どちらもいずれ倒れるのだろうが壮絶な殴り合いになりそうだ。
天下の週刊文春がいくら統一教会に質問状が出て潰れる間際だからという理由で岸田政権にまで忖度する気は無いようで首相にも公職選挙法違反の疑惑を報道するに至ったようだが、こうなると政権が倒れるか統一教会が倒れるか、どちらもいずれ倒れると思うのだが岸田政権が最後の仕事として統一教会を潰して去るのか?あるいは岸田政権が先に潰れてこの問題が次の政権への置き土産になってしまうのか?微妙なところになってきたと思う。普通に考えれば安倍晋三がいなくなり、統一教会を守るために行動できる政治家は一人を除いて残っていないのだから統一教会に関しては宗教法人としての地位を失うのは時間の問題だろう。もっとも一人だけ政府に圧力をかける事ができる政治家がいるとすれば菅義偉だけだろうが、果たしてやるだろうか?普通に考えればやるだけの価値は少ないだろう。むしろ岸田政権の後を見据えて、首相への返り咲きは難しくても上手くやればキングメーカーとしての地位を手に入れるチャンスはあるだろうから、そこを目指すにしてもここで変な事をやって評価を下げても面白くないだろう。となれば菅は動かないだろうけど、問題は岸田政権は来年まで持つかなあ?微妙だなあ。
このシミュレーションは無理があり過ぎるような気がする。まず今の時点で総選挙は考えにくいだろうし野党も今の状況で本当に勝てるのか?仮に自公過半数割れで一番勝つのは普通に考えれば立憲民主党となるはずなんだが理屈はそうでも現実にそうなるか判らない。他の野党も自民党と同じく統一教会と関係を持っているし、恐らく統一教会と全く関係を持っていない政党は共産党だけだが共産党政権だけは考えられない。となると選挙をやっても過半数を割れない程度の敗北しかしないんじゃないのかねえ?
この検証が正しければフェイズ1の時点でロシアが引き返す事で最悪の事態は免れたのではなかろうか?最初の時点で失敗したようなケースはアメリカが旧共産圏の国とかアフリカの紛争に首を突っ込んだケースで似たようなものがあったはずだ。それを考えれば最初の失敗で引き返せば今のような深刻な事態にならなかったかもなあ。
日本でも何時まで維持できるかねえ?
という事で、また明日。