goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆりかもめーる。

人生はrhythm BAR.

Give me a wing.

2006-10-01 23:35:33 | Art

翼をください
     @三百人劇場

   脚本・作詞・演出ジェームス三木

今度の公演の主演俳優のOおつかさんが出演されているということで「翼をください」というミュージカルを観にいってきた
何よりも学生は2000円で観劇できるのが嬉しいにゃー
学生という地位は思う存分活用しなくては~

偏差値が低くて生活態度も悪い、周りからダメ学校とされている花房学園という高校に通う3年生の物語。
文化祭がきっかけで日ごろ自分の思っていることや学校に対する文句などを一人ひとりが訴えていく内に、花房学園の生徒というだけで人生が終わったと投げやりになっていた生徒達が尊厳を取り戻していくお話。
ストーリーの流れはコーラスラインのマネみたいだったな
一人ひとりが自分の身の上話を語っていって、全体のストーリーとしては大きく動かないトコとか。


うーん・・おもしろかったけど、スキルは低かったなぁ。
歌も上手くないし、DANCEもかなり微妙だった
最初のナンバーはHIPHOPとかLockin'を混ぜたストリートチックな振りだったけど、@Bの子の方が全然上手いし・・って思った
役の個性はすごくわかりやすく表現してたけどね、やりすぎぐらいに。
でも、大きな発見もあった
それは歌はホントに歌詞の意味を理解して心をこめて歌わないと伝わってこない、何を言いたいのかわかんないってコト
特にミュージカルの場合、誰かが歌ってる時ってその歌を聞きつつ、その人の表情や動きを見つつ、周りの人のDANCEや表情を見つつ・・って注意散漫になるからより入ってこない。
今回この作品を見ていて「あれ?今の歌ってどういう意味の歌だっけ?」ってなるコトが何回もあった。
逆にすんなり歌詞が体に入ってくる歌が1曲だけあった。
スキルで誤魔化せない分そういう部分が顕著に現れてた。
私もしっかりとそこを意識して稽古・本番に臨まなくちゃって思ったなー。
反面教師みたいな

先生役の俳優さんがとてもステキでした


私もがーんばろー


最新の画像もっと見る