歓迎会

休日の夜、僕の歓迎会が催された。
5時30分頃、社長から時間変更の連絡があり、
30分遅れの7時に、ということだった。
加えて、何と「奥さんも一緒にどうぞ。」と言われ、
一瞬驚いたが、「では、遠慮なく一緒に伺います。」と答えた。

会場は坪井自然庵の近くにある＜鶴重・つるしげ＞という
小体な居酒屋である。
ある日坪井まで歩いたが、18分しかかからなかったので、
ひとみと二人歩いて＜鶴重＞に向かった。

５分前に到着。全員そろったのは7時15分。
午後1時から続く会議だったらしく、ユニフォーム姿のまま
開宴された。
宴が進むにつれ、アットホームな会社らしく皆が和気藹々と
盛り上がり、「奥さんもどうぞ・・」という意味がよくわかった。

寄せ鍋、刺身、お好み焼き、やきとり、カキフライ・・等々
食べきれぬほどの料理が出てきた。
ひとみの隣にいた料理長の荒木氏が手際よく鍋を拵えた。
荒木氏はメルパルクにも知人が多く、ひとみも僕も大いに昔を懐かしんだ。
（世間は狭い・・）と、つくづく思ったものだ。

ずっと感じていることなのだが、地の焼酎がうまいと
感じないのである。スピリッツ系は＜泡盛＞しか受け付けなくなっている。
ちなみにこの日は生ビール2杯と熱燗を8合、遠慮なくいただいた。