こんばんは。
今日は日曜日ー。
牧阿佐美バレヱ団「飛鳥 ASUKA」千秋楽観てきました。
気合い入れて、牧阿佐美バレヱ団Tシャツ着て行きました笑
今日はすがる乙女役が中川郁さん、岩足役が水井駿介さん、黒竜役が田切眞純美さんでした。
こんなにもダブルキャストで印象が変わるものかとびっくりしました。
面白いー!
飛鳥の内容をざっくり説明すると、
すがる乙女という舞の上手な女性がいて、芸術の化身竜神の妻になるんだけど、
すがる乙女のことを好きな岩足(いわたり)という幼馴染もいて、
竜神を好きな、というか妻になりたい黒竜という存在もいて。
もっとざっくり言うと、芸術と恋愛の狭間にいる女性、みたいなお話でした。
究極に言えばですけど。
捉え方はいろいろあると思うんだけど、インスタライブ用に調べた時、こういう骨組みのお話かなと思ったので。
すがる乙女と岩足のちっちゃい頃のシーンもあって、おちびさんたちが可愛くチョコチョコって出てきて
上手に表現されているのだけど、
昨日のすがる乙女と岩足さんのお2人は、そこのシーンから10年後くらいのイメージで、今日のお2人は5年後くらいのイメージ。
なんだか若い感じがいたしました。
岩足さんは、「乙女ちゃんかわいい、好きだ」という若々しさ、
すがる乙女さんも「踊り大好き!竜神に選ばれるのもはじめてのことで、楽しい!」という奔放さを感じました。
昨日の季可さんのすがる乙女からは、迷いながらももう進むしかないし、自分でその道を選んで
自ら悲劇を招いた、でもそれもある意味想像できたし、自ら望んだのか?と言う感じもあったけど、
今日の郁さんのすがる乙女からは、まさかこうなろうとは、本人も気づいていなかっただろう、という感じがあって、
こんなに変わるものなんだ、とびっくりしました。
岩足さんも昨日の清瀧さんの踊り方からは、
この人、竜神さんの子供を身籠ったとしてもすがる乙女さんと子供を大事にしてくれそうだな
心が燃えてる情熱的な公務員さんタイプって感じ。と勝手に偉そうに思って、
今日の水井さんの岩足さんは、思いのままひた走って、気づいたら目の前崖だよ?みたいな
ファンの人にそういうとこが可愛いよねと言われそうなバンドマンさんタイプって感じ。
いや、ほんとに知らんけど、そして、
この発言に責任は持たんけど笑
すみません、そんな風に勝手に感じました笑
黒竜役の田切眞純美さんが素晴らしかったー!
インスタライブでも、宝塚でいう、5番手さんが2番手さんに突然抜擢された、みたいな
言い方をしたんですが、これはもう、実力に他ならない、
なるべくしてなったと言う、堂々たる黒竜っぷりでした。
手足も長いし、とってもいい意味で、骨太な踊りというか、存在感がすごかった。
そしてなんなら、女性初の総理大臣みたいな感じで、
女性初(かどうかは分からんが)の竜神になってしまえばいいのに、と思うくらいの強さがあってかっこよかったです。
普通のバレエの振り付けにはないだろう振り付けが、見事にマッチしてて、
ご自分のものにされてて、推したい!と思いました笑
黒竜への仕打ちの後の、菊地研さんの竜神の姿もとても好きでした。
菊地研さん、私が舞台を目指したいと思い始めた高校生くらいの時、ミュージカル雑誌とかに
すでに特集組まれてたから、もっと上かと思ってたら、私の1個だけお兄さんだった。
信じられないキャリア。
そして、イケメン。
すごい存在感で、稽古場見学させて頂いた時も、いらっしゃるだけで、ありがたい感じでした。
そして、イケメン。
今調べたら、1個上で、誕生日も、私、1日違いだった!
運命を感じる!
とにかくイケメン笑。
竜神の使い役のラグワスレン・オトゴンニャムさんと言うモンゴルご出身の方がいらっしゃるんですが、
竜神様と同じく、シングルキャストで、力強くてかっこいい。
隣の美術館の銅像と取り替えてもわからんよ?と言うくらいの本当に美しい肉体美でいらして、
もし私が仮に牧阿佐美バレヱ団の先輩だったりしたら、
ゴンニャムさん、いや、ゴンニャムちゃん、いやニャムニャムと呼んでみたかった。
仲良しになってみたい、そして美術館に立ってみてほしいと、このように思いました。
なんでこんな馬鹿なことばっかり言ってるかというと、帰ったら、ちっちゃい人1が
スライムで遊び出して、髪にスライムちゃんがついたからです。
お風呂で取るの大変でした。
むむむ!にゃむにゃむ!
にゃむっていう響きがすごく好きみたいです私笑。
本当に素晴らしい作品を2日とも観させて頂いて、感謝です。
インスタライブ、したのも初めて、司会も初めてでしたが、
ご縁に感謝です。
これを機に、他の作品も拝見したいし、バレエ作品をたくさん見てみたいと思うようになりました。
あ、そうだ帰りに中野駅で飛鳥見つけたんだった笑
さて、明日も観劇します。
ではまた明日!