うみーの掃き溜め愚痴日記

私こと、うみへびが機嫌の悪い時に愚痴を書き一時的にでもスッキリする為のものであり
他人様が見るようなものではないです。

ラーメン来来亭

2009-02-20 01:37:58 | 
今日紹介する食べ物は、魚ではありません。

ラーメンです。

このラーメン屋。関東などにはないのですが、
名前は聞いたことがある人が多いかもしれません。
テレビで「店長全員高給取り」として見かけることがある
滋賀県を中心にチェーン展開するお店です。

なお、本店は野洲にあります。俺がはじめて連れて行ってもらったのもココです。
鶏がらのしょうゆラーメンが基本です。


さて、ここの特徴といえば
普通にラーメンを頼むと、お好みを聞いてくることです。
他のラーメン屋でも「お好みラーメン」のようなものを頼めば選べたりするものが
ここでは普通にどのメニューでも選べます。

ちなみに項目は下記の通り。
『麺の堅さ』 柔らかめ/堅め
『醤油』    薄め/濃いめ
『背脂』   抜き/多め
『一味唐辛子』抜き
『ネギ』   抜き/多め
『チャーシュー』脂身

そして最下部には、
『情熱』   抜けません!
とのこと。熱いね。


基本的に味はこってり目です。
味の濃いラーメンが好きな俺には嬉しい限り。
替え玉はないので、俺はいつも大盛り+チャーハン+餃子のセットです。


これはチャーシュー麺の
「麺硬め」「醤油濃いめ」「背脂多め」「ネギ多め」です。
コテコテですねえ。だがそれがいい。



こちらは普通のラーメンで
「麺硬め」「醤油濃いめ」「背脂多め」「ネギ多め」「チャーシュー脂身」です。


味は個人的には飛びぬけて旨いわけではありませんが、
何十件もあるチェーン店としてはトップクラスで旨い方かなって思います。
コテコテで味が濃いのが、遠征で疲れ果てた身体に染み込むのです。

以前、一日食事を取らず、疲れ果てて宿のネットカフェへ向かうときに
「嗚呼……来来亭でラーメン食いてぇ……」とフラフラ歩いていたら
目の前にどどんと出てきて小躍りしながら入ったことがありますよ。


関西の皆さんなら、ご存知のお店ではないかと思います。

高級魚来たる

2009-02-18 01:08:01 | うみのおさかな
滋賀で大雨後のガサで大敗を喫した俺は
翌日どうしようか考えた。

あの雨では一日二日では川は回復しないだろう。
ということは滋賀ではいい結果が残せないかもしれない。

だったら……
海釣りでもするかな。道具あるし。


というはっきりいって行き当たりばったりの適当さ。
早速電車にのって静岡に向かいます。


天気はいいのだが、雨が降ってきた。
ちょっと泣けてくる。

どんぶらこと電車に揺られて静岡県に到着。
既に龍馬君に連絡を入れて、軽く一緒に釣りをすることに。

ポイントは前回と同じ。

富士山が綺麗だ。


さて、海釣りをするのだが、足元に魚影が見えない。
ちらほら見かけるは見かけるが、全くエサに食いついてくれない。
「河豚ばかり見かける」のもちょっと悲しい。


さて、そうこうしているうちに、龍馬君が何か釣り上げる。
みせてもらうと、大きなハゼ。

アナハゼというらしい。なんとも食いでがありそうなハゼではないか!


一方俺が釣ったのはこいつ。

度々釣り上げる小さなハゼ。その名もサビハゼ。

顎に髭があるのが特徴だ。


さて、それ以外にはなかなか釣果があがらない。
河豚釣ったけどね河豚。

そんな中、龍馬君にまたヒット!

これは……

これは俺でも知ってるぞ! つーかお店で普通に売ってるぞ!!

カサゴか!!

から揚げにすると旨いというカサゴ。
とんでもないものが釣れた、いや釣れてもおかしくないんだろうけど……


くちがすごいよ!



結局本日の(食べられる魚の)釣果はこの三匹だけ。
カサゴも譲ってもらったので、家に帰って食べることに。





我が家ではから揚げが作れなかったため、
カサゴは刺身に。他の2種は塩焼きになりました。

以下に、当時メモしておいた感想を貼る。
・カサゴの刺身
ほんのり甘くて美味しい。クセのない淡白な味。
若干醤油をつけると旨い。寿司にはいいかもしれない。
ただ、甘さがほんのり過ぎてご飯のおかずには物足りないかもー
やはり火を通せということかもしれない。

とりあえず残った部分は冷凍にして後日出汁取ります。


・サビハゼ
塩焼きにしてみたが、なんというか小さすぎて何とも……
食ったけど特に味もそっけも無いというか
食いでは無かった……。不味くは無かったよ、はらわたも苦くないし。
チャガラと比べたらこっちのが多分旨い。

卵を抱いていたので得した気分。
その程度ですね、数が釣れたらから揚げにしてもいいかも。


・アナハゼ
塩焼きにしました、旨い。
身はしっかりあるし、白身でホクホク、マハゼより俺は好きかな。
何よりもマハゼよりしっかり身がついてる。水っぽさが無くて良い。
これは釣れたら食ってもいいんじゃないかと思うよー


卵を抱いていたけど、そちらは特別な味はしなかったなあ
でも得な感じはした。




海釣りやばいよ海釣り。

お座敷焼き諸子

2009-02-17 01:06:28 | 
2007年のある日、マシス氏とメシ食ってきました。
マシス氏がメシ食い行くぞーってんで連れて行ってくれた店がココです。

……せんせー、ここって料亭っていいませんか?(汗
ドレスコードとか大丈夫だろうな? 魚採りの後の服装で大丈夫なんだろうなっっ!
詳しい話を全く聞いていない俺はちょっとビビってます。


店に入ると、まず女将さんがご挨拶。
年配の方だが、非常に物腰が柔らかい。
笑顔も落ち着いた「にこやかさ」があり、リラックスさせてくれる。

通されたのは6畳ほどの座敷。なんか掛け軸とか書とか飾ってある……
夜なので外が見えないが、どうやら庭も相当手入れがしてある落ち着いた庭のようだ。


まず女将さんがお茶を淹れてくれる。

個人的には食事前は水か冷たいお茶なので(冬でも)
猫舌の俺としてはとりあえず舌を湿らすだけでいいだろうと
軽く口をつけるつもりだった。

軽く口をつけた。


……!?
なんだこれ! なんだこれは!! めちゃめちゃ旨いぞ!!

俺は普段茶など飲まないから詳しくはないのだが
定食屋で出てくるような茶とは全く別のものだ。
物凄く深い味。「濃い」のではなく「深い」のだ。
苦味も渋みも無く、甘すぎるわけでもないが、お茶の味というものが
これほどしっかりと伝わってくるものは初めて飲んだ。
お茶ってこんなに美味しかったんだ……


さて、お茶に俺がびっくりしていると、
女将さんが戻ってくる。
盆には小鉢が乗っている。


肉? 鴨肉? 鴨のたたきか!
どうやらここは鴨肉のお店らしい。鴨肉は滋賀の名産のひとつだったか。
鴨肉など食べたことがない。非常に興味がある!

早速頂く。
噛み込むと、ジュワっと味が染み出してくる。
肉の味ではあるんだが、牛とも豚とも違う味。ちょっと独特な味だ。
俺は好きな味だが、ちょっと食べなれていない味の為に
初めての人は意見が分かれるかも。俺は好き。
たたきである為のクドさは(殆ど感じないが)辛子が消し去ってくれる。
噛めば噛むほど味が染み出てくる。ありえないほど味が染み出る。
鴨ってこんな旨いものなのか。


次は、七輪が用意された。
次は鴨肉の網焼きだろうか。
固形燃料ではなく、立派な炭が入っている。

だが、次に女将さんが持ってきてくれた物をみて、俺は驚いた。



※クリックで拡大

これは……
これは……まさか……
まさか、まさか……まさか……


ホンモロコか!!

琵琶湖近くのこんなお店なら、確かに出てくるのはわかるが、
そこに考えが至っていなかった俺は、このとき本当に間抜けな顔をしていたと思う。

思わず女将さんに聞いてしまう「これはホンモロコですよね」
答えは「朝採り天然のホンモロコ」とのこと。
このホンモロコに関しては皆も知っていると思う。
淡水魚の中で1番美味しいとか、養殖が盛んだとか
漁獲高が最盛期の1/10程になり、
もともと「諸子」だったものが、高級魚の一種になってしまったとか……


く……食っていいのかよ、こんなの……
いやもう死んでるんだから食わないほうがよくない。生きてたら持って帰るわ。

しかしまさか……ホンモロコを食べる機会に巡り合ってしまうとは。
もしフィールドで採取したとしても、絶対に食べることなど無い。
これは……一生に一度しかないかもしれない極めて大きな出来事だ!

食べ方だが、まず女将さんが七輪で焼いてくれる。

客は何もしなくていい。全てやっていただける。

まずは炭火で両面をじっくり焼いた後、
背中をパリッと焼いてくれる。
で……


立てた。

これは何ということか!!
確かに魚は頭が1番焼けづらいが、それをこうやって立ててしまうことで
解消してしまうとは思わなかった!


その状態で暫く。
焼きあがったら、小皿に盛ってくれる。
味付けは三種類用意され、ショウガ醤油、酢味噌、酢と
別々の小皿に用意されて出してもらえる。

当たり前だがまずはそのまま食う。



………………………………………………………………旨ぇ


一瞬言葉が無くなる。
旨い。それも物凄く。

まず柔らかい。
頭から食べているのに、骨の違和感が全然ない。どんな魚でも骨があり
小さなハゼですら頭から食べると多少の違和感があるというのに
このホンモロコは頭から普通に食べられる。

しかも頭から食べているのに、内臓も普通に食べているのに
苦味というものが全く無い。
焼きたてのホンモロコはホクホクと柔らかく、
こんな小さな魚でありながら、身にはしっかりと脂が乗っている。
小さい魚であるからこそ、その脂はクドくもなく、少なくも無く。
身は口に入れてかみこむと、蕩けるほどに柔らかい。

ナマズやウナギ、アユといった淡水魚も旨い。
コイやフナだって食べるし、ヒガイの旨さも折り紙付きだろう。

だが……これは、旨い。1番と呼ばれるほどの事はある。


琵琶湖のバスだのギルだのはこんな旨いモン食ってるのかよ!!



かつての漁獲高を調べて欲しい。
もちろん水質の悪化もあるんだろうが、
それは湖南だけの話であり湖北は今でもとても綺麗。
ホンモロコ減少の
何よりの原因はギルバスだろう。

ただ「(自分の好きな)淡水魚が減るから」というだけではない
淡水魚を食べる文化、このような素晴らしい味の魚。
バスギルの駆除は、そういった歴史を護る戦いでもある。
改めて、そう思った。


ちなみに、ホンモロコ抱卵してました。

抱卵していて、しかも身がこれだけ旨いって……


個人的には醤油かそのままが旨かったな。
酢味噌と酢はちょっと味が強すぎて折角のホンモロコがもったいない。


ホンモロコの旨さに舌鼓し終わった後、
次に出てきたのは鴨の肉。


これは山椒をふっている鴨の肉。
片面を炙ったら、炙った面にネギとワサビを乗せてさらに焼きます。


もちろんこれも女将さんが焼いてくれる。
絶妙のタイミングで盛ってくれるのだろう。
タレをつけて、いただきます。

ああもうイチイチ旨い。
鴨ネギって言葉、多分鍋とかから来てるんだろうけど
焼いた鴨ともぴったりあうよ!
たたきと違って今度はさっくりと噛み切れる鴨だが、
噛めば噛むほど味が出るのはさっきと同じ。
ただ、火が通っているためより脂分が染み出してくる。つまりジューシィ。
それとねぎが合わさって、クドさを消して鴨の味だけ楽しませてくれる。

ワサビが乗っているが、このワサビも強烈に主張するのではなく、
後味が残らないようにさっぱりとさせてくれる役割を持っている。
おかげで鴨肉一枚一枚が、新鮮な口に運ばれる。


鴨の砂肝。
最初心臓かと思ったのは秘密。

これも網で焼いて食べます。
食べてみると、「シャ・リッ」という不思議な食感。
鶏のレバーのようにしつこく硬いわけでもなく、
さきほどのような肉のようにさっくり噛み切れるわけでもない。
二度三度噛み、味を染み出しつつ小さくしていくような食べ方になる。
だからこそ、その味がしっかり堪能できるみたいだ。
味はキチンと鴨の味。ちょっと肉より味が濃い気がする。


こちらは箸休め。

全て滋賀で採れた食材だとのこと。
栗の甘露煮に黒豆。もろきゅう。そしてゴリの甘露煮。
どれも旨い。特に甘露煮がやばい。
以前にスーパーで甘露煮を買って帰ったことがあるが、
身がぐずぐずになって、正直何食ってるか良く分からん感じだった。

これは違う。一匹一匹がキチンと形を保っていて、
箸で摘んでも崩れない。
味もほんのり甘くて旨い。

ただ問題がある。
これって女将さんがゴリっていってたけど、
琵琶湖のゴリってことは、つまりはイサザ?
ちっこすぎてわかんねーw


さて、ゴリの甘露煮で軽く一休みしている間に準備が完了。


来たよ……かも鍋だよ。


鴨は今回はつみれ状のものもあった。。
ナンコツどころか普通にホネまで叩き潰したらしく、
時々小さな骨片がアクセントになる。
もちろん普通のスライスした鴨肉もあります。

しっかし鴨の脂ってスゴイ。
一緒に入れた白菜がみごとなまでに鴨の味。
時々食べる春菊が口の中をリフレッシュさせてくれる。幾らでも食べれそうだ。
豆腐とかもじっくり味が染みて……特にネギ最強。


しかも食べ終わった後、女将さんが土鍋だけ下げて
すこしして土鍋を持って戻ってくる。


ぞ う す い だ と


俺明日死ぬんじゃねーの的な状態です。
もう今さらくどくど説明も要らんでしょう。うまいです。ほんと。

でざーと


……雑炊のテンションのまま食べちまった。
柚子のアイスクリーム。最後にさっぱりとさせてくれた。
室内が暖かかったし、熱い鍋物が連続だったので
火照った身体を覚ましてくれるのにも一役買った。


ゆっくりと食べて、気が付いたら三時間。
全部女将さんが準備してくださいました。
テレビの旅番組でみるようなそんな世界。あるんですねホントに……。
女将さんにも気軽に色々聞けたし、楽しい食事でした。


案内してくれたマシス氏に深く深く感謝です。
前のアユの時もそうだったけど、
貴重な体験ばかりさせてくれるので、なんとも頭が上がりません。

ネンブツダイ登場!

2009-02-14 04:13:24 | うみのおさかな
さて、魚のエサも確保したので
今度は改めて俺のエサを確保するために海へ戻ってきました。

釣りをはじめるときつねさんから連絡が。
居場所を説明すると、颯爽と登場致しました。仕事お疲れ様です。


きつねさんは早速足元のウミタナゴを釣り上げます。

さらに龍馬君もウミタナゴや小型のメバルを釣り上げていきます。

俺? 俺はキタマクラ釣りましたよ。



陽が傾いてくると、何処からとも無く足元へ魚が寄ってきました。
小さな魚です。5cmほどでしょうか。
試しに仕掛けを落としてみると、難なく食いつきます。


「キンギョ」と地元では呼ばれている魚だそうです。
和名はネンブツダイ。タイといってもタダの雑魚。
簡単に数が釣れます。やっとこれで、俺も河豚以外の魚が釣れました。


他には

ハコフグです。俺が釣りました。
河豚はもうえーっちゅーねん。



結局お持ち帰りはこれだけ。
うち、俺が釣ったものはネンブツダイ数匹のみ。


何となく納得がいかないまま、俺は電車に乗って帰るのだった。


家に帰って調理。

ウミタナゴは塩焼き。

焼いたら皮が物凄くはがれやすくてボロボロになってしまった。
味は悪く無い、しっかりと塩を振れば淡白な味がー……
軽く醤油をかけたほうがいいかもしれない。味薄すぎ。


メバルは煮付け。文句無しに旨い。
ネンブツダイも一緒に煮付け。

身が柔らかくて意外と旨い。味も煮付けたので問題ない。

ただ

えー……ヒレが鋭くて食べづらい&小さくて食べる部分少ない&ホネがカタイ
ということで、鱗を剥ぐ作業も含めて、気軽に食べるものではない感じでした。

遂に海釣り遠征まで……

2009-02-10 01:44:22 | うみのおさかな
冬のある日。実家からノンビリ電車に揺られる俺。

富士山が実に綺麗である。


到着したのは静岡県。

なんとなく海釣りをしようと思い立ち、
龍馬君とエビ取り名人さんを巻き込んで海釣りに!!


案内してもらったのは湾内の堤防。


さて、ここで問題。
俺は釣りなど基本的に小物釣りか、ミミズつけて適当に放り込む釣りしかしたことがない。
海釣りだとイソメ付けて適当に放り込むだけということで……
エビ取り名人さんや竜馬君に幾つか釣り方を教わって挑戦です。


釣れたのは、河豚。
クサフグかな? 先日釣った河豚よりデカイ。
そして何より歯が凄い……

これで糸を切って餌取り針取りするらしい。


少しだけ移動をして、流れがぶつかるような位置で釣りをしたが、
どうにも魚影が少なく、龍馬君が釣ったウミタナゴ一匹だけの釣果に納まった。

俺は何度か河豚を釣ったが……河豚では、喰えんよ……



他に食えるものとしては、龍馬君が見つけて網で掬ったナマコ。
ナマコというものを食べたことはないんだが、
どうもこのグロテスクな生き物はなかなかお高い食材らしい。


また、今日来た理由として、龍馬君がウツボを釣ったという話を聞いたからである。
ウツボ見てみたいウツボ。


なんて思っていたわけですが、
龍馬君が護岸の根本で誘いをかけると、にょろんにょろんと大きな影。
写真がないのですが、これこそ間違いなく、ウツボ!!
白い体が黒いブロックに映えます。
真剣な顔で挑む竜馬君。俺は声も出せずに見入るだけ。

しばらくの真剣勝負の後、その結果は突然訪れました。

「あ、切られた」

龍馬君の一言。どうやらウツボのその鋭い牙で、あっという間に切られてしまった様子。
釣り上げられなかったのは残念だが、
ウツボそのものが見れたので俺としてはOK!!


ウミタナゴは龍馬君がさっくりと内臓を抜いて保冷してくれた。
持ち帰って塩焼きにしてみよう。



さて、次は俺の餌ではなく魚達の餌取りだ。

釣った魚を食べてみたりする

2009-02-06 12:02:15 | 
前回記事で釣った魚を食らってみたいと思う。


メバルとキスとメジナは塩焼きにしてみた。
キス旨いなオイ。頭から食べられる上に、身が甘いんだコレ……
ちょっとあっさりした味っぽいが、だからこそ天ぷらで活きるのかも。

メバルもメジナも旨い。
今更語ることもなかろ。



カレイとアイナメは煮付けてみた。

アイナメうめええええええええええ!!
おかしいだろなんだこれ!
塩焼きでも旨かったが、しっかり味を染み込ませた煮つけがこんな旨いとは。
ぎっしり詰まった身に味が染み込んで
しかも骨からはがれやすくなっていて食べやすさもアップ。
甘味が煮付けたことでさらに引き立たされて、ご飯のおかずにもぴったり!

カレイもいい感じ。
小さいため、ちょっと身が足りない感じだが、
こちらもしっかりと味が染みている。
まあ、小さすぎて食い足りないけどね!!



カニ……の、味噌汁。

カニの種類はわからんが、とりあえず味噌汁にしてみた。
なかなか旨い。ワタリガニの味噌汁ほどじゃないが
似たようなカニの味が味噌汁に染み出して美味しい。
ほじくり返すと、僅かな身と僅かなカニ味噌も堪能できた。


アイナメが本当に旨かったよー!
キスもいい! いずれ砂浜で投げ釣りをせねばなるまい!

海釣り 2007年12月2日

2009-02-05 01:09:09 | うみのおさかな
サケ遡上河川のすぐ隣にある漁港に今日はやってきた。

先客はかなり居た。みんな高い堤防から釣っている。
話を聞くと黒鯛狙いらしい。流行ってるな黒鯛。

俺はそんな大物は不要だったので、漁港中央の突起の先端で釣り出した。
残念ながら魚影は無い。

とりあえず投げ釣り用に2竿投げて、
後はテトラポッド周りをうろうろしつつ何か釣れないか狙う。


程なくしてテトラの隙間からメジナが釣れた。
大きくは無いが食べられるサイズだ。


また、海草の周辺ではメバルが釣れる。
こいつらチビの癖に縄張り持ってるみたいだ、一匹釣れると同じ場所では二度釣れない。


河豚も釣れた。草河豚だ。
やっぱり喰ったら死ぬ。死ぬときは河豚頭から喰って豪快に死ぬのもいいかもな。
余談だが、昭和天皇陛下は一生河豚を食えなかったと聞く。
万万が一の為、食べさせてもらえなかったんだとか。
WIKIに詳細が載っているから興味がある人は見てみるといいかもしれない。


さて、投げ釣りのほうだが、こちらも成果は上々。

釣れたのは、キス・カレイ・ワタリガニ?・アメフラシ・アイナメ。


キスは初釣りだ。天麩羅にすると絶品であろう。


カレイが釣れたのは驚き。釣ったときはどっちがヒラメでどっちがカレイだか分からず
近くの釣り人に聞いてしまった。


カニは味噌汁にしてみよう。


アメフラシは紫色の毒々しい汁を出していて焦った。
食べられるかと悩んだが、後で調べて普通は毒があり食べないものだと知った。


アイナメは焼いたら旨かった。また喰ってみよう。


という釣果だった。良い釣果だ。


釣りをしていたときに、埼玉から来たご家族と話をする機会があった。
頻繁にココに来ているらしい。
また、海水水槽を持っており、河豚を飼育しているのだとか。

今日は水換え用の水と追加の河豚を採取しにきたそうだ。
俺も小型の飼育サイズの河豚を釣ったので進呈した。


どうやら今日は日が悪いそうだ。
普段は漁港内で様々な魚が見れるという。

また来てみるのもよさそうだな。


釣った魚を食ってみる

2009-02-03 12:02:05 | 
前回記事で色々と魚を釣ってきたわけだが、
それを食べたいと思う。

まずはから揚げにしたお魚達。


・オオスジイチモチ
背びれの骨が邪魔で食いづらい。白身でホクホクと旨いのだが
あちこちの骨が気になって評価としてはイマイチ。

・チャガラ
柔らかくて食べやすい。ただ味は何とも薄い感じで
味付きから揚げ粉に負けてしまっている。
今度焼いて食ってみよう。

・イワシ
これは……ッッ
小さくてもイワシ! さすがイワシ。見事なイワシ。
ぐだぐだ言う必要も無く旨い!
小さいので頭から食べられるのもいいね!

・ボラ
身は……まあ悪く無い味なんだけど、
内臓を食べた時にとんでもないことに……
藻だのコケだの食ってるせいか、内臓が尋常じゃなく苦い……
口の中に暫く残るほどの苦味には参った。


続いて塩焼き


・メジナ
文句ないほどに旨いわい。
他の魚と違って、身がとてもしっとりとしていて
舌の上で溶ける感じ。塩で甘さが引き立って満足行く味だった。
これはいいね!!


さらに塩焼き


・ニシキベラ
写真がなぜかないです、何で?
美味しかったけど、普通以上に美味しいとは思わなかった。
味も薄く、塩が無ければ味も素っ気もないと思われる。

・アカササノハベラ
これだけ身がしっかりしていると食べ応えがある。
味は残念ながら薄いというか物足りないかな。
塩焼きにしてこその味ではないかと。
ベラ類は味が薄いのかな?

・アイナメ
通常煮付けにするのが定番なアイナメだが、
塩焼きにしても旨い!
身がぎっしり詰まっている上にホクホクと甘く、
塩に負けない味もいいと思う。
ただ、骨から身がはがれづらいと感じた。
そういう意味では煮付けのほうがよかったのかもしれない。



何より、自分が釣った魚であることが大きいかなあ。
また何か釣れたらたべてみよー

海釣り 2007年11月22日

2009-02-02 00:03:43 | うみのおさかな
そろそろアンコウの良い時期なのだが
一緒に食べに行ってくれる人が居ない為一人さびしく釣りに出た。


今日は珍しく神奈川までやってきた。
到着したのはとある漁港。

一番いい場所を既に家族連れに取られていたので
俺はそのすぐ近くでだらだらと釣りをすることに。
漁港内部の為波はない。水は意外と綺麗で、魚影が普通に捉えられる。

とはいえ、淡水とは違い上からでは魚種など不明だが。


とりあえず足元にこぶし大の黒い魚が居るので狙ってみる。
なかなか喰わないが、やっと一匹釣り上げることに成功した。


これは……メジナのようだ。青黒い姿が美しい。




更に釣りを続けると、ちらほらとメジナやボラが掛かる。


オキアミを投げると魚が一斉に集まってくるのが楽しい。
その中に河豚がいた。
釣っても喰えないが、興味があって釣ってみた。


キタマクラ という河豚らしい。
死んだ人は北を頭にして横にされる⇒喰ったら死ぬ という意味らしい。
とりあえず喰えないのでリリース。





排水溝付近を攻めると、なんだか派手な魚が釣れた。
ニシキベラやアカササノハベラといったベラ類らしい。


また、大物も掛かった。
20cm程度のサイズのこの魚。これは俺も知っている。
アイナメだ。煮付けにすると極上の魚。
まあ、こんな小型サイズではどうなのかわからないが。

他にも何種類か釣れた。

オオスジイシモチ。似たような魚が多くて調べるのも一苦労!



海のハゼは同定が難しすぎんだろ……


昼になると、家族連れが居なくなった。

せっかくなのでそのポイントに移動すると、
足元に3-5cmほどの魚が群れで泳いでいる。


ピンク色の魚と青背の魚の二種類だ。
その間にカワハギのような魚がふらふら泳いでいる。

オキアミを投げ込むと一斉に食いだすチビたち。
それを釣ろうとしてみるが、俺の手元にあるハゼ用の針では大きいようで
餌に食いついてくれない。

四つ手網でもあれば一網打尽ではあるんだが
生憎そんな装備は持ってきていない。


考えた俺は暴挙に出た。
タナゴ針がたまたま道具箱の中に入っていたので、
タナゴ針をセット。
それにオキアミを付けて放り込むのだ。
針はオキアミよりも小さく、オキアミに食いつけば針にも食いつく。

この作戦は大成功。
三種類とも釣り上げることが出来た。
特に青背の魚とピンクの魚は飽きるほど釣れた。


カワハギのような魚は、カワハギに似た
アミメハギという種類らしい。
肌がざらざらしていて硬いのが特徴だ。


青背の魚はいわしのよう。
種類まではわからないが、から揚げにしたらコレは旨そうだ。



ピンクの魚はチャガラというらしい。
とりあえず持ち帰って喰ってみよう。



成果はこれだけ。
初めて釣る魚が多く、更に数も種類も豊富であった。
距離・電車賃と多少付いたが
しかし面白かった。これは楽しかったよ。
色々な種類を釣れた時、何が楽しいかって、
種類を図鑑とネットと格闘して調べるのだな!



海釣り 2007年11月19日

2009-02-01 01:30:58 | うみのおさかな
今日も仕事帰りに釣り。

今日やってきた場所は、千葉に程近い東京のある大きな公園。
昼間はカップルばかりで釣りしてるのも辟易する場所だが
夜であればそりゃまあ人も居まい。
つーか真っ暗すぎでライト持ってこなかった俺は仕掛け作るのも一苦労。

とりあえず一本の竿は投げ釣りをして、
もう一本は近くの岩場に自ら垂らす。

岩場では根がかりが頻発したものの
マハゼが数匹掛かってくれた。


投げ釣りのほうは、期待通りにセイゴが掛かる。

珍しく三匹も釣れ、そのうち一匹は30cmをギリギリ越えていたので
セイゴではなくフッコクラスに到達していた。
※俺の所では30cmが境ですよ。地域ごとに違いがあるのは気にしない。
……まあ、スズキはスズキなんだが。


まあ……正直
ここに来るなら、釣りだとか男同士だとか一人とかより
女の子と昼間ゆっくり来たいもんだ。


対岸のディズニーランドのパレードの花火を一人見てるとさびしすぎる。




とりあえず美味しく頂いた。