「珈琲いかがでしょう」最終回
Huluでリミットが表示され、
鑑賞する機会が無くなってしまうので、だいすきな最終回を見た。
ぼっちゃんの魔の手から逃れてきた青山(中村倫也)たちは
たこ老人(光石研)の最期の願いを叶えるべく
夫人(市毛良枝)のもとへ向かった。
夫人がもてなしてくれた珈琲はたこ老人の淹れたものと
寸分たがわぬ味わいで
「私がたこさんに珈琲の淹れ方を教えたから」という夫人の話だった。
ペーパーフィルターで淹れる珈琲は紙の匂いがつくので正直苦手ではある。
お湯の注ぎかたや温度の調節などさまざまなテクニックがあるのだろう。
夫人は遺骨を受け取りこなごなにし、
珈琲と一緒に飲み下し「これでたこさんと私は一つです」
と晴々した表情になった。
コーヒーにまつわるドラマはこれからも出てくるだろう。
「マンハッタンラブストーリー」と「珈琲いかがでしょう」
以上のものも。