三田を拠点とする「ラーメン二郎」は非常にオリジナリティーが豊かなラーメン屋で、現在首都圏に十数店舗ほどの支店及び系列店が存在するのだが、それぞれ三田本店のテイストは継承しつつも、各店ごとに独自の創意工夫により味の改良を推し進めているところである。それらの二郎系列の中でも、その限りなく強い個性により凶暴的なまでの進化を遂げた店、それが名店「ラーメン二郎 赤羽店」である。
これは余談になるが、不思議なのは、三田本店の直弟子に当たる店が「赤羽二郎」、「赤羽二郎」の直弟子に当たる店が「目黒二郎」になるのだが、目黒と三田の両店は、「「目黒二郎」は「三田二郎」のコピーだ」と言われるほどテイストが似通っているのものの、その間に挟まる「ラーメン二郎赤羽店」は、その両店とも全く似ていないところである。つまり「三田二郎」にとって孫弟子に当たる「目黒二郎」は、「三田二郎」の忠実なコピーなのであるが、「目黒二郎」の親であり、「三田二郎」の子である「赤羽二郎」は、まるで異端児のような凶暴さを発揮しているのである。常識的に考えれば「赤羽二郎」の子である「目黒二郎は、赤羽の血を引いて然るべきだろうと思うのだが、隔世遺伝でもしたのだろうか。
さて、「ラーメン○二郎2号店」は、その「ラーメン二郎赤羽店(2002年より「ラーメン○二郎」に改名)」の2号店。つまり「赤羽二郎」の凶暴な遺伝子を余すことなく受け継いだ二郎の暴れん坊将軍である。
評価は「ラーメン二郎赤羽店」と同じ。麺:13点、スープ:17点、具:4点、バランス:10点、将来性:7点の合計51点であるが、この店独自の新システムとして特筆すべきは、オプションとして希望により「ニンニクダレ」か「ショウガダレ」のいずれか一方を無料で提供してもらえることだ。トッピングで「ニンニク」をオーダー(無料)し、100円を払って国内産ニンニクを頼み、最後のトドメとして「ニンニクダレ」をトッピングすれば、もはや、その後1~2日間は決して大手を振って街を歩くことができないこと、これ必定の理であるが、この多種多様なニンニクが醸し出すハーモニーがまた病的に旨いのである。翌日に大切な商談やデートがなければ是非ともお試しいただきたいトッピングである。
所在地:要町
実食日04年2月
→採点方法について
これは余談になるが、不思議なのは、三田本店の直弟子に当たる店が「赤羽二郎」、「赤羽二郎」の直弟子に当たる店が「目黒二郎」になるのだが、目黒と三田の両店は、「「目黒二郎」は「三田二郎」のコピーだ」と言われるほどテイストが似通っているのものの、その間に挟まる「ラーメン二郎赤羽店」は、その両店とも全く似ていないところである。つまり「三田二郎」にとって孫弟子に当たる「目黒二郎」は、「三田二郎」の忠実なコピーなのであるが、「目黒二郎」の親であり、「三田二郎」の子である「赤羽二郎」は、まるで異端児のような凶暴さを発揮しているのである。常識的に考えれば「赤羽二郎」の子である「目黒二郎は、赤羽の血を引いて然るべきだろうと思うのだが、隔世遺伝でもしたのだろうか。
さて、「ラーメン○二郎2号店」は、その「ラーメン二郎赤羽店(2002年より「ラーメン○二郎」に改名)」の2号店。つまり「赤羽二郎」の凶暴な遺伝子を余すことなく受け継いだ二郎の暴れん坊将軍である。
評価は「ラーメン二郎赤羽店」と同じ。麺:13点、スープ:17点、具:4点、バランス:10点、将来性:7点の合計51点であるが、この店独自の新システムとして特筆すべきは、オプションとして希望により「ニンニクダレ」か「ショウガダレ」のいずれか一方を無料で提供してもらえることだ。トッピングで「ニンニク」をオーダー(無料)し、100円を払って国内産ニンニクを頼み、最後のトドメとして「ニンニクダレ」をトッピングすれば、もはや、その後1~2日間は決して大手を振って街を歩くことができないこと、これ必定の理であるが、この多種多様なニンニクが醸し出すハーモニーがまた病的に旨いのである。翌日に大切な商談やデートがなければ是非ともお試しいただきたいトッピングである。
所在地:要町
実食日04年2月
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