「東京競馬場へ行ってきました②」

東京競馬場を後にしたおのぼりさん一行は電車を乗りつぎ、横浜中華街へと向かいます。

ぼくらの競馬遠征では競馬だけでなく、「高くてもおいしいものを食べよう」というコンセプトがあり、中京編でも現地で「ひつまぶし」や「飛騨牛」（のちの偽装が発覚したわけだが）をたべ、今回は、

「東京のうまいもんて何？」

「ひよこ？」「東京ばなな？」

というミシュラン的な知識を全く持ち合わせない僕らは、

「じゃじゃじゃあ、中華街まで行けばよくね？」

てわけで横浜入り。


友人のＵさんはちゃんとここがうまいらしいよ、情報を持ってきてくれましたが、僕の頭の中では「上海ガニってもんを食べてみたい！」という考えしかなく、目に付く上海ガニやってます！な、お店選び。

んでとりあえず、名も知らぬ一軒の「上海ガニコース」を掲げるお店にＧＯ
んでこのお店、ちゃんとまわるテーブルを用意してくれましたけど、誰も小池テッペイに扮し「ダダダー、ケイバサイコー！」とはやりませんでした。
なぜならみんなサトウコーイチな収支だったから


でコース料理が何品か出てきて、画像と相成ります。
この時点で右端にいたもう一杯は弁当屋くんの体内におります。


お店のお姉さんからご丁寧に食べ方をご指導していただきまして（ボクの座ってる位置からはまったく見えやしねぇ！隣にいた友人Ｓだけがそれに気づき、ほくそ笑んでいたわけだが）、齢２９にして始めて上海ガニを食す



んー、まあねぇ、なんというかね、うーん、形容しづらいですねぇ。

強いて言えば、普通のズワイガニのほうがいいかな？

海に近いところに住む人間の意見なのでスルーしてくださいね。



ごめんねぇ、Ｕさん、ボクがカニなんて言い出したばっかりに。
きっと今頃、おうちの海原ユウザンたちになんか言われているのでしょうね。


んでここでたぶんこの店で一番おいしかったザーサイをつまみながら、翌日の相談など。
朝にもう一度中華街に来てお土産でも買いますか、肉まんでも食べますか、などが決定。


ただ、「ＷＩＮＳ」という選択肢を誰も消さなかったため、翌日のＪＣ参戦はこの時点でほぼ決定であったわけです。
そして絶望と歓喜がやってくるのです。それはまた明日。