おてんこ盛な日常

母親となんちゃってオヤジの二役をこなす大黒柱な私。musumeとmusukoに囲まれた日々は、贅沢でなくとも心豊かに。

出来すぎ

2005年04月28日 | Weblog
musukoが3年生になってからの連絡帳。持ち物、明日の予定などと一緒に、一言日記が
書かれるようになった。毎日musukoにしては良くかけてる~なんて
親ばか。ある日あまりにも素晴らしくかけていたので「凄いね~」と誉めたら、
「先生が書くんだよ」と??先生が黒板に書いたものを書き写すんだって。
どうりで納得。「跳び箱で前周りをしました。上手に出来たと誉められました」とか、
「農園の見学に行きました。50種類もの野菜を作っているそうで、ビックリしました」とか。
なんでひとりひとりに書かせないんだか。作文練習の基礎位にはなると思うんだけどね。
しかしmusukoの字は汚くて^^;まるで暗号。本人に解読させるのだが、自分でも読めないし(爆)。


ベートーベン三昧

2005年04月26日 | 音楽すること
連休どうする?と子供達と。海外なんてゴージャスなわけにはいかないし、細かい用事もポツポツあるので宿泊を伴う旅行はかなり無理がある。というわけで・・「品川アクアスタジアム」入場制限あるかも、入場に2時間待ちらしいよ。じゃ遊園地「としまえんor西武園」べつにGWにわざわざ行くほどのところじゃないよね。オケは?「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2005~ベートーヴェンと仲間たち~」朝から晩までベートーベン三昧する?安いし~。musumeは賛成したけど、musukoはいまいちの様子。でも最近N響の指揮者にあこがれているらしい(TV見ながら振ってる^^;)ので、オーケストラよ~、生指揮者だよ~と甘い言葉でつっている。さて気持ちが傾いてくれるかどうか。

VIVA!!鈴木弘尚さん「Etudes symphoniques」

2005年04月25日 | 音楽すること
銀座の発売記念ミニコンサートを聴き終え、ようやく私の元にやってきたCD(^^)そうです、鈴木弘尚さんの「Etudes symphoniques」。いやはやドッキリ。CDを取り出したら鈴木さんのお顔がアップで。告知パンフレットと同じ写真ですね~。
“天下の名演”と語り継がれている「交響的練習曲」。
こんなにもドラマティックでロマンティックで、魂が揺さぶられる曲だったのか・・・。
豊かで、奥深くて、情熱的で、冷酷で、・・。これまで何人かのCD聴いたけど、誰もこんな感動をもたらしてくれる演奏家いなかった。
恥ずかしながら、この遺作の持っている魅力も初めてわかりましたよ。こんな私が鈴木さんの演奏聴いてどうのこうの語る資格ないよな~。でもいいものはいい、泣けるものは泣けるのだ。何度も繰り返し聴いていて思ったのは、あの極限までの限界ギリギリ!執拗な(もちろん誉め言葉)シンコペーション(?)に私は魂もっていかれちゃっているのかも。(こんな表現ご本人に失礼よね)。コンマ0.00何秒の魔力だわぁ。



試験シーズン

2005年04月25日 | Weblog
musumeの校外模試。帰ってきて答え合わせをしたのだが、国語はほぼ満点、しかぁ~し、数学、理科、社会は3分の2の正解率。自己申告な訳だから、なんて書いたのか忘れちゃっているものも、こういうのは大概バツですね。
志望校はミョ~に偏差値高い高校書いてるし。「あくまで志望だからさ」と本人のん気。
でも数学確かに難しかった。ちょっと問題文にひねりがあって、そこを発見できるか出来ないかがポイント。しかし5月にはさっそく中間テスト、6月には漢字検定と英検。試験ラッシュでおかわいそうに。今のままじゃ危ない予感・・・。
一方musukoは試験に無縁な毎日。朝から晩まで遊びほうけています。
とりあえず昼食に帰宅、また遊びに出かけて5時に帰宅。とりあえず事故もなく
帰ってくれば安心な子なので^^。

鈴木弘尚さんミニコンサート

2005年04月23日 | 音楽すること
待ちに待った銀座詣で当日。午後イチで出かけるとなると、忙しさもこの上なし。
休日だからといって寝坊すると、1日が短くて毎回やりたいことの半分もこなせない。
というわけで、朝は子供達もパンパン叩き起し(愛あるムチで^^)行動開始!
Musumeは明日試験&学校の宿題,塾の宿題などで留守番部隊。Musukoはさっさとサッカーの練習へ。私は銀座へ電車でGO!!
ちょっと早く着いたので、山野楽器でフルートをリサーチ。丁度管楽器フェアの最中でラッキー!!YAMAHAに入るとすでに席取りが開始されてるし^^。店内にはhironaoさんのCDが流れていました。耳ダンボになりつつも、さておきレジで予約していたCDをGET!!同サイズのサイン色紙付、しかもフルネームで○○様と入ってる^^。
まだ時間があるので楽譜売場で物色。ヒナステラのアルゼンチン舞曲がたくさん!!以前はこんなになかったはず。もしやhironaoさん効果??そろそろと思いステージへ向かうと、けっこう人が集まり始めていました。3時にはステージの周り、2階のギャラリーも満員で熱気ムンムン。簡単なプロフィール紹介の後ご本人の登場。ラフマニノフの「鐘」から始まった演奏(僕の演奏会がはじまるという鐘の音の意味も込めてと)。シューベルト=リスト水車と小川、ラフマニノフから2曲(もちろんエレジーも)。最後はおなじみ(?)ヒナステラのアルゼンチン舞曲。時間が限られていたにもかかわらず、ご担当者の計らいでシューベルト=リストの「水に寄せて歌う」(この曲も大好き!)を演奏して締めくくられました。CD収録曲中心だったため、1曲ずつ思い入れや曲の解説を交えての演奏。最初は緊張していますというご挨拶でしたが、いえいえトークも滑らかで会場も和やかな雰囲気。
すっかりこのスタイルにも慣れたのでしょうか^^。
ラフマニノフ「エレジー」の終盤、一瞬の「間」に全ての時間が止まる瞬間(そう思えた)を見ました。外を歩く人でさえも動きが止まった…。それほどそのコンマ何秒に深い意味があるかのように。この日もう一つの幻が・・鍵盤を踊る30本の指??早すぎて指の残像なのでしょうが^^;。終了後サイン会、しっかりちゃっかり頂きました。But!!CDに直接書いていただいたのは良いのですが、ケースを早く閉じすぎて・・・。日付のところがジャケットにビヨ~ンと移って滲んで(泣)。待望のこのCD、「ながら聴き」はしたくないので明日じっくり聴こうと思います。

全然楽じゃない

2005年04月20日 | Weblog
一般的に雨の日は花粉の飛散量も少なく楽と言われるが、私の場合全然そうじゃない。
目の痒みは少ないものの、鼻は普段にも増して症状がひどくなる。
頭がボーッとなって、プラス睡魔との戦い。うっかりすると仕事中も机に突っ伏しそうに。
今朝は電車で眠りこけ終点に着いたことも気づかず、知らない人に肩を叩かれました。
あやうく折り返し戻ってしまうところ^^;。
視力が落ちてきたこともあり、PCに向かうとかなり目も疲れます。
まさか老眼?てわけじゃないだろうが・・・。

演奏会追記

2005年04月18日 | 音楽すること
昨日の鈴木さんの演奏会、幕張ベイタウン住民の方たちが運営しているようです。
ピアノも自治会購入、管理されているとのこと。
それまでのいきさつはコアのHPにも書かれています。
スタッフも地元の奥様方と思われる方が大勢いらっしゃいました。
それだけに手作り感のある雰囲気。
当然聴衆の中にはお子様方もたくさん。いざ演奏が始まって・・。
季節柄、花粉症の方が多いんですよ~。
大人は我慢できても子供は出来ない。というわけであっちこっちで鼻をすする音、
ティッシュをガサガサ探る音、そしてチ~ンと鼻をかむ連続音。
ちょっとちょっと~なにとぞご勘弁を~。
その度に気になってピアノの音に集中できない(泣)。
そういえば、当日は遠く静岡や京都から足を運んだ方もいらっしゃるとか。
私なんぞまだまだ近いのね。


鈴木弘尚さんin幕張コアホール

2005年04月18日 | 音楽すること
幕張までいってまいりました。思ったより高速ガラガラで早い到着だったため、整理券はとっても良い番号いただきました。
プログラムは
バッハ:トッカータ ホ短調BWV914
シューベルト/リスト:水車屋と小川
シューベルト/リスト:水に寄せて歌う
ショパン:ソナタ第2番変ロ短調op35「葬送」
インタビュー
休憩
ラフマニノフ:前奏曲 作品3-2「鐘」
ラフマニノフ:音の絵 作品33-2
ラフマニノフ:音の絵 作品33-7
ラフマニノフ:楽興の時 作品16の2番3番4番
プロコフィエフ:ピアノソナタ第2番作品14
アンコール
シューマン:トロイメライ
グリンカ/バラキレフ編:ひばり
ショパン:ポロネーズ作品53 変イ長調「英雄」

こじんまりとしたホールは、ステージとの距離も近く、前列に陣取った私。目の前で繰り広げられる鈴木さんの、神の指さばきに目がくぎ付け!イタリア製の「ファツィオリ」というピアノで、私も初めて音を聴いたのですが「若くて明るい瑞々しい音」という印象でした。
どちらかというと強い音よりも、中間の音がきれいに聴こえるピアノかも(by素人)。
後のインタビューで鈴木さんは「明るくて、自分の心も開放的になるような音」とおっしゃっていました。インタビューの中では、6年生のときにゴルノスタエヴァ先生のレッスンで目からうろこ(えんぴつ奏法)の話を実演。実際に1本の指でこんなふうにと見せてくれました。どう弾くのかが先ではなく、何を弾きたいのか、何を表現したいのか、それがあれば極端に言えばえんぴつだって良いのだと。あと練習には適度な休憩とか息抜きとか、頭を180度切り替えることによって、再びピアノに向かったとき、出来なかったところが出来るようになると。そーですね~、仕上がったなぁと思った曲でも、しばらく寝かせておくと、熟成されるような気がしますもの。いろいろためになるお話、musumeにも聴かせたかったわ。
演奏のほうは、もういわずもがな。トロイメライはもうメロメロで、前列にいるとまるで私のために弾いてくれているような図々しい錯覚も^^。英雄ポロネーズで鈴木さんのみせる微妙なアコーギグ(?)は、何度か聴く機会がありましたが、やっぱり心地いいんですよね~。
終焉後のサイン会、お疲れのところ小走りでサイン会場へ。相変らずひとりひとりにご丁寧な対応。私も用意されていたサイン用紙のほか、musumeに頼まれた楽譜にもサインしていただき、おまけに写真も2ショットで。しかももう少し近づいたほうがといわれ、撮り直し。私の心臓は緊張のピークですよ。その割には、また図々しくも「アンコールの2曲目は何でしたか?」と質問する私。だって凄く良かったんだけど、わからなかったんだもん。
これまた親切にお答えいただいて。「グリーク?」と聞き間違えた私に、再度付き添いの女性が教えてくれました。会場を離れてすぐにメモメモ。ピアノの写真撮れるかな~と、ホールへ戻り撮影のお願い。鍵盤に血が・・・どうやら鈴木さん、指先を痛めたようで。
でもそんなこと微塵も感じさせない、素晴らしい演奏でした。さてさて来週は待望のCDを受け取りに銀座へGOです。

いきなりフルート

2005年04月15日 | 音楽すること
musumeが部活動で仮入部1日目。
帰ってきて第一声「フルート買って」。
へ???まるでノート買ってと同じような感覚で物申すmusume。
吹奏楽部は今年創設されたばかりで、部員は全部1年生。
経験者も未経験者もいろいろ。
どうやらやりたい楽器ができるようで、手持ちの楽器があれば
それが優先されるもよう。
学校で購入する楽器は6月にならないと入らないとのこと。
それまで私はなにやっていればいいの??と。
気持ちはわかるのだが、値段が値段だけに(20万くらいか?)、
速攻でOKできるわけがない。
さてさてどうするか・・
中学の部活も、何を選択するかによって負担が違うのね~。

音楽も体力

2005年04月14日 | 音楽すること
musumeのピアノレッスン日。ショパンのノクターン9-2です。
最後の右手オクターブを5454・・・でと。どう考えても
届かないじょ~。ギリギリ届いても、3の指が余計な鍵盤を押してしまう。
指が痙攣起こしそうだって。私もなんとか届いている程度。
あと3ヶ月、頑張りつづければきれいな音を鳴らすことが
できるだろうか。マキシムは大きな手で余裕で弾いていたっけ。
左手に集中しすぎて、右手のメロディーが消えてしまうのも問題。
吹奏楽クラブ希望のmusumeは今朝からジョギングはじめました。
音楽も体力使うから。どうぞ長続きしますように。