多分これが現実に起きているんだろうなあ。
実に恐ろしい。ウクライナの戦い方がこれで判るがそれ以上に恐ろしいのはロシア軍がほとんど捨て駒として戦場に送られて使い捨て状態になっているという状況。これではいくら命があっても助からない。ひょっとしたらウクライナ軍は最初はバハムートを捨てるつもりで、それでもロシア軍の戦力を少しでも削れるなら遅滞戦術で少しでもロシア兵を削ろうと思っていたのだろう。だが削るどころかロシア軍そのものが崩壊しかねない程のダメージを与えられると知って撤退を前提とした遅滞戦術からどちらかというと防衛にシフトしてしまったんじゃなかろうか。要はそれほどロシア軍が弱く無茶苦茶だったという事で習近平が和平を仲介しようとしているのは意外にロシアに対する最後の助け舟で、これを拒否すれば将来的に中国がロシアを取りに行くかもなあ。