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ファーム・レラの大雪山麓・東川暮らし

自然養鶏とカフェを営むファーム レラのちょいパーマカルチャーな日々
2015年からはお米つくりをはじめました

ごみ取り

2010年07月29日 | モノ語り
 産卵箱が「コロコロ式」に変わってきて、産卵の状態に追われてたまごを採るせわしなさはなくなってきた。鶏舎と自宅が離れている我が家にとって、大きな作業削減。

 しかし。コロコロの床マットは人工芝なので毎日掃除をする必要がある。

 知人にコンプレッサーを借りてごみ飛ばしを試みたが不発。金ブラシでこすったがこれも不発。ゴム手をはいて手で取ったが時間が掛かる・・・困った。

 あるとき百均のペット用品コーナーで犬用の毛すきブラシを発見。

 これが良い。

 乾いていれば、異物は簡単に取れる。それまでの苦労がうそのように毎日ごみ取りをしていた。

 そんなごみ取りブラシだったが、安物の性か、すぐにプラスティックの柄が折れた。

 同じ物を探しているが、あれ以来ホームセンターでも同様のものを見ない。

 仕方ないので、イタヤカエデの枝を加工して金属でできている毛すきの部分をボルトで固定。
 
 元のものより調子が良い。
 柄の長さ、握り具合ともに塩梅よい。固定に使った長いボルトもごみ取りに一役買ってくれる。

 仕方なしに作ったが、新しいのを見つけたらどうしよう。けっこう気に入ったので更新するのも忍びない。やはりプラスティックの柄を折ってイタヤカエデで作るしかないのか・・・。



 


首輪

2010年07月22日 | モノ語り
犬と暮らし始めて20年以上になる。
うちの場合犬もペットではなく、農場の一員として大切な仕事がある。長い鶏舎の南北を2頭の犬が外敵から鶏を守っている。長ーいワイヤーにつながれてるので「気配」がすると走っていく。かわいい顔して「動くもの」には犬が変わる。

最初の頃はちゃんと首輪を買っていた。けどすぐにぼろぼろになる。
犬が知らぬ間に離れると問題が起こることもある。

ある日切れそうな首輪に気づき、急遽鎖で首輪を代用した。

なかなかいい。

そう思ったのは私だけで、知らないヒトにはとても凶暴な犬に見えるようだった。
確かに。

なんぼ弱そうな顔でも鎖じゃらじゃらではちょっと怖い。

そこで捨てずにいた古いホースの中に鎖を入れてみた。
とてもいい。

怖そうでない。犬の首にも優しい。
調整も簡単。その上壊れない。

そんなわけで彼女の首輪も鎖と黄色のホースでできている。