誕生日以来、行方不明の海里(吉高由里子)。
皆は彼女が自殺願望を抱えていたのでかなり心配しながら方々を探す。
実は菊田(谷原章介)がキーマンだった。彼の知る場所で海里は生きていた。
啓(玉木宏)の発案で明るく楽しく旺次郎(松田翔太)の目の前に登場すればいい、
とフォークダンスの途中で海里を混ぜる作戦に出た。
突然現れた海里に旺次郎は「オバケ!」と驚き、突き飛ばす。
事情を聞かされた彼は「ざけんな!俺がぶっ殺してやる!」と怒り出す。
ただ、とても憔悴しきった旺次郎だったから感情の反動で怒ったのだ。
芽衣(貫地谷しほり)は諭吉(DAIGO)と挙式し、
旺次郎は戦場に戻ることに決め、海里は着いてゆき
玲子(小島聖)は菊田に真実を話し、彼らは大団円を描いた。
ラストシーンで心通うキスをした啓と愛瑠(香理奈)。
ふたりの頭上にはあの日を思わせる満月が綺麗にのぼっていた。