goo blog サービス終了のお知らせ 

+b

reM別館
主に日々の食や楽しい事について。

アザリア ~いい塩梅~

2014年08月10日 10時39分17秒 | 飲んだり食べたり

先に書いた和三梵さんのお隣にあるのが、窯焼きピザとワインのお店『アザリア』さん。
なぜか最初店名が『ニューアザリア』だったのに、リニューアルしたら”ニュー”が取れて『アザリア』になったという不思議なお店(笑)
道産食材と日本産のワインにこだわったているらしいのですが…
こちらも店の前からお店を覗くと…なんだかよくわからないし、道産ワインかぁ~と入るのをためらっていたのですが…
和三盆の店主さんに聞くと『おいしいですよ!すごくイイ人で仲良くしてもらってるんです』とのこと。
もう一軒この周辺のbarで飲んでいる時、お店のお兄ちゃんに聞いたら 『女性向きですよ。優しい味で、それはそれで美味しいんだけど、僕はピザにジャンクを求めているので…(爆)』

よし!行ってみるか!
調べてみると、土曜日のみランチをやってるみたい。
土曜出勤の時に、一人でフラリと立ち寄ってみました。



レトロ~な空間です。元々がとても古い建物の中に入っているのですが…
お隣の和三梵さんは、店内を大きく改装している感じでしたが、こちらは古い建物の素材をそのまま生かして使っている感じです。
昭和風じゃなくて、リアル昭和
お洒落な食堂みたいな感じかな?。


土曜日限定ランチは、メインのピザ1枚と、スープ、
お惣菜(前菜)5種類がセルフサービスで1000円位(ピザの種類で若干値段が変わります)
ドリンクは別料金です。 
私は+380円でグラスワインを頂きました。
 
キャロットラペ、かぼちゃのサラダ、ほうれんそうとベーコンのサラダ、キャベツのアンチョビ炒め、長いもステーキ。
甘さや塩分、酸味が程良くて、食材の味を生かしたも濃すぎない味付けで、これだけでワインを2杯は頂けそう!おいしいです。

 
ピザは基本のマルゲリータ
生地はもちもちで、本格ピザともジャンキーなピザともまた別の
手作りのやさしい生地。
でも家庭では出せない窯焼きの香ばしさです。


お店の方も、なれなれしすぎず、過剰すぎず
フランクで親切で落ち着けます。

イイお店でした。

~お店の情報~
アザリア
住所)北海道札幌市中央区南1条西7 後藤会館 1F
電話)011-300-9492
営業時間)月~土 18:00~24:00
       土曜日限定ランチ 12:00~14:30
定休日)日曜日、第3月曜日

ホームページが無かったので食べログのページを
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1037838/


和三梵 ~コダワリ者の余裕の小箱~

2014年08月09日 01時00分15秒 | 飲んだり食べたり

資生館地区とも大通りともいえない微妙な所にある小さなお店(大通りなんだけどね(笑))
和三梵さん。 
青い扉が印象的な、10人も入ればいっぱいになりそうな小さなお店です。
以前ここにはキャンドルショップがあり、何度か行ったことがあったことがあったので、
『あの小さな空間でカフェ?中はどうなってるんだろう???』と…気になっていました。
窓からのぞくと・・・キラキラ~と輝いていて…何度も店の前まで行っては断念していたのですが…

一念発起で入店!

青いドアの中には、白い壁と赤いソファー、シャンデリア…
繁華街のお店にあるような安っぽい洒落内装では無く、質の良さそうなインテリアと…心地よい音楽、
そして、思ったよりもお若い店主さん。

こういう未知のお店の場合、最初のオーダーは…お店のお勧めを頂くのがreM流!(笑)
お任せが一番良いのです。大体は。なんでも。
幸いにもお客さんは私だけだったので
「初めて入ったのですが…仕事の後のお酒を1杯飲みたいです。何がイイですか?」
と正直に尋ねると…
日本酒を薦められました。
お店の雰囲気から、カフェなのかと思ったら、なんと一番のお勧めは日本酒なのだそうです。
でも私は…
「ごめんなさい、私は日本酒が苦手なんです。熱燗を一気して具合が悪くなって以来、日本酒の匂いがダメなんです」
と答えた。すると店主
「匂いがダメな方けっこういらっしゃるんですよね。でも、絶対大丈夫なのあります!」
と、自信を持って答えたぞ!
どうする?reM

……
………挑戦は受けて立つ!それがreMよね!
「よし!わかった!そこまで言うなら頂こう!持ってこい!」


日本酒(右)は…秋田の”新政”原酒マイルドタイプ
おつまみには自家製のタコの燻製を頂きました。
店主さんから「必ずお酒と同じだけのお水を飲んでください」との助言も添えて…

恐る恐る一口飲むと…
日本酒ならではの『鼻の奥に響く酸っぱい匂い』が全く無くフルーティに香ります!
ワインのようではありますが、しっかり日本酒の風味も持っている…
「あれま!…おいしい…。」
店主さんニヤリ

音楽家、写真家でもある店主さんの楽しいお話をうかがいながら、ゆっくり日本酒を堪能したので…
「もう一杯。次は泡モノを」
すると次は…KAGUAというビールを教えていただきました。
山椒やゆずの香りがするビールなのだそうで、ANAの国際線ファーストクラスにも採用されているとの事。
「酵母が瓶の下に貯まっているので、ワイングラスに3回位に分けて飲むと味の変化や香りの変化を楽しめますよ」
そう言って高級そうなワイングラスにサ-ブしてくれました。

香りさわやか、独特の発泡感にフワフワ~

日本酒に限らず、ワインやビールも自分の舌で選んで、各地からから美味しいのもを集めているお店のようです。なかなか手に入らない日本酒もあるみたいです。
お店で使っているグラスやお皿も、たぶん選んだモノだと思われます。
スピーカーの音も良いです。
お店に置いてある高そうな写真集なんかも気軽に手にして読んでも良いようです。
それで飲食の提供価格が普通のカフェ位って…コスパがどうこう以前の問題で…
道楽?趣味の店?と思った位なのですが、最近こういう余裕のあるお店って最近あまりないので、新鮮で楽しかったです。
ほんとにほんとに、良い意味で余裕があるお店という感じがしました。
相当お酒には詳しいらしく、良いお酒をちゃんと飲んできてる感じがお話から伝わりました。そして…かなりの自信も垣間見ました。
その自信が店の安心感や人気に繋がっているのだと思います。
コスパじゃない価値観のお店でした~。

この日は、このお酒2杯とおつまみで2000円位だったと思います。
リストにないお酒も、ちゃんと先にお値段を教えてくれますのでご安心を! 


~お店の情報~
和三梵
住所) 札幌市中央区南1条西7丁目11-1後藤会館1F
TEL) 011-200-0047
営業時間)  Lunch:12:00~15:00 
         cafe :15:00~24:00
定休日)  日曜日
HP) http://cafe-wasanbon.jimdo.com/
FB) https://ja-jp.facebook.com/wasanbon0715

確かチャージは無かったと思います。 
 


大竹製麺所 ~いつもそばに~

2014年08月06日 00時22分46秒 | 飲んだり食べたり

さて、お休みの日の遅く起きた朝、何を食べますか?

私の場合は…気が向いたらサンドイッチとかオムレツを作って食べたりもするんだけど、 この暑い夏場はやっぱり冷たい麺類ですよね!

ということで今日は美味しいお蕎麦を紹介します。

サッポロファクトリーの東光ストアーの並びにある、3階建ての建物の1階に大竹製麺所はあります。
 
製麺所と言うだけあって、麺を製造している工場なのですが、こじんまりとした店先で小売りもしてくれる製麺所なのです。
ここのお蕎麦が美味しい!通い始めて2年位経ちます。
スーパーよりもお安く美味しいお蕎麦が買える、気楽な蕎麦好きには最高のお店。
手打ちでは無いですが、北海道産のそば粉・小麦粉を使い、添加物を使用していないのもポイントが高いです。
袋を開けたとたん、フワッと甘い香りがするんです。これ、ちょっと感動!!
また、10割、2・8、5割、普通の生蕎麦、韃靼蕎麦、ごま蕎麦など選べるのも楽しい!
そして1人前の量が多い!
1人前が170g位あるので、2人前を3つに分けて保存しています。生蕎麦って冷凍保存ができるんですって。なので、毎回少し多めに買って冷凍保存しておいて休みの日の朝のご馳走にしています。

たっぷりと蕎麦粉をまとった蕎麦を茹でたら、茹で汁はもちろん蕎麦湯として頂きます。
お蕎麦の価格、は10割で1人前200円位で、2・8で170円位だったと思う。5割だったら120円位だったかな?

お蕎麦の他に、うどんも美味しいく、こっちはもっと格安です!!!
1玉2人前で100円位で売ってるんです。一玉が余裕で300gオーバー(笑)3人分ある。
でも、ちゃんと小麦の香りがしっかりする、腰の強いうどんなんです。
ここでちょっとお得情報!
裏メニューがあるんですよ!
普通のうどんは10分位茹でるタイプなんだけど、『冷やしうどん』なる細いうどんがあるんです。ゆで時間は4分位でいいそうです。
学校給食用に作っているらしく、店頭のメニューには無い品。
普通のうどんは冷やしだと腰が強すぎるので、最近は『冷やしうどん』を購入しています。でも数はいつもあるわけではないようです。
値段は同じだと…思う…確か…(笑)


他にもラーメン(かん水なしの卵麺)、茹でた焼きそば用の麺、餃子の皮なんかもあります。
個人的な好みとしては…
ラーメン系よりもお蕎麦とうどんをお勧めします!

とりあえず…ファクトリー周辺に行った時にフラっと寄って…2~3人前買ってみて下さい!


※お店の情報※
大竹製麺所
住所) 北海道札幌市中央区北1条東4丁目8-8 大竹BLD1F
TEL) 011-221-4525
営業時間) 9:00~19:00
定休日) 第3日曜日 

※最近お蕎麦の売り切れが多いので、確実に入手したい方は予約をお勧めします。


hammock base cafe ~不覚にも楽しい…ゆらゆら~

2014年08月03日 06時47分58秒 | 飲んだり食べたり

友達親子と定例ランチ
たまたまお互いに『創成川イースト』地域に用事があったので、この辺りで日曜日営業しているお店を探してると…発見!

ちょっと前から話題になっていたハンモック・カフェに行ってみました~
大通バスセンターの裏みたいなところにあります。徒歩1、2分かな?
 

古そうな雑居ビルの地下なんだけど…



『ほんとにここでイイの?』と不安になりそうな階段を下りると…


お洒落っぽいお店が突如現れます。


事前に、席(ハンモック)の予約をしていて正解でした!
12時開店で12時15分に到着したのですが、10台あるハンモックは私たちが予約した席を除いてすべて埋っていました。

ハンモックと聞いてイメージする『寝る』タイプではなく『座る』タイプのハンモックのようです。
大きな丈夫な布に包まれていると…なんだか楽しくなってきますw
靴を脱いで、人工芝の上に直接座るのもくつろぎポイントです。
ランチタイムの食事は、カレーや唐揚げ、タコライス、ハンバーグなどがあります。
大体850円~950円位で、+100円~150円でドリンク付きになります。
私は豚肉のダッチオーブン焼き(900円)にアイスコーヒー(+100円)をオーダー

 

とんかつ位の厚さのお肉が2枚?で、ボリュームは満点ですが、出てくるのはかなり遅いです。
たぶん30分はかかったかな?でも、とりあえずハンモックで遊んでるので、そのくらい時間がかかった方がたっぷり遊べて良かったです。
味は…少し塩味がキツめなので、お酒に合うように作っているのかもしれないですね。
ビール飲みたくなっちゃった。
お肉がすご~く柔らかくて\(◎o◎)/!しました。
カフェだけあってアイスコーヒーが美味しかったです。

食後またハンモックであそんでたんだけど…
くるくる回ったら酔ってしまった~(苦笑)
食後は気をつけましょう
それから、あまり空調が利いていないようで、蒸し暑い日は汗だくになるのでご注意を。

※お店の情報※
ハンモックベースカフェ (hammock base cafe)
住所:札幌市中央区南1条東2丁目3-1 NKCビルB1
電話:011-272-2244
営業時間:12:00~24:00(月曜定休日)
HP: http://hammockbasecafe.jimdo.com/
日曜日もランチあり 
個室もあるようです 

一つのテーブルにハンモックが2台あります。
今回は子連れで行きましたが…本来は大人がくつろぐスペースのようなので、たくさんお子さんが居る場合は、個室を予約した方がいいかもしれません。
カラフルなハンモックが吊り下がっている様子がとてもきれいです。
お酒を飲みながらまったりするのもまた良いかもです。 


CLOS de LUPIN(クロ・ド・ルパン)~隠れ家~

2014年08月02日 22時59分07秒 | 飲んだり食べたり

さて…reM別館の最初の1軒はどこにしようかなぁ~

……
……… 
私の隠れ家を紹介します!!

名前はCLOS de LUPIN(クロ・ド・ルパン)
フランス語で、CLOSは石垣や垣根で囲まれた場所、もしくはブドウ畑の意味
LUPINはもちろんアルセーヌ・ルパン
つまり、ルパンの石で囲まれた部屋、転じて隠れ家的な感じかな?(笑)

名前の通り、ここは隠れ家
駅前通りや市電通りから一本入った、中道にある旅行代理店
閉店しているのに自動ドアが開くんです。



ガランとした店内を通り抜け、奥へ進むと右に…


 地下へと続く、コンクリートの階段が…

 
コンクリートの壁を抜けると…
そこには…


なんと!お宝!
大きなブルートパーズ
そして…

ガレやドーム兄弟のランプ、シェレのポスターなど
アールヌーボ調のインテリアが、石垣で囲まれた小さな部屋に所狭しと並べられています。

で、ここはどこかと尋ねると… 

 
はい、名前の通りワインバーでした~。

 
アルセーヌ・ルパンが世界中から集めたお宝に囲まれながら
ゆっくりとお酒を飲む場所というコンセプトなんだそうです。

今年の初め、銀行の待ち時間に見たグルメ雑誌の口コミの小さな記事でチラっと見てから気になっていて、一人で行ってみたのが最初。
ちょっと緊張してしまいそうなお店ですが…
ニコやかに迎えてくれたのが、ソムリエのTさん。
ソムリエっていうと…ちょっと難しそうな感じがしますが、全然そんな緊張しなくてもいい雰囲気をつくってくれます。
ワインの話だったら、私のレベルに合わせて話をして下さる気遣い
きっちりと敬語で話されているのに…なんか…『久々に会った従兄弟』みたいなそんな雰囲気(笑)

そして奇妙な事に…初めて行ったこの日、なぜがそのソムリエさんの同級生が次々とやってきて、プチ同窓会のようになって私も混ぜてもらって楽しかったです。
それ以来何度か伺ってます。
すごく色んなことに疲れて落ち込んでいた時
『大丈夫です!!!』
力強く言ってくれた優しいソムリエさん。
なぜ大丈夫なのかその理由がまた面白いんだけど…ここには書かないです。
そんな素敵なソムリエさんは…
実は私より年下で、子煩悩なお父さんなのでした~

最近行ってないなぁ…忘れられないうちにまた行こう。


※お店の情報※

CLOS de LUPIN(クロ・ド・ルパン)
住所:札幌市中央区南1条西4丁目わくわくホリデービルB1F
電話:011-222-0767
営業時間:11:30-23:00(日祝休)
チャージ無し
現在は公式ホームページなどは無いそうです。

カウンター8席、テーブルが2卓あるだけの小さな空間
お店の作りや装飾品も楽しいのですが、このお店の最大の魅力は
やはりハートフルなソムリエさんの存在でしょう。
一見高級そうなお店ですが、数種類ある本日のお勧めワインを1杯1000円位で飲むことができますし、
隣にあるワインセラーで購入したワインを+1000円でお店で飲むこともできるそうです。
食べ物はおつまみ程度のものしかないので、食事の後にゆっくり1杯をゆっくり飲みたい時にお勧めです。
お昼から営業しているので、ランチの後のカフェ的な感じにも良いですよ。
コーヒーやノンアルコールもあります。 


~H28.1追記~
移転するかもしれないという話があったようですが、今の所は未定のようです。
また、最近とても忙しいようでお昼は『closed 』になっていることもあるようです。夜も貸し切りの時もあるみたいなので、電話をしてから行くことをお勧めいたします。