シフクノサイン

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ベトナムとペルー

2005年02月05日 | 知ル
図書館でベトナムについての講演会が
あったので、顔を出す。

講師は元KDDIで働いてて
世界のいろんな国と交流があった人。
その経験の中で、ベトナムは一番
日本に近い雰囲気を持った国だと
感じてはるそうな。
食しかり、人となりしかり。
なつかしさを感じるんやて。

人懐っこいベトナムの素顔を
紹介された一方、戦争の影響で
今も奇形児が生まれてること、
すごい貧困な人たちがいること
そういう現実も教えてもらう。

プラス1(ONE)ネットという
市民団体の方々から、現地での
ボランティア体験の報告を聞いて
いつか仕事が落ち着いて休みが
取れたら、行ってみたいなと思った。

とりあえず今出来ることは
子供たちへの募金くらい。
小さなことから、やね。


夜に世界ふしぎ発見!を見る。
ビルカバンバ。
ペルー幻の都市はTV初公開らしい。

なんでかわからんけど
ペルーネタに弱い私は
最後の方ぐぐっときて泣いてしまった。

スペイン軍との戦いで
インカの敗北が決まった時
逃げ帰った王はビルカバンバに
自ら火を放ったそうな。

そういうのって世界共通なんかな。
敵に自分の都を荒らされたくないというか。

日本の歴史でも、城に火を放って
自害したとかいう話もあるよね、確か。

当時のスペイン軍は
ペルーの金に目がくらんで
侵攻し、支配した。

豊かな資源を持つ弱い国を
強い力を持つ国が脅かす。

その図式は今も昔も
変わってない気がする。