うみーの掃き溜め愚痴日記

私こと、うみへびが機嫌の悪い時に愚痴を書き一時的にでもスッキリする為のものであり
他人様が見るようなものではないです。

おさかな!

2006-10-28 20:38:03 | おさかな
今年の四月から新規に増やしたカテゴリである「おさかな」

私は子供の頃から生き物が好きでした。
小~中学生の頃は虫博士などと呼ばれるほど虫が好きでしたが、
それと同じくらい魚たちも好きでした。

採取したり釣ったり、ご近所さんの釣り好きのおじさんからお土産を頂いたり。

トリートメントや混遊もよく知らない頃、
幸い病気は発生したことはありませんでしたが、
ヌマチチブとタナゴを一緒の水槽に入れて
ヒレをボロボロにされてしまったこともあります。

この頃から、小学2年の頃から飼っている和金達が徐々に死んでいきました。
高校生になる頃には、全ての和金があの世へ旅立ちました。
最長のものは8年といったところでしょう。
玄関先にいつも居たはずの彼らが居なくなったことはとても寂しい。


高校では自然科学部という部に入部。
基本的に活動をしていない部で、夏に山へのぼり観察旅行へ行ったり
季節季節で星空を眺めたりするくらいの部でした。

それをいいことに、私は部室(生物室準備室)に釣り道具を置いておきました。
私の高校からは霞ヶ浦が自転車で15分。流入河川までは3分という好環境です。
季節を問わず制服姿で釣りをする私を、常連のおじさん達は気にいってくれ、
釣った魚を色々譲ってくれたりもしました。
金魚を失った分、色々と魚の種類を見て、気に入る魚を探していきました。

トレーディングカードゲームばかりしていた専門学校生活を経て
私は東京へ出てきました。
その時に、全ての魚は採取地に帰し一人暮らしを始めました。

お金もなく、時間もなく
ですが私の部屋には、何故かペットボトルのおまけやチョコエッグの中の
魚のフィギュアが静かに静かに増えていきました。

仕事を変え、時間とお金に今までよりは余裕の出来た今、
魚を飼い始めました。採取にも、観察にも、水族館にも色々動き出しました。
くすぶっていたのでしょう。
20代前半という遊びたい盛りを全て夢と仕事の為につぎ込み遊ばなかった日々
たまたま捕まえた一匹のドジョウ。
心を癒してくれるメダカ。
熱帯魚という新しい世界を開いてくれたレッドジュエルフィッシュ。


くすぶっていたものは、炎へと変わり私を包みました。
たった6畳のアパートに、今では大小あわせて20以上の水槽・飼育ケースがあります。
子供の頃から旅行など行ったこと無かった私が近畿へと魚の為に遠征まで。


色々無茶しているような気がしますが、それもこれも皆さんの理解があってこそ。

一人だけ興奮して話す魚の話を聞いてくれる人がいてこそ。
一緒に水族館に行ってくれる人がいてこそ。
釣りの経験やポイントを教えてくれたり一緒にいってくれる人がいてこそ。
熱帯魚や海水魚の私の知らない魚の話を教えてくれる人がいてこそ。
そして、このつたない独り善がりのブログを見てくださる方々がいてこそ。


とてもとても、言葉にならないくらい、感謝です。


いま、忙しいです。
仕事も覚えるにしたがって忙しくなり、
家に帰ってきて魚の世話をすると寝たくなってしまう。
でもとっても楽しいです。
とてもとても楽しいです。


その楽しさをこのブログで書きなぐってきましたが、
ですがここは、本来私のドロドロとした愚痴を書き連ねる
魚の住めない産業排水流れるヘドロ川。
汚れた水も多々あるここよりも
もっと絞ってお伝えすることができるように
少しでも見やすくなっていただけたらと思って、新しいブログスペースを借りました。

カテゴリ『おさかな』は、そのブログへ移してこれから続けていきたいと思います。


新しいブログのタイトルは

うみーのお魚愚痴日記

です

こちらともども、宜しくお願いいたします。

すごく愚痴

2006-10-28 19:51:44 | 通常日記
今日は色々とトラブルやアクシデント、
予想外の事態が起こり愚痴りたい気分だ。


……

…………


ちょっと人に気軽に言える内容じゃないのばっかりじゃないか
こんなのブログにゃ書けないぞ!


という愚痴

かにー!!

2006-10-26 01:02:30 | おさかな
レンジで温めた自分の飯も食わずにブログ書いてます。
そんな今日この頃です、こんばんは。

さて、レンジで温め中の出来事なのですが、
魚たちにご飯をあげておりました。自分の餌より魚たちのご飯のが優先な我が家です。
フレークフードを撒き、冷凍アカムシを撒き、生餌を与え……あれ?

モクズガニがひっくり返ってるうぅぅ!!!(||| д ) ゜ ゜


おおおう……我が愛するモクズガニが死んでしまったとは……
やはりある程度人工海水を使ったほうが良かったのか……orz



(´・ω・`)しょんぼり

片付けよう……




そう思ってとりあえずプラケースを移動させようとすると……あれ?

普段隠れている塩ビパイプの中に何か居る。


あれ? あれ?? あれれ??
モクズガニが、いるよ??

分裂……?(本気で一瞬そう思った) いや違う脱皮か!!


とりあえず脱皮した殻を取り出す。
生きている状態だとあまりいじって写真が撮れないので折角なので撮らせて貰おう。



見事に完全体である。これがひっくり返っていたら確かに死んだと思ってしまう。



正面より。
モクズガニの手の毛がかなりの量であることがわかる。
まるでモップのようだ。



裏側。性別はメスですな。



どこから脱皮したのか調べてみると、エビと同じように背中から出たようです。
綺麗に抜けるものですね。

この甲羅。どうにかして保存しておきたいのだが、簡単に何とかならないだろうか?
特に中身は無いのだし、扇風機で風を浴びせて乾かせば良いのかな?
とりあえずやってみよう。


脱皮したモクズガニの方だが、とりあえず写真を撮ろうと
塩ビパイプの中に指を入れると……や、柔らかい!!
まだ甲羅が安定してないのか!! だ、大丈夫なのだろうか??

私に触られたせいでモクズガニが塩ビパイプから慌てて出てきた。
そこで全身が見えたのだが……

見えたのだが……

見えた……の……だが……


慌てているモクズガニと対照的に、驚きで動くことが出来ない私。
私の目は一点にクギ付けとなっている。


そこには……



Zaccoさんに教えていただき驚いた
姫路市立水族館で見て水槽にかぶりついて見てしまった

真綿のように
真っ白な毛を持つ
モクズガニが、居た。




ちょっとゴミが舞って水が濁っているために写真の写りは悪いんですが
藻屑というには綺麗過ぎる手がそこにありました。

脱皮した直後は真っ白で、それから汚れていくのか?
それとも、環境のせいで真っ白なのかわかりませんが、
自分の部屋でこの姿が見れるとは思いませんでした!

滋賀は私が嫌いなのか?

2006-10-23 12:00:25 | 通常日記
滋賀から生きて帰ってきました。

魚ですが、バスを乗る前に人的事故がありちょっと荷物が横転。
完全に梱包した為、中身が見れずバスの間ずっと心配だったのですが
結局家に帰ってみてみれば、非常に重大な状況になっており
数体魚が落ちてしまいました。

理屈の上ではうまくいくはずなのに、実戦だとなかなかうまくいきません。
まあ……滋賀県遠すぎ。


タナゴを捕まえてはきたのですが、
あの地域、どの河川で、どの方法で捕まえてもタナゴのウロコがぼろぼろになっている。
いったいなぜなんだろう。
色などもかなり私の見たことのあるタナゴ達と違う。
正直鑑賞には堪えないのではないだろうか? でも飼うけど。

写真などは後日アップします。
今日は会社から帰ったら片づけして寝ます……


会社から帰ったら休ませてる水槽の中で死んでたりしなきゃいいのだが。

すぐそこにある宝物

2006-10-19 03:35:00 | おさかな
風邪は治ったが、週末下手すると滋賀県が雨っぽくて
週末の釣り紀行が切ないことになりそうなうみへびです、こんばんは。

今回はちょっと重装備。この装備で無事魚達を持って帰ってこれなければ
ショックで寝込んでしまいそうです。


さて、先日の連休に採取してきた魚たちの薬浴が終わりました。
私はグリーンFゴールドを規定量の半分程度で5日間の薬浴をしています。
体調が悪くても魚の薬はあれど人間様の薬がない我が家ですっ


タイリクバラタナゴ達は、ちょっとまだ水槽がセットされていない
(ウグイとオイカワのトリートメントで使っていた)ので
暫く小型水槽で一休み。
小型水槽でこのまま飼ってもいい気がしますが……それはそれ。

それよりも、探していたウグイとオイカワのトリートメントが終わったので
本水槽に入れました!!



水槽の向こうに見える生活観溢れる光景はヒミツ

まだ流木などをいれていないのですが、入れる魚はそろいました。
この水槽には、下記の魚たちが入っております。


・~キングオブ淡水魚~ コイ
 誰もが知っている淡水魚。大物は1メートルを越える淡水魚で
 世界の様々な場所に存在しています。
 20~30cmを越えたあたりから釣り人に本格的に狙われますが、
 それ以下は小物釣りの外道(目的と違うはずれの魚)として餌をガンガン食う
 釣り人泣かせの雑魚となります。
 錦鯉など、公園の池などでよく見かけると思います。とても親しまれている魚です。

・~オスの居ない魚~ ギンブナ
 一般的に言う「フナ」です。日本中に生息しています。
 こちらもかなり親しまれている魚ではないでしょうか。
 小物釣りから大物釣りまで、様々な場面で釣り上げられる魚で
 それこそ下流域ならどこででも出会うことが出来る雑魚です。
 オスが極端に少なく、メスばかり。他の魚の精子で受精することができ
 その場合、誕生する性別はほぼメスだとのこと。不思議ですね。

・~東の雑魚~ モツゴ
 関東を中心に生息していましたが、
 今では関西や九州などでも見ることができる魚です。
 相当に汚濁した水でも生息することができ、親が子供を孵化まで守る性質から
 それこそ何処ででも出会うことが出来ます。
 関東ではクチボソと呼ばれ、小物釣りの対象として親しまれている雑魚です。

・~西の雑魚~ タモロコ
 関西を中心に生息していましたが、
 今では関東などでも移入によって見ることができるようになった魚です。
 モツゴに似ますが、頭の丸みやヒゲの有無などで見分けることが出来ます。
 関東のモツゴ・関西のモロコ といった感じで西を代表する雑魚です。

・~蒼の一閃~ オイカワ
 元々は関東南部より西地方の魚だったのですが、
 今では移入により東北地方などでも見ることが出来ます。
 特に東海以西になると生息数が格段に増すようです。
 婚姻色が蒼を基調としたとても美しいもので、そのひと時の為に
 観賞魚としても人気が高いです。
 種の学名がZaccoといい、もちろん「雑魚」から来ています。

・~初夏の紅葉~ ウグイ
 全国各地に生息し、一生を淡水で過ごすものと海へ下るものが存在します。
 それだけ環境適応力が強いということですね。
 特に東北地方~北海道に多く、北海道での大量のウグイの産卵シーンは
 テレビでも取り上げられるほどです。
 婚姻色が出ると、体のラインがはっきりして、おなかが真っ赤に染まります。
 そのためアカハラと呼ばれ、地元の人から親しまれている北の雑魚です。
 初夏には婚姻色を出したウグイが川を赤く染めます。
 「猫またぎ」といわれるほど美味しくないらしいですが、果たして!?


以上です。
「雑魚」をテーマとして集めてみました。

蛇足ながら辞書を引く

ざこ 1 【《雑魚》/▽雑▼喉】
(1)いろいろな種類の入りまじった小魚。じゃこ。
(2)小さいさかな。小魚。じゃこ。
(3)あまり大した人物でない人。小物(こもの)。
――の魚(とと)交(ま)じり
大物の中に小物がまじっていること。蝦(えび)の鯛(たい)交じり。

三省堂提供「大辞林 第二版」


まあ、つまりあれだ。
「大した事ないもの」という意味だ。

確かにこの子たちは、それぞれの地方へいって街中の川を橋の上から覗けば
それこそ沢山泳いでいるのが見れるんじゃないでしょうか。
地元の人には、それこそあたりまえのようにいる魚たち。

でも、彼らはそれぞれとてもとても色々な魅力を持っています。
砂利をほじって餌を探す姿がこっけいなコイやフナ。
渋いラインで見るものを釘漬けにするモツゴやモロコ。
婚姻色が醒めるほど鮮やかなオイカワやウグイ。

ただそこにいつもいる、もはや注視することもないような魚たち。
でも、それらをよく見てみると、輝く何かが必ずあります。
魚に限ったことではない、犬や猫、昆虫、そして人間。

値段の高い熱帯魚が凄い、大きい魚が凄い、血統の良い金魚が凄い……
確かにそれらは分かりやすく凄いと思う。
巨大なレッドテールキャットはどうしても見入ってしまう。
70万という値札のついた巨大なブラックピラニアは唖然としてしまった。
品評会の金魚みたいなのはうちには不似合いだ。

ただね。
分かりづらいけど、上の条件を満たしていない子たちだって
いいところは沢山あるのです。


近すぎて見えなくなっているものはありませんか?
最近感じなくなった衝撃はありませんか?
最初から第一印象で全てを決め付けていませんか?

今一度、自分の足元を良く見てみてください。
ダイヤモンドにも勝る輝きが、そこにあるかもしれませんよ。

吹き抜ける風に願い託して

2006-10-14 12:39:58 | 通常日記
食あたりでの体力低下で
潜んでいた風邪が台頭してきた……そんな今日この頃です。

結局、台風の寒い日に半袖で電車を4時間待ちつつ
仮眠を取って翌日始発で行って、
動かない電車を1時間半待ち、
やっと動いたと思ったら途中から
「車庫まで強風で電車が動かず、電車が各駅に詰まっている」という
非常にまれな状況で動くことも出来ず……

結局タクシーを使ったりして人との約束の時間に大幅に遅れて合流したり……
まったくやれやれです……

そこで風邪にやられていたのが
食あたりで潰れたところで襲ってきたのでしょう。




連休初日はそんな感じだったのですが
良い空の写真が撮れました。

友曰く「良い写真が一枚撮れたら、それで充分です」
……良しとしよう。


さて、二日目三日目は釣りが予定に組み込まれています。

現在新しい水槽構築を思案しており、
そのテーマに沿った魚として、ウグイとオイカワを探しています。
ウグイは友達の家の隣の川に沢山いますので
今回は友達の家に遊びに行きつつ、水槽に入るサイズのウグイを釣り上げるのが目的です。
※オイカワは家から30分も自転車で走れば荒川下流域なので多分そのうち釣れるでしょう。


MISSION!!
U・GU・I を手に入れろ!


連休二日目、予定時刻をちょっと寝過ごしたので
普段は下を通るのに、今日は信号が多く混みだす場所の手前から高速へ。
1000-2000メートルの長さのトンネルが連発する区域を突破しつつ福島へっ!

あっさりと到着。でも懐はちょっと痛い。


福島では、既にススキが穂を垂れ下げていました。
紅葉楽しみですね。


小型の魚を捕るにはガサが一番!
まず私はいつもガサをしている水門近くへ向かった。


……なんか随分と水が多いんですが。

どうやら台風のおかげで景気良く水増しされているようです。
流れも結構早そう。
この状態ではガサをしても逃げられてしまうのがオチです、やめておくことにします。
水門から流れ落ちる水に向けて飛び跳ねている魚が……
体のスマートさから、アユだと思います。さで網で水門を強襲すれば結構掬えそうですが
アユは今回の目的ではないのでパス。
奥のほうにある3つの水門のうちひとつでも開いたらちょっと危険ですし。


前回の釣りポイント、友達の家のすぐ隣。

ばっちり増水して、ポイントが広がっています。
水のにごりも悪くなくギバチ様も釣れるかも!?

さっそく(今回はきちんとウキをつけて)ミミズをつけて投入。
今日は小型のヘラスレ針を用いています。

待つ……待つ……待つ……


待つ……


来ない……


前回は容赦なく魚が食いついたというのに、今回は全然食いつきません。
アタリどころかサワリもありません。

水が濁りすぎなのか、流れが速すぎるのか、水が冷たすぎるのか??
延々1時間半……このままではボウズになってしまう!!


10時を過ぎました。雲に隠れていた太陽が顔を出しあたりを照らします。
本当はここで切り上げて、アクアマリンふくしまへ行き、
特設展示食堂のサンマ定食を食べに行く予定だったのですが……
もはやそれどころではない。

せめて水槽に良いサイズのウグイを手に入れねば……
そう思っていたところ……ウキが沈んだ!!

あげてみると……


ウグイげーっと!!
15センチほどでしょうか? もう一回り小さいほうが嬉しかったのですが
それでも充分水槽で飼育できるサイズです。

さらに立て続けにウグイがヒット!

20cm前後のサイズが多く、ちょっと水槽には大きいウグイは逃がして行きます。
前回と違ってコイは全然釣れません。
滋賀での経験(タナゴを釣った場所で、晴れた日に釣ったら鯉ばかり釣れたそうです)も
そうですが、どうやらコイというのは雨の翌日は釣れづらい??

やっと釣れるようになってきて俄然楽しく。サンマ定食はキャンセルです。
ウグイも数匹小ぶりのものを確保できたので純粋に釣りを楽しもうとしたところ……
ウキが今までとは違う沈み方をしました。何が来たっっ―――――!?




お……おいかわ??
婚姻色時ほどはっきりしていないが、この模様は……オイカワだ!!
オイカワです! オイカワ初釣果です!

生息域が広いといわれるオイカワですが、
何故か縁の無かったオイカワを釣り上げました。
ウグイと共に探していた魚なので一気に採取できて嬉しい!!


オイカワが釣れたので満足したのでポイントを変えてみました。

先程より少し下流。小さい堰の溜まりです。
ここでは以前、魚キラーでギバチ様をゲットした場所でもあります。


釣りを開始すると、さっそくオイカワが掛かりました。
更にオイカワ、ウグイ、ウグイ、オイカワ……

なんと、ここではオイカワがいい感じで釣れます!
更に、小型ですがコイも来てくれました。


最終的に、ウグイ多数(15匹くらい)・オイカワ4匹・コイ1匹を釣り上げました。
その中から、ウグイ5匹とオイカワ4匹をお持ち帰り。

さすがに今トリートメント用に使っている30cm水槽では話にならないため
空いている60cm水槽に投入しました。
これから薬浴を開始です。皆無事だといいなあ。


MISSION COMPLETE!!

夕暮れが気持ちよく感じました。

あの空を見上げて

2006-10-13 18:37:43 | 通常日記
さてさて連休最終日。
今日は霞ヶ浦で釣りをしようと思います。
目的はタナゴ。特にアカヒレタビラが釣れたらなと思い出撃です。


MISSION!!
タナゴを釣ってみろ!!

福島から帰ってきて実家で仮眠取った状態で霞ヶ浦に出撃。
天気はとても良く気持ちのいい祝日です。
こんな日は、霞ヶ浦も穏やかで……



注:霞ヶ浦


(´・ω・)?



比較:普段の霞ヶ浦


(|||゜д゜)


な、なんだこりゃ!?
『霞ヶ浦』が1メートル半くらい水位が上がってるぞ!!
日本第二位の表面積を誇る霞ヶ浦が、だ!!

どんだけ雨降ったんだ……(汗
平日になれば水門を開放して一週間もすれば水位は下がるでしょうが……
こりゃ本湖での釣りは絶望的ですね。

でも台座を用意して竿を入れている人たち、
ルアーを投げている若者たちをちらほら見ます。

雲ひとつ無い青空に、静かに豊かな水を抱く霞ヶ浦。
この空なら、やっぱり魚に逢いたくなりますよね。

しかしこの時期、霞ヶ浦といったらタナゴ!
丁度秋口になり、タナゴ達が用水路に入ってくる時期です。

私も10年位前までは用水路で良くタナゴ釣りをしていたものです。
あれから随分と時が経ちましたが、きっとまだ釣れるに違いない!


私はさっそく、10年前に私が最も良いと思っていたポイントへ向かいました。
幸いそのポイントは今日は誰もおらず、先客待ちをしなくてすみました。



霞ヶ浦は水位があがっていましたが、水路の方は逆に普段より浅い状態でした。
明るい場所では水底まで見え、水草の合間の魚影が丸わかりです。


魚影はかなり濃いようです、この姿は……モツゴやコイ
それに……タナゴですね。


早速、カエシをペンチで潰したタナゴ針にアカムシを付けて投入。
タナゴ達はとても興味があるようで、針こそ食べてくれませんが
アカムシを突付いたりして寄ってきています。
しかしどれも小ぶりです。成魚は恐らく物陰に隠れているはずです。

私は日陰になっている、霞ヶ浦と通じる配管付近を攻めてみる。
さあ、何が来る!?


早速沈むウキ。引き上げてみると……タナゴ来たー!!
更に、タナゴ・モツゴ・コイ・ヨシノボリとバンバン掛かります。


タナゴ


モツゴ


ヨシノボリ


水草の間を泳いでいたタイコウチなんかもゲット。



そして本日の一番の大物げっと!Y(^w^)Y



タナゴ以外のものは全て逃がしてしまいましたが、結構な釣果となりました。

ただ、本湖での釣りが出来なかったのは残念。
動かない電車を待つ間に、本屋で立ち読みしていた釣り雑誌にあった
「80cmのチャネルキャット」が羨ましくて、キャット狙いしてみたかったのですが。


部屋に戻らなくてはならないので夕方前に引き上げ。

次の問題は移送問題です。
今回は、滋賀遠征のための装備をそのまま持ってきました。
茨城からなら軽装でいいのですが、実験なので重装備でした
今こそそれを使うときです。


クーラーボックスの中に、丁度ぴったりハマるサイズのビニールバケツを配置。
エアーポンプを入れておく場所を付け、その中にタオルに包んだポンプを投入。
簡単にいうとこれだけのことなのですが、これでバスの荷台でも平気なはず!
バケツとポンプ入れの間に隙間があり、ビニールパッキングした魚を
一袋分入れておくことも可能です。
ボックスを閉めると、中の音が殆ど聞こえないので
大きい音がする500円の安いエアーポンプでも問題なく使えるのが嬉しい。


こちらは小型ボックス。エアーポンプは外にガムテで付け、フタについている
ポンプの管を通す部分で空気を送り込みます。
ファスナー部分から水が漏れるので、ビニール袋での梱包が必須ですが……。
エアーは外に出すことになるので静音タイプを使います。



実際に使ってみましたが、ほぼ問題なく使用できました。
小型ボックスの方の水漏れが少し多目かなとも思いましたが
横倒しになったりしなければ問題ないでしょう。
運搬時にはガムテで貼り付けて移動しないようにしているので大丈夫。

ただ……

重い……重すぎ、っつか重いわボケ。


どうやら思惑が少し外れたようです。
とにもかくにも、重い。
ただでさえ頑丈なクーラーボックスにしっかりと水が入っているので
かなりの重さとなっています。
今回は20KGあったんじゃないかな……少し歩いてもち手を変えて……と大変でした。

しかしこの問題は、以前私がPCのモニターを買うときに買った
折畳式のカートで対応できるはずです。実戦時ではカートを使い、
荷台に入れるときのみカートから下ろせばOKです。


今週は残念ながら滋賀へ行きそびれましたが
来週活用したいと思います。



最後に。
捕まえてきた魚たちをトリートメント前に軽くご紹介。
薬浴後に無事かどうか不明(いつも不安なのです)なので今のうちにご覧下さい。

ちなみにタナゴは全部載せてみましたがどうみてもタイリクバラタナゴばっかり。
今度またリベンジ行かねば……

11月の連休空いてたら、10年振りにまじめに霞ヶ浦攻めて見るかな。


今回採取魚達


時期外れですが、まだそれなりに鮮やかな色をもつウグイが居ましたのでご紹介


オイカワさん


タナゴ総出演







体調崩した

2006-10-11 19:26:34 | 通常日記
なんと熱が38.7℃!
平熱が35℃台の私には地獄の如き状態です。

以下伝達関連
>>マシス氏
週末いけるかわからなくなってしまった
明日(木曜)連絡して確定します。
来週にずれるかも。

>>Zaccoさん
荷物送れず申し訳ない。
エクスパック500までは買ったのですが!
復活したらお送りします。

>>たか
荷物無事届きました、ありがとう。

>>ギルメン
何かあれば連絡を。
寝てるかもしれないが。

以上

たいふう

2006-10-07 00:18:18 | 通常日記
今週末は実家に戻ります。
金曜日、仕事終わってからそのまま実家へ直行する予定でした。

茨城県で台風が猛威をふるっていたようで、県内の電車殆ど動いてない。
上野からの常磐線は全く動かず、16時ぐらいから止まっていた様子。


上野駅で4時間待った。
動く気配は無かった。


明日は人と約束がある。
始発で帰る……朝には動いてんだろ……



こんな状態なんだから、面白げな魚の一匹でも釣れてくれよ!