これも氷山の一角だろう。
これ、本当に秋本だけの犯罪なのだろうか?この事件について調べると最初の入札の時に三菱商事がかなり格安で発電する施設を作る予定でいずれは火力発電と遜色のない価格での発電ができるぐらいの施設を作ろうとしていた事が判ったわけだが、そんな価格で風力発電をやられたら電力関連の業者としては特に原発関連企業やそこに絡む政治家とか危機感を感じない人間はいないと思う。となると今回の事件はある種「三菱潰し」のような状況にあるわけで、この政治家だけが三菱潰しを考えて行動していたのだろうか?とてもそうは思えない。他にもこの議員と同じく風力発電事業を潰そうと考えていた政治家はいるはずである。今回の逮捕でこの議員だけの問題で終わってしまいそうだが、とりあえずコイツが一番悪質という事で捕まったのかもしれない。考えてみれば発電に関しては国交省の所管だったはず。国交大臣の交代に関して色々と自民党と公明党との間で一悶着あったが、この件も背景にあるのかねえ?