「エプソムＣ＆ＣＢＣ賞」

昔むかし、ボクは大学時代、教養科目として、「心理学」という授業を半年間だけ受講したことがあります。


メガネをかけて、若そうなくせに白髪交じりで、それでいて髪が立っていた教授（准教授かも）だっとことは覚えています。


少ししか、いや、単位をちゃんと取ったかどうかすら怪しい程度の、ほとんど何も覚えてないくらい興味がわかなかった授業（そんな授業は山のようにある気がする。まさに教養程度にいろいろ見たような気はする）なのですが、ひとつだけ、そのメガネをかけた教授が言った言葉だけ覚えています。



「自分探しの旅？アホ言うな。自分はここにおるやろ」
（たぶん関西弁だった）



あー、名言だと思います。
核心、いや全世界の真理をついた言葉だと思います。


ちょっと悩んだときに自分本体だけ先に幽体離脱をして箱根の風情にある旅館で、しっぽり温泉に入ったりはしないのですね。

よくわかります。


電車に乗り、誰も自分のことを知らないところに行って、地元の方の温かみを感じていたりはしないのですね。

よくわかります。


富士山が見えるところにバスで行って・・・ムニャムニャムニャ。



ああ、結局自分を見つめなおすなんてのは、どこにいたって出来るわけで、それが自分の家だろうと、競馬場だろうと、どこでもいいのですよ。



というのもですね、

先週、知人の方で安田記念を、

◎リアルインパクト！

とズバット的中された方がおりましてね。


んまーね、あんまり詳しくは存じ上げないのですが、きっと競馬暦はボクのほうが長いのですよ、ボクの友人たちもソコソコやってるんでけどね、誰もリアルインパクトなんて言ってないのですよ。

えらく考えさせられましたね。


天才はいる、悔しいが。


でもね、これではだめなので、友人たちと自分探し、いやいや、自分はここにいるので、修行の旅に出ることにしました。


行き先は、まあ、帰ってきてから詳しく報告しますが、仁川の坂でも見てこようと思っています。





「エプソムＣ」
◎セイクリッドバレー
○ダークシャドウ
▲エーブチェアマン
△スズジュピター


「ＣＢＣ賞」
◎エーシンホワイティ
○ダッシャーゴーゴー
▲エーシンリジル
△ツルマルレオン




仕事もソコソコに予習しておきました。

雨模様とか最悪ですが、楽しんで、いや修行してきます。
では行ってきます。