ファーム・レラの大雪山麓・東川暮らし

自然養鶏とカフェを営むファーム レラのちょいパーマカルチャーな日々
2015年からはお米つくりをはじめました

たまご便り 2013.12.2

2013年12月03日 | たまご便り
「レラさんの鶏肉がほしいのですが?」というお問い合わせを度々いただきます。
 
我が家では当たり前のように食べる分は自分で絞めてお肉にしますが、食品衛生法
 
の壁があり、それを市販することは禁じられています。
 
そんな中で何とかしたいと20年近く前から燻製加工してもらっています。
 

安心できる食生産は自分たちのためだけではないという考えから、伝統製法による

ゲランド塩、公正な経済活動を支持するマスコバド糖、有機コショウを使って剣淵町

ゴトウ燻製さんで加工していただいています。

 

半身1380円で卵と一緒に配達も可能です。数に限りがあります。

年末年始に命のあり方を思いながらお召し上がりくだされば幸いです。

 

たまご便り 8月6日

2013年08月06日 | たまご便り

ようやく東電が海への放射性物質の大量流出を認め始めました。多くのヒトはわかっていたのでいまさら報じるメディアも信用ならないですが。

今回新聞紙面に出ているストロンチウムはカルシウムと性質が似ており、魚・海草に蓄積する傾向があります。また、トリチウムは水素の放射性同位体ですから多くの物質に含まれる可能性を持ちます。放射性の水になることが考えられるので、海流・水蒸気として地球中に拡散することが想定されます。

日本は世界最大の放射能汚染加害国として自覚すべきでしょう。

最後に、ファームレラでは羽幌産の魚粉を使用しています。


たまご便り 5月

2013年05月07日 | たまご便り

 お気づきの方も多いでしょうが、殻の白っぽいものがあります。

以前お伝えした「おかざきオウハン」のたまごがそうです。

 同じ飼料を食べているのですが、他の鶏とは違いが出ています。

当初は桜色でしたがだんだん薄くなっています。

 また、黄身も相対的に大きく、肉片のようなものが混じることも

ボリスブラウンよりも多いようです。気味は悪いでしょうが、安全性に

問題はありません。ご面倒でしょうが取り除いてお召し上がりください。

 


たまご便り 2013年2月

2013年02月13日 | たまご便り

 昨年6月にきた「岡崎おうはん」ですが育成技術が合わなかったのかそれともそういう鶏なのか産卵率が芳しくありません。少し小さめで殻の色が少し桜色がかったものが岡崎おうはんのたまごです。

 写真のように白と黒のまだらの姿で「横斑プリマスロック」という品種を改良して作られたものです。

どれが彼女たちが生んだたまごかわかるでしょうか?


たまご便り 2012年7月

2012年07月03日 | たまご便り
たまにだらっとしたたまごがあるけど、古いから?
 
 先日そう聞かれることがありました。生産が小規模なためたまごをお届けした段階で古くなっていることはありえません。
 このところの暑さで鶏舎内も30度を超えるときがあります。そんなときには鶏も人間と一緒で水をたくさん飲みます。
白身の部分に水っぽい部分が増えているのはそのためです。
 飲水制限という手段もありますが、わが身に置き換えるととてもできません。
「よいたまご」のイメージとは違うでしょうが、ご了承下さい。
夏には夏のたまごがあります。そんな当たり前の食べ物を私たちはお届けしたいと考えています。