GIGAZINEに非常に興味のわく話題が載っていました。
あなたの記憶力を最大まで引き上げる8つの方法 - GIGAZINE
最近、どうも物覚えが悪い・・・と感じたときから、私は手帳を駆使するようになったのですが、昔に比べると大分物覚えが復活してきた気がします。
昔から、アウトプットしないと記憶が定着しないと言われていますが、この例をみると本当にそうだと思いますね。
個人的な見解をちょっと書いて見ます。
・紙に自分で書く
これはアウトプットして定着させる手段の一つ。パソコンなどでテキストに落とし込んでも同様の効果が得られると思いますが、実際に手で書くほうが圧倒的に効果が高いです。これは私が手帳を使い出してから確実に体感できた効果です。
・定期的に読み返す
これはまぁ当たり前ですね。
・呼吸して酸素を取り入れる
記憶しようとするときには脳に酸素を入れてあげるってことですね。
そういう意味で言うと、もしかしたら室内より外で勉強したほうが効果が高いのでしょうか?
・今考えていることをとにかく書き出す
頭が混乱している状態だと記憶力が薄れるということですね。
これについては記憶力云々以前に、GTDの観点から見ても常にやっておくべきことですね。
・マルチタスクにしない
記憶力云々以前に、仕事の効率を上げるための基本的な手段ですね。でも、個人的にはネットワークを活性化するには、ある意味でマルチタスクにしたほうが脳の力はアップすると思うのですが。
・既に知っていることと関連づける
これはアンカリングというやつですね。記憶を別の「何か」に紐付けるやりかた。たとえば両手の指全部にそれぞれ覚えられないことを関連付けるようにしておくなど。受験のときの記憶術にもある方法ですね。
でもこれに頼りすぎると、アンカーしたことそのものを忘れてしまうことがあり危険です。
・小さく分けて記憶する
これもブロッキングというやつ。小さいことを積み上げていくほうがいいという方法ですが、個人的には逆じゃないかなぁ・・・と思うのですが。
マクロの視線から全体を俯瞰できるように覚えてから、その中の詳細をミクロの視線で補完していくというやりかたをしないと、結果的に小さい記憶同士が繋がらないので、効率が悪い記憶方法になってしまわないでしょうか?
・子ども時代にさかのぼる
これは驚きでしたね。確かに、もう覚えていて絶対に忘れないものをトリガーにして無理やり記憶を繋げるという方法は、先のアンカリングのときのトリガーわすれを防ぐ方法になるかもしれません。が・・・・子供のときの記憶って、理由なく覚えていることが多いし、内容的に今の大人の生活に紐付けられるようなものなどない気がしますけどね。。。
私個人としては、記憶力を高めるには「好きなことを嫌いになるくらい勉強して、自己満足のために覚えていく」のがイチバン早いと思います。それで記憶の力が活性化されれば、次の記憶がスムーズに進められるし、さらに興味の範囲を好きなことに繋がるもうちょっと先まで延ばしていくことで、アンカリングが好きなことの横に置かれるので、忘れにくくなるはずです。
私で言えば、スノーボード→環境問題→リサイクル→偽装報道→メディアリテラシーといった具合。全部が全部これでまかなえるとは思えないですが、やはり好きなことを主軸とした記憶法は間違っていないと思いますが、いかがでしょうか?