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旅と映画と音楽と・・・
Riezoの旅、映画、音楽等のBlog。

we are starving....

2005-09-03 00:34:22 | travel
 タクシーで空港へと向かう。修復中のコロンブスの塔を横目に、海は近づく。オリンピックスタジアムのある方向へと曲がり、バルセロナ・プラット空港へ。
 南国の植物に感動しているうちに空港へ到着した。そこには、空港の壁がミロの壁画で飾られていたり、今まで知っていたものとはなんだか、全く雰囲気が違う。
 私たちはチェックインして、荷物を預けた。
 昨日の旅の途中ではパンを、飲み物は何本かとったにしても、夜は果物、朝はラスクとジュース、気温が高く体力が奪われていくのを感じた。
 時間がまだあったので、空港内にあるビュッフェスタイルのレストランに入り、ここで出来るだけの栄養を補給しようということになった。
 ここには、ガスパチョ、パエリア、スペインのオムレツ、などたくさんの種類があったので、ここで一気にイロイロなものを試し、おいしいものを知るのもいい。
 というとなんだか聞こえがいいが、私たちは、このビュッフェでできるだけたくさん食べて、今日のごはんの心配をしなくていいようにとも思っていた。
 
 飛行機はイベリア航空。これからアンダルシア地方のグラナダへ向けて飛び立つ。私たちの乗る飛行機の登場ゲートなかなかでない。どうしたのだろう。かなり待って、やっと出たから行って見ると、バスにのって空港の真ん中辺りへ移動することになっていた。
 私たちもバスに乗り、飛行機のそばへ移動。通路をはさんで2席ずつしかない飛行機。テレビモニターもなく、救命胴衣の説明が生演技だった。しかもスペイン語で。
 日本人の姿は見当たらず、スペイン語ばかりが飛び交っていた。

 この飛行機の思い出はかなりあります。
 まず、普通、飛行機って機体の横から乗るものだと思ってたのに、今回は機体最後部の部分から乗り込んだ。
  
 機体が離陸後ナナメになっているのがとってもよくわかった。
 安定して飛んでいるときは良かったのだが、そのうち、「当機はまもなく着陸体制に入ります」のようなアナウンスが流れた。しかし、しばらくたっても下降を始めなかった。なんで?って思っていた矢先に、凄い勢いで高度を落とし始め、また飛行機がナナメになった。着陸のときナナメにならないような、普通!!と思いながら外の風景を眺める。バルセロナとはまた全然違う風景が広がっていた。
 着陸した後も、ものすごいスピードで滑走路を走り続ける飛行機・・・。成田とかヒースローとか、シャルルドゴールとか、ニューアークリバティーとか、こんなに長く走り続けないよな??なんて思いながら心配になったが、辺りに飛行機が一機も見えないことから、かなり広い空港だからかな?と気付いた。

 飛行機が無事に止まり、外に出ると、そこには、自分たちの乗ってきた飛行機意外にもう一機しか止まっていなかった。とっても小さい空港だった。

 建物の中に入るとすぐに入国審査のカウンター。しかも、2つのブースしかなかった。そこを通り過ぎると、すぐに荷物受け取り場所だった。

 こんな感じの空港は始めてみた。

 さて、町へ繰り出しますか!!