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ながれものはハート泥棒(私の中の銀河)

ひみつなーのーひみつなーのーひみつなのーー☆だーかーらーいーまはーこいのきぶーんーーー♪

世界のまん中 『ウソツキ~』

2005年11月04日 | 演劇
十月三十一日に劇みてきました。

猫のホテル「ウソツキ~」作・演出:千葉雅子
場所は下北沢のザ・スズナリ。
若干迷いそうになるも、並んでいる人がいたのでたどり着けました。

なんかチケットの席がダブってるなどのハプニングなどがあったりしてあせりました

そんなこんなではじまりはじまり。
構成が不思議で、最後もきちんとオチが付いてはいないかんじでした。
出来事が何回か繰り返されたり、回想と現在がいりまじってて、でもそういうのはわかりやすかったです。
んでもって、なかなか笑えておもしろかったです。
もいちどみて、もっと理解(?)したいだ。

やっぱ中村まこといいな・・・

あと携帯の電源切らせる呼びかけもおもしろかった!
開演前に
「もし上演中に携帯が鳴るというような悲しい出来事が起こらなければ、何らかの形でお礼します」
と千葉さんが言って、本番中はもちろん携帯がなったりはしなかった。
んで、劇が終わって挨拶のあと、携帯の電源に絡めた寸劇みたいなのをやって、それもまたおもしろかった。
本編の内容が、あとあと余韻に浸るようなモンではなかったから、そういうのをやっても楽しめて凄くいいなぁと思いました。

また猫ホテはみにいきたいです。

んでもって十一月八日は、いよいよダブリンの鐘突きカビ人間!
たのしみっっす 

駅前 『バルカン動物園』

2005年10月26日 | 演劇
ちょっと遅くなったけど、23日に見に行った「バルカン動物園」(桜美林パフォーミングアーツプログラム)の感想です。
性懲りもなく遅刻した馬鹿なわたし・・・

流れは、大学の研究室の人たちが会話をしながらとりとめなく進んでいきます。
日常風景を切り取ったカンジ。
外国から科学者がやってきたり、あつく議論を交わしあっちゃったり、たまーにあるかもしれない、ちょっと印象的で、でもいつまでも頭には残っていないようなな出来事のあつまり。
特にヤマっ!と感じられる部分もなくごちゃごちゃと進んでいき、そしてふっとしたところで劇は終了しました。
かなり進んだ人工知能やら猿の脳みそいじくって人間の脳に起因する病気の研究してたり、近未来的。
猿を研究のためにガンガン殺してしまうのは許されることか否か、脳を人工のモノに置き換えっていってどこまで人間といえるのか、なんていう観念的な議論を登場人物たちが行っているのが印象的だった。
私も一緒に脳内で議論に混ざってました。見てる最中に色々考えちゃう。
そんでやっぱり難しい問題だから、答えはうやむやになってたんだけど、そこがまたリアリティ。
しゃべり方とか仕草がとても自然なものでした。
なんかやけにモノ食ってたし。

ちなみに某元演劇部の彼女は、学部四年生の役。
コーヒー運んだりしてて、下っ端ぶりがよくでてました。
でも研究者気質というか、結構ハキハキ感があって、わりと自信家っぽかったです。
あとーかわいかったですよ、舞台でもかわいがられキャラ健在!!!

基本OPAPの人たちはかなり上手いです。演出家も凄いんだろーがね。
彼女もやっぱ上手いんだと思う。キャラとかどんどん開拓してって欲しいですね。

わたしもやりてぇよ!

次に私が見る予定なのは「ウソツキ~」(猫のホテル)です。
たのしみっ!