この前、『ムサシ』を観に行ったとき、ちょうど、「彩の国さいたま芸術劇場企画展」の期間でした。
今回は、蜷川さんの舞台美術を手がけている、中越司さんを取り上げていて興味深かったです。
中越司さんは、舞台装置家として日本のトップクラスの芸術家だと思います。
私としては、蜷川作品で最も印象深いのは『身毒丸』。
恐いような懐かしいような幻想的な空間に次々と登場する、不思議キャラ達・・・
生の舞台を見逃してしまい、DVDでしか観てないので、ほんとに残念です。
私が買ったのは2002年版で、このとき、クレジットによると舞台美術のアシスタントとして中越司さんの名前がありました。
今では、蜷川さんの舞台になくてはならない人です。
今回の芸術劇場企画展では、舞台の写真、図面や模型など展示してあって、面白かったです。
中越さんのコメントもあって、もう少し早く行って、ゆっくりじっくり観たかったなー。
「ガラスの仮面」

「天保12年のシェイクスピア」

『ムサシ』の舞台美術も素晴らしかったです。
特に第二幕、木々が舞台上を流れるように動きます。まるで、沼を漂うように。
そして、お寺の中庭に面する一室とそれに続く廊下がまるで能舞台のような造りになっていて、最終的には漂っていた木々たちが、寺の裏側にぴったり収まるという、見事な仕掛けでした。
今回は、蜷川さんの舞台美術を手がけている、中越司さんを取り上げていて興味深かったです。
中越司さんは、舞台装置家として日本のトップクラスの芸術家だと思います。
私としては、蜷川作品で最も印象深いのは『身毒丸』。
恐いような懐かしいような幻想的な空間に次々と登場する、不思議キャラ達・・・
生の舞台を見逃してしまい、DVDでしか観てないので、ほんとに残念です。
私が買ったのは2002年版で、このとき、クレジットによると舞台美術のアシスタントとして中越司さんの名前がありました。
今では、蜷川さんの舞台になくてはならない人です。
今回の芸術劇場企画展では、舞台の写真、図面や模型など展示してあって、面白かったです。
中越さんのコメントもあって、もう少し早く行って、ゆっくりじっくり観たかったなー。
「ガラスの仮面」

「天保12年のシェイクスピア」

『ムサシ』の舞台美術も素晴らしかったです。
特に第二幕、木々が舞台上を流れるように動きます。まるで、沼を漂うように。
そして、お寺の中庭に面する一室とそれに続く廊下がまるで能舞台のような造りになっていて、最終的には漂っていた木々たちが、寺の裏側にぴったり収まるという、見事な仕掛けでした。