代理戦争には違いが無いが。

　仕掛けたのはロシアの方。

立民・亀井亜紀子氏、ウクライナ侵略は「代理戦争」２年前のＸに駐日大使「間違っている」

　結果論としては代理戦争に違いが無いが最初からウクライナが代理戦争をやるつもりで準備していたわけでは無い。そもそもはロシアがウクライナに攻め込まなければ戦争は起きなかったし、仮に最初から代理戦争だったというのであれば今頃になって武器の支援のためにEUやアメリカが武器を送るという泥縄な状況は生まれていない。結局ロシアが国際秩序に挑戦する形でウクライナに攻め込んだから国際秩序を守る側のEUとアメリカがウクライナを支援する形での「代理戦争」のような光景が生まれただけで国際秩序への挑戦をすれば何処の国であれ国際秩序を守るための「代理戦争」になってしまう。ウクライナ大使もウクライナがロシアと戦争しているのはウクライナが自国を守るだけでなく国際的な枠組みを守るために戦っているとはっきり言えばいいのに。「世界をロシアから守る」戦いなのだから。