今回は春近い東北や北海道の道南地区を2泊3日で巡ってみました。今回は母と祖母と一緒でしたが、宿に着くまではぼく、母&祖母の2手に分かれて行動しました。今回はぼくの視点でレポートします。まず向かったのは東京駅。朝ご飯は食べてきました。出発は普段より遅めの8:08分、のつもりでいましたが、「一緒に早く出なさい」といわれたので一緒に出ました。目的は2人のお弁当選びの手伝い。図られました・・・
そこから上越新幹線Maxとき号で新潟へ。えきねっと会員なので、限定割引サービス「得ダ値」で予約しようとしたら、普通車の値段よりも、グリーン車の得ダ値価格の方が安かったので、グリーン車にしました。
E4系も引退がうわさされていますが、残ってくれていたから良かった・・・
越後湯沢のあたりからスキー場が見え始めました。
乗り換え時間は1時間ほどあったので観光。万代橋に向かいました。洋風で、趣ある橋で、重要文化財に登録されていました。
歩いていたら見慣れないバスが。新潟市内を走っていた連節バスでした。ドイツに旅行に行ったときはよく見ましたが、日本じゃ珍しいですね。
新潟からは特急いなほで秋田に向かいました。E653系でした。常磐線のフレッシュひたちで活躍していた車両のようでした。
お昼ご飯は新潟駅で買った焼きたらこトロ鮭弁当を食べました。たらこの駅弁は珍しい気がしました。
列車は日本海を北へ向かって進んでいきました。余目で母・祖母と合流しました。
鳥海山も見え始めました。
羽越本線はよくゆれるせいか、車内販売のワゴンが転倒。商品がちらばり、一緒に拾う事態になりました。車内販売のアテンダントさん、一緒に拾っただけなのに、何回も謝っていました。そんなに謝ることはないのに・・・。でも心配なのは、お菓子が無事だったかどうかですが。
秋田からは奥羽本線で弘前へ。701系に乗車しました。途中でお腹が痛くなりトイレに駆け込む事態に。トイレ付近の座席で良かったです。
この日は弘前の駅前で宿泊。夕食は、「津軽の酒処 わたみ」に決めました。
ぼくはほたての貝みそ焼き、青森県産のしゃもを使ったラーメン、さらにご当地グルメのイカメンチをいただきました。
地元の海の幸などが楽しめてよかったです!
2日目は701系で新青森に向かった後、北海道新幹線で新函館北斗へ。H5系に乗車しました。岩木山をよこに見ながら進み、青函トンネルを抜け北海道入りしました。
そこからスーパー北斗に乗り換え長万部に行きました。車両はキハ261。最新型の列車です。
ところが、踏切の板が雪で浮いたため、森駅で一時運転見合わせとなりました。仕方ないのでいかめしを購入し、発車を待ちました。
44分後に列車は発車しました。列車は内浦湾沿いを進みました。途中、かごを持った販売員さんが通りかかりました。アイスクリームと飲むヨーグルトを売っているようでした。北海道名物の飲むヨーグルトを購入。まろやかな口当たりでした。新函館北斗駅で買ったザンギ、森駅で買ったいかめしでお昼ご飯にしました。
倶知安行きの列車には間に合うことがわかったものの、白老に向かうはずの母と祖母の計画が乱れたので、回避ルートを時刻表で調べていました。そうしたら、すずらん7号に間に合うことがわかりました。母は母で車掌さんに聞いていました。そうしたら車掌さんは、
「後続の普通になってしまいますね」
とおっしゃっていました。計算違いだったのでしょうか。でもたしかにスーパー北斗が乗換駅の東室蘭に着くのは13時14分。+44分で13時58分。すずらんの発車は14時00分。間に合うはずなのですが。無事を祈りつつ、倶知安行きの列車に乗り換えました。(その後すずらん7号に乗ったそうです。まさかぼくが正しかったとは。車掌さん、まだまだだね~)
長万部からは函館本線を乗り継ぎ小樽へ。キハ150でした。小樽では母と祖母との待ち合わせ時間の関係で1時間半後の快速エアポートに乗るため、観光しました。
駅構内には石原裕次郎さんの写真が。なかなかにあっていました。さて、少し外に出ることにしましょう。まずは小樽運河。洋風な街灯や建物と合わさっていて美しかったです。
少し街中を歩いていたら、メルヘン交差点にたどり着きました。
名前の通り、かわいらしい建物が多かったです。(オルゴールの店がやたらとありました)そろそろ時間なので小樽に戻りました。もう少し遅い便でもよかったかなと思いましたが、指定席Uシートをとってありましたし、情緒ある景色をじっくり眺められたので十分かなとも思いました。そこから快速エアポートで札幌へ。721系でしたが、その中で一番新しい5000番台でした。無事に札幌に到着し、2人に会うことが出来ました。(途中の銭函あたりの海の景色を撮れればもっとよかったですが)
夕飯は、パセオの中にあるレストラン、丸海屋に入店。北海道の名産品を取り扱っているお店でした。ご当地もの食べなきゃ、意味ないですからね。ぼくは、北海道産のじゃがいも、キタアカリのポテトフライと、いくら丼、ズワイガニのあぶり焼きを注文。どれも絶品でしたが、特にいくら丼は大粒のいくらのぷちぷちした食感がたまりませんでした。
3日目は、石狩平野に沿って走る札沼線を旅しました。まずは札幌駅から721系3000番台で石狩当別へ。Uシートが付いている車両ですが、普通列車なので追加料金ただで乗れました。電化区間は北海道医療大学までですが、非電化区間の浦臼まで行く普通列車は石狩当別始発なのでそこで乗り換えました。
浦臼行の列車はキハ40。1両でした。列車は石狩岳を見ながら進んでいきました。
浦臼からは北海道中央バスで滝川に出てから、特急ライラックで岩見沢へ。スーパー白鳥で活躍していた789系でした。北海道新幹線開通により行方が気になりましたが、転属になったなら良かったです。まだ新しいですからね。
岩見沢からは室蘭本線で苫小牧へ。キハ40でしたが、日高本線専用車が使われていました。さらに789系1000番台の特急すずらん、733系3000番台の快速エアポートを乗り継ぎ新千歳空港に到着し、2人と合流しました。
新千歳空港では夕飯に名物のいくら石狩鮨を買って食べました。
帰りはANAの飛行機で羽田へ帰りました。マイルがたまっていたのでポイントで乗れました。静かで快適なボーイング787に乗りました。やはり今のところですが、飛行機は787に限る、ぼくはそう思っています。
美味しい地元の食材、きれいな景色を思う存分楽しめた3日間でした。零士の旅行記、ごきげんよう。
おまけ
空港からの帰りの京急電車がたまたま新1000形の1800番台にあたりました!
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