その昔、小林旭の歌に「昔の名前で出ています」というのがあったが、今日のタイトルはそれを捩ったもの。
結局今回の裏金問題は自民党議員の世襲を後押しする事にしかつながらなかったのかもしれない。地盤看板カバンを息子に引き継ぐ、そのための絶好の機会になった。とはいえそれで当選する保証は無いのだが。それにしても今回の政治日程は無茶苦茶だ。所信表明演説からすぐに総選挙だそうだ。予算委員会も開かないまま解散というのだから本当に呆れる。予算が国民の生活に直結する話であるかのような事を事前に言っておきながら予算委員会をやらないというのだからどうにもならない。これで総選挙の後でまた組閣しなおしたら本当に呆れるのだが。