先週、花凜と私二人で平日の午後に撮影に行ってきました。
だいたい、写真館で撮影となると、百日、3歳の七五三、
入園なんかで経験してるので、つい写真を買いすぎるって
ことは充分わかっていました。が、実際、2時間半も
かかってくると後半、判断力もにぶるというか、もういいや!
となげやりにもなってきます。
今回は着物1着、はかま一着、ドレス2着を選びました。
1つの衣装でも全身、半身、後ろ姿、小物を持ち替えてなど、
何種類か撮影するのです。撮影後、モニターを見ながら、
それぞれ一番いい1枚を選び、さらに、その中から、
どれを祖父母両家にあげるのか、額に入れるもの、
アルバムに入れるものを選びます。あとは自宅ように
保存するアルバム。自宅に飾る額。無料でいただける
はがきにする写真等々、選ぶ作業が大変です。
途中、何度も花凜に自分としてはどれがいいのか
聞いたりもしましたが、疲れているのとすぐ選べない
のでハッキリ答えず、どんどん私が選んで行きました。
で、疲れ切って家に帰ってから、
花「お母さん、やっぱり着物の写真は傘をもっている
やつが一番よかったよ。」
母「着物のは斜め上を見てたやつをアルバムにして、
全身のをハガキにしたから傘のは選んでないよ。」
花「えええええぇ、あれがよかったのに…。笑ってたし、
傘の持ち方とかもこんなふうにしてて良かったよ。」
母「でも、斜め上を見てたやつだってよかったでしょう。」
花「花凜は傘のやつが良かったのになぁ…。」
母「じゃあ、なんで聞いたときに言わなかったのさぁ。」
花「だって、モゴモゴ、ブツブツ…。お姉さんも見てた
から、あまり何か言っちゃだめかなと思って…。」
母(なんだかかわいそうになってきたので)
「それじゃ、傘のに変更できるかどうか、今から
また写真館行って聞いてみようよ。」
花「えっ、今?だって、おじゃるまる見たいよ~。」
母「そんなぁ、おじゃるまると傘持った着物の写真と
どっち取るのさぁ、その程度の気持ちなら行か
ないよ!」
花「じゃあ、おじゃるまる見る。」
母「えええっ、いいの?あんなに言ってたのに。今、
おじゃるまる見てたら、あの傘の写真はもう2度と
手に入らないんだよ(ウソだし、大げさ)。」
花「うん、いい。」
母「なんだぁ、それくらいの気持ちだったのかぁ…。
なんか、いろいろ考えたのに…はぁ、疲れた…。」