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怪文書ブログ



 この発言をアメリカ側がどう使うかだろうなあ。

ロシア外相、米国は「わが国と直接の戦争状態」と主張

 ロシア側の認識として今回の戦争はロシアとウクライナの戦争では無くて、ロシアと西側諸国の戦争という判断を示したのはかなり深刻な失言だろう。ロシアの攻撃はウクライナだけでは止まらず、ウクライナを占領すれば次はポーランド、その次はドイツ、最終的にはアメリカと戦う戦争だという認識をロシアの外相が公式の会見で示したのだから、それが単なる強がりであっても深刻な発言である。今のロシア政府は自分達がした発言がどういう形で返ってくるのか真剣に考えないまま発言しているんじゃなかろうか。しかもアメリカとの戦争状態と発言した事でロシア側のハッカーによるアメリカへのサイバー攻撃があった場合、アメリカ側は事実上の戦闘行為としてロシア側の攻撃と認識するかもしれない。そうなった場合アメリカもロシアへの大規模なサイバー攻撃をやるかもしれない。その時はロシアにとってかなり深刻な事態になると思うのだが。



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