打越流星群

沖縄と打越町の友人たちの繋がりをさらに深めたいという思いでこのブログを始めます。日常や町のイベントまで情報を発信。

流星号の危機

2010-11-20 21:48:30 | 日記
実は(流星号)を購入して以来、マトモな状態であったことが、
一度もない。
バイク好きのノーリーにも幾度か見てもらったが、そのまま
熊本に持ってきた。
そもそも、カスタムバイクはその名の通り<手づくり>なのだが、
(流星号)は中国・台湾の部品で出来ている。

購入当初からのトラブルだが、
まず風除けのカウルのネジが走行中に外れ紛失。
右フロントウィンカーのネジも同様。
フロントハンドル軸の脱落危機。
エアフィルターのひび割れ。
前輪タイヤチューブがねじれて装着してあったことによるパンク。
リアタイアのエアバルブ形状による空気補充の不可。他 多々。

これらはどうにか凌いできたが、
一番の問題は、(フケが悪すぎる)のである。
これまでキャブの調整もやったが、一向に改善の兆しが見えない。

今日、近くの<中川輪業>に点検に行ったが、店主が
(これ以上は何やってもダメ)というような顔つきで
プラグを交換したに留まった。
曰く、「この手(カスタムバイク)は何処のバイク屋に行っても
修理を嫌がり相手にしない。」という。
理由を聞くと、「不具合の箇所はおよそ解るが、部品の調達が困難。」
「分解して結局何も出来ない事例がほとんど。」
故にバイク屋でも引き取らない。
ネットでは<キットバイク>というカテゴリーで売られているが、
数が極端に少なく、マイナーな存在である。

(流星号)は<電装系>に問題があるようで、それは納得するが、
店主から「いつまで持つかわからないけど、乗り潰すのがいい。」
という、頼りない<励まし>のことばを貰った。