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リンデンアンテナ

日々の生活で見つけたかわいい雑貨とおいしい物をつづったお気ままblog

この夏の避暑 その3

2012-10-16 23:06:29 | 旅行記
もう10月になってしまいましたが、避暑地向けオーベルジュのご紹介です。
7月下旬、比叡山のドライブウェイにあるロテル・ド・比叡に行ってきました。
オーベルジュとはいっても結構な規模で、印象としてはほとんどホテルです。
お値段も平素なら1泊2食付きで2万5千円前後します。
これが旅行会社のパンフレットに1万8千円で出たのを私達は見逃しませんでした。
現金払い、期日限定でしたが、対象日も多く、
千円分のお土産クーポンと、カフェでのドリンク券が付くというお値打ちぶり。
さらに、京都市内から無料送迎バスまで出ています。
前からこの施設が気になっていた私達、飛びつくのも無理はありません。

まずは吹き抜けの広々としたロビーにびっくり。
ほとんどヨーロッパの高級リゾートです。
なぜかあちこちにフクロウのぬいぐるみがあります(写真はフロント横)。
ロゴ・デザインも可愛いし、お部屋も素敵でした。
もちろん山の上ですから、平地よりも涼しいです。

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お料理はお庭に面したレストランでフランス料理のコースを頂きます。
これもレストランだけの利用だと、私達夫婦がまず食べないようなお値段のコースです。
宿泊とセットだとリーズナブルだし、宿泊費と料理の値段の境目が分からくていいですね。
でもこれに朝食も付いていますから、相当お安くなっていると思います。
ソムリエが5人もいるという事でしたが、ワインではなくフランスのビールを注文してしまいました。

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こちらも滋賀のオーベルジュという事でビワマスが出ましたが、
オーベルジュ・メソンと違って前菜で、こんな泡まみれ(ピンボケですみません)。
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朝食も充実していて手抜きなし。おいしかったです。
スタッフの皆様も親切で、満足度大でした。
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この夏の避暑 その2

2012-09-27 23:17:29 | 旅行記
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この夏行った、近畿のお薦め避暑地第2弾です。
こちらは有馬温泉の古泉閣という温泉ホテルの敷地内にある、
The Lodge(ザ・ロッジ)ARIMA RESORTという施設。
森の中にログハウスが数棟建っており、それぞれ独立した部屋として宿泊できます。
ファミリータイプのログハウスは二階建てで、階上のベッドルームは2部屋4ベッド、
階下のリビングは流しなどもあり、広いお風呂はジャグジーバスになっています。
本館の古泉閣の温泉も利用できます。

ものすごくオシャレという部屋ではありませんが、
木造のナチュラルな空間でゆっくり過ごすにはお薦めです。
唯一の問題は、夏の有馬は結構暑いという事。
六甲山ほど平地より涼しいという感じはなく、あまり避暑にはならないかも。

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プランは、1万5千円台で一泊二食付き。特選和牛ステーキコースでした。
お料理は、同じ森の中にあるログハウス風のレストランでいただきます。
朝食共々、とてもおいしかったですよ。リーズナブルなプランだと思います。

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この夏の避暑 その1

2012-09-07 22:26:38 | 旅行記
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お久しぶりです。
今年は頻繁に更新しようと思いつつはや7ヶ月、気付けばもっとも更新の少ない年になっておりました。
こんなのもう、ブログとはいえませんぞ。

しかしとりあえず復活です。
それにしてもこの夏は暑かった!(まだ暑いですけど)
今年も家でクーラーを使いまくる事を避け、三度も避暑に出かけたのですが、
涼しい所に三度行ったくらいでは間に合わないくらい、毎日が猛暑でした。
とにかく、今年の避暑地もなかなかお薦めでしたので、来年以降の参考としてご紹介します。

最初は7月の上旬でした。滋賀県、比良の森にあるオーベルジュ・メソンさん。
何もしないで“籠る”ことをコンセプトにしており、室内で快適に過ごせる工夫がたくさん。
一軒家風のコテージとスーペリア・ルームがあり、日程の関係で後者に宿泊しました。
琉球畳を使用しているという素敵な和室に、ソファとステレオ・セットがある洋風リビングという構成。
私達はCDを数枚持参して読書に耽りましたが、1階のライブラリーにも本棚があり、
本やCD、DVDを貸し出してくれて、お部屋でも楽しめます。

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オーベルジュですから、お料理は絶品。
レストランも木造で広々として居心地がよく、
真空管アンプのステレオ装置から、快適なBGM(主にジャズ)が流れます。
この日は、スタッフの方が思わず興奮して「ついに!解禁になりました」とメニュー紹介した、
琵琶湖のニジマス(ビワマス)のポアレがメインでした。他にも地元食材がふんだんに。
ただ、私達のコースはメインが2品あり、パンをお代わりするとボリューム・オーバーでした。
朝もポーチド・エッグが入った近江野菜のポトフなど、全て美味。
1泊2食付きで1万6千円台のプランでしたが、JR近江舞子駅から無料送迎もあり、
かなりオトクだと感じました。
スタッフの皆様もゆったりとした佇まいで、とても親切。
こういうオーベルジュ、六甲山にも欲しいです。

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今さらですが、この夏の避暑 その2

2011-10-30 22:55:49 | 旅行記
パソコン故障のため、前回の記事から随分経ってしまいましたが、六甲山近辺のおすすめリゾート第2弾です。避暑のため、8月に行ってきました。こちらは摩耶山にあるオーベルジュ、オテル・ド・摩耶。高度は六甲山ホテルと同じく700メートル台ですので、やはり夏でも涼しいです。

送迎がないので摩耶ケーブル、ロープウェイと特殊交通機関の利用になりますが、終点の掬星台は日本三大夜景に数えられるほどの展望スポットで、大阪から神戸まで阪神間が一望できる絶景パノラマは圧巻。オテル・ド・摩耶はそこから徒歩で7分ほどの所。オーベルジュというと普通フレンチのレストラン兼ホテルを指しますが、ここはイタリアンというのが素敵です。ランチも1000円台からコースがあり、前菜、メイン、パンと全て美味で大満足。一泊で夕食、朝食付き、13000円台のプランでした。

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前は国民宿舎だったようなので、お部屋は意外に素っ気ない感じ。室内にゆったりサイズのソファなどが欲しい所ですが、まあロビーにソファもありますし、下界が見渡せるお庭もいい雰囲気です。大浴場もあり、ハーブのお湯(この時はラベンダーでした)になっているのも嬉しい配慮ですが、売りは何と言っても夜景を見ながら入れるジャグジー。写真のように、一般庶民の私でもラグジュアリーな気分を味わえる仕組みになっております。ただし、共同施設のため水着着用なので要注意。

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この夏の避暑 その1

2011-09-29 22:35:13 | 旅行記
この夏は節電の事もあり、近場で避暑地を探すため、7月に初めて六甲山ホテルで一泊してみました。
阪急六甲駅から無料送迎バスで上がって、フランス料理の夕食と朝食バイキング付き、部屋からもレストランからも神戸の夜景を眺められる、まるでセレブのような避暑プランです。これで、一人14500円。夏休み期間としてはリーズナブルではないでしょうか。

標高700メートル台の山上は、日差しこそ強いですが、風がひんやりと涼しく、日陰や客室では冷房いらずでした。窓を開けると、緑の香りもたっぷり入ります。ウグイスなど鳥の声も気持ちが良いもの。夕食後は、夜景を眺めながらゆっくり読書を楽しみました。六甲山ホテルはレトロな内装の旧館も人気ですが、海側で夜景が見えるのは新館の方です。ただ、建物全体にそれほどリゾート感はなく、フレンチのレストランも、いわゆるホテルの施設という雰囲気で、ドリンク類などの値段が高い割にはラグジュアリー感に乏しい印象も受けました。まあ、食事は近隣の施設でも出来ますし、部屋でゆっくりするには良いホテルでしょう。

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山上には他に六甲ガーデンテラスという、雑貨屋や展望台、カフェなどが集まる施設があります。眺めが良い上にフェアトレード製品や輸入食品、神戸雑貨とショッピングも楽しく、宿泊の際には是非訪れたいスポットです。

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