理系大生のつぶやき

某理系大学にかよう学生が日々感じたこと、考えたことを記すブログです。

1月9日 スポーツ選手の名言

2016-01-10 00:48:37 | 日記
年始のスポーツ選手がたくさん出ている番組(ピースの又吉さんとラグビーの五郎丸さんが司会をしていた番組)で、飛び込みの選手のお父さん?が「夢を持てば過程が宝物になる」といっていました。

今世間では、下町ロケットやラグビー選手の活躍、新体操団体金メダルの影響で「夢」に大きく焦点を当てているように思います。

私もその影響があってか、「夢」をとても意識するようになりました。笑
「夢」と一言に言っても、自分の人生の夢なんて自分に聞いてみても、うーん?という感じで、まだ人生の大きな夢というものには出会っていませんが、近い将来の夢(←これに関しては目標といってしまえば目標になるのですが笑)は、大学院にいって熱中できる研究を見つけることです。
大学院にいって研究するなんて最近の理系大生は当たり前のことを大袈裟に夢なんて言っちゃうのねなんて思われてしまうかもしれないですが、私は大学に入って、サークルに入って将来のことなんて何にも考えておらず、ましてややりたい研究なんて真剣に考える機会がまるでありませんでした。
しかし、年始のスポーツ選手たちの「夢」に向かってひたむきに努力している姿は、そんな自分にとってとても眩しいものにみえて、自分がテレビでみたようなアスリートの努力をしたと仮定して将来思い返してたすると、こんな努力をした!だから今の自分がある…と思えたらどれだけ強くなれるだろう…ととても羨ましく思いました。
多分こういった過程を踏んできたお父さんが「夢を持てば過程が宝物になる」ということをおっしゃっていたのだと思います。勝手な解釈ですが、少なくともこの言葉で自分が鼓舞されたのでよかったです!笑
今年の私の目標の一つとして、結果を出すことに全力を注ぐということを私は掲げています。なぜこんなことをいうか?去年までの私は、どこかのだれかの言葉を聞きかじり、「結果より過程」なんて言葉を文字通り信じていました。過程が一番大切で、結果はどうでもいいくらいの解釈をしていました。しかし、その言葉を信じて一年…一年を振り返って、自分には何が残されたのか?と考えると、過程を大切にしたが故に、結果はどうでもいいと考えたが故に、中途半端な結果、中途半端な自分しかいませんでした。そんな自分を踏まえて2015年の最後に「結果より過程」という言葉を考察した結果、「結果より過程」という言葉は結果を出した人が過程を振り返って、「あの時こうしていればもっといい結果が得られたかもしれないのに…」なんて贅沢で発した言葉なのか、それとも、結果が出なかった人が、結果が出なかったから自分を正当化するためにこの言葉を発したのかのどちらかのように私は結論づけました。
そんな考察をした矢先に「夢を持てば過程が宝物になる」という言葉を聞いて、「夢」って叶わなければ意味がない。夢というのは叶えることに意味があって、叶えた結果、「夢」に至るまでに自分がした努力すべてのことが正当化されて「宝物」になるんじゃないかなと思いました。要は結果を出さなきゃ、結果をだすこと前提でこだわり続けてこその過程なんだ。と当たり前ですが、それにずっと私は気づきませんでした。だから今年は結果にこだわりこだわりこだわり続けて努力することにしました。笑
また、又吉さんと五郎丸さんがこの言葉を聞いて、そのために「今日を積み重ねる」ことが大変なんだよね。なんてぽろっと言ってましたが、やはり結果を出されたお二人は何気なくすごいことを言うなぁと感心してしまいました。私は去年「明日から頑張る」なんてことをたくさんいっていたような気がします。でも、結果を残した人たちは「今日から」頑張っているんだなと実感した一言でした。私も「明日から」ではなく「今日から」を意識して、毎日精進して今年の目標を達成したいと思います。

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