」に出演。 現在フリーで活動中。 コゼット役の抱負、4/10プレビューカーテンコールの映像、ソロライブ「IN MY LIFE」のオペラ「蝶々夫人」を歌う映像など、YouTubeで配信中です。 ツイッター、Facebookにも参加中☆

牧阿佐美バレヱ団

2022年09月03日 | Weblog

こんばんは。

さて本日は、楽譜をコピーしたり、譜読みをしたりして、そのあと、

携帯が録音機能及びモバイルSuica電話機能Face ID、全ておかしくなって

こりゃさすがにもう無理だったので、機種変更して、携帯買ってきました。

午後は、牧阿佐美バレヱ団「飛鳥 ASUKA」観てまいりました。

今新しい携帯で書いてます。

上野の東京文化会館大ホールにて。

素敵だったー!!!

稽古を先日拝見したばかりですが、お衣装を着てらっしゃる姿や、実際にプロジェクションマッピングが映ってる舞台や

オーケストラの生の音に、さらに感情揺さぶられました。

今日のキャストは、春日野すがる乙女役が青山季可さん、岩足(いわたり)役が清瀧千晴さん、黒竜役が佐藤かんなさんでした。

季可さんのまぁ美しいこと。

もうまさにまさに、ヒロインを演じるために生まれてきた方という感じでした。

儚さと、強さと途中妖艶さと、運命に翻弄されながら一生懸命生きているすがる乙女でした。

清瀧さんも、とっても素敵でした。

岩足役にぴったり。

誠実で、そして情熱的で。

岩足さんみたいな人とね、結婚すると絶対幸せになるのよ、

買い物袋重いの持ってくれるし、誕生日にはきっと料理を作ってくれるよ。

と、勝手に1人で納得しながらうなずきながら観てました笑

踊りはダイナミックでありながら、細やかな表情があって、

彼がすがる乙女を愛するバックグラウンドが見えたような、そんな踊りでした。


インスタライブでも手足が長くて、指まで柔らかいことを教えてくださった、黒竜役のかんなさん。

黒竜は悪役ではない、ただ状況が重なってそのようになってしまった、と仰っていたのが印象的で、

毎回違う感情が生まれるように踊っていると仰っていたのも。

リフトとか、完全にリハーサル済みの動きなはずが、その場で生まれたように自然に見えるのすごい。


そして、この公演は去年亡くなられた牧阿佐美先生の追悼公演で、先生のお写真も最後投影されました。

中野区民として、舞台人として、日本国民として牧阿佐美先生が偉大なことは重々承知していましたが、

今日牧阿佐美先生が振り付けをなさった「飛鳥 ASUKA」を拝見して、

私なんかが言うのもおこがましいのですが、

お会いしたことないのに、先生はきっとすごくチャーミングな方だった気がして、

指導者として優れていたのはもちろんだけど、女性らしくて、包容力のある方だったんだろうなと

なぜだか、皆さんが踊る姿を見ながら感じました。

魂を感じました。


そして、オーケストラの音を聴きながら

まさに、究極の芸術だと思いました。

言葉はいらないのだ、

オーケストラの音と、踊りに、観客は想像力がかき立てられ、

感情を揺さぶられるのだと思いました。

言葉がない分、逃げられないから、もっともっと繊細な作業なんだろうなと、カーテンコールでは、心からの拍手を送りました。


いやはや、明日も伺うので、別キャストの皆さんも楽しみです!


ではまた明日!
コメント
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