朝から小雨がぱらついた。直に止んだが、10:00 頃から 又 降り出した。昼前には止み、午後はずーと曇り。

スズ(錫) Sn( Stannum, Tin) 原子番号 50 原子量 118.710
スズとは、50の陽子と50の電子で構成されている原子。
核の中に陽子50、中性子が62のスズ原子 50Sn112 (0.97%)と、
64の中性子を持つスズ原子 50Sn114 (0.66%)と、
65の中性子を持つスズ原子 50Sn115 (0.34%)と、
66の中性子を持つスズ原子 50Sn116 (14.54%)と、
67の中性子を持つスズ原子 50Sn117 (7.68%)と、
68の中性子を持つスズ原子 50Sn118 (24.22%)と、
69の中性子を持つスズ原子 50Sn119 (8.59%)と、
70の中性子を持つスズ原子 50Sn120 (32.58%)と、
72の中性子を持つスズ原子 50Sn122 (4.63%)と、
74の中性子を持つスズ原子 50Sn124 (5.79%)の、 同位体と、
60ε の中性子を持つスズ原子 50Sn110 ( 電子捕獲→49In110, 半減期 4.11時)と、
61ε の中性子を持つスズ原子 50Sn111 ( 電子捕獲→49In111, 半減期 35.3分)と、
63ε の中性子を持つスズ原子 50Sn113 ( 電子捕獲→49In113, 半減期 115.09日)と、
71β- の中性子を持つスズ原子 50Sn121 (β崩壊→51Sb121, 半減期 27.06時)と、
73β- の中性子を持つスズ原子 50Sn123 (β崩壊→51Sb123, 半減期 129.25日)と、
75β- の中性子を持つスズ原子 50Sn125 (β崩壊→51Sb125, 半減期 9.64日)と、
76β- の中性子を持つスズ原子 50Sn126 (β崩壊→51Sb126, 半減期 10万年 )の、
放射性同位体がある。
スズには、α,β,γスズ の同素体がある。
αスズ-転移点 13℃→βスズ-転移点 161℃→γスズ-転移点(融点) 232℃→液体スズ
αスズ←転移点 -40℃-βスズ 13℃でαスズからβスズへ相転移するが、βスズは安定していて、-40℃にならないと、αスズに相転移しない。
*αスズ --- 立方結晶構造(ダイヤモンド構造)で、灰色の脆い非金属である。半導体。 比重 5.765
*βスズ --- 正方結晶構造で、白色の金属である。電導性を示す。 比重 7.2987
*γスズ --- 斜方結晶構造で、白色の金属である。電導性を示す。 比重 7.2987
スズとは、 第14族・炭素族元素。 原子価は、+2価, +4価である。室温の空気中では安定で、 ハロゲン と反応する。高温では 酸素 と反応して酸化スズ(SnO2)となる。 水蒸気と反応して水素 を出し、白色粉末の酸化スズ(SnO2)となる。それを空気中500℃で二時間焼成すると、うすい緑色がかった灰色の微粉末の酸化スズを得る。
スズは、地殻中に、2.2ppm存在。 スズ石に含まれる。 酸化スズを1300℃でコークスで還元して単体を得る。
スズは、パイプオルガンのパイプに使われる。 スズ合金は、ハンダ(鉛), 青銅(銅), メッキ, スズ箔に使われる。 融解スズは、板ガラスに使われる。 酸化スズは、ほうろう, ガラス, 触媒に使われる。 有機スズ化合物はプラスティックの安定化剤に使われる。鉄板にβスズをぬったものが、ブリキである。
融点 231.97℃
沸点 2270℃
スズは、ラテン語で 鉛と銀の合金( Stannum) に ちなんで、命名された。






スズとは、50の陽子と50の電子で構成されている原子。
核の中に陽子50、中性子が62のスズ原子 50Sn112 (0.97%)と、
64の中性子を持つスズ原子 50Sn114 (0.66%)と、
65の中性子を持つスズ原子 50Sn115 (0.34%)と、
66の中性子を持つスズ原子 50Sn116 (14.54%)と、
67の中性子を持つスズ原子 50Sn117 (7.68%)と、
68の中性子を持つスズ原子 50Sn118 (24.22%)と、
69の中性子を持つスズ原子 50Sn119 (8.59%)と、
70の中性子を持つスズ原子 50Sn120 (32.58%)と、
72の中性子を持つスズ原子 50Sn122 (4.63%)と、
74の中性子を持つスズ原子 50Sn124 (5.79%)の、 同位体と、
60ε の中性子を持つスズ原子 50Sn110 ( 電子捕獲→49In110, 半減期 4.11時)と、
61ε の中性子を持つスズ原子 50Sn111 ( 電子捕獲→49In111, 半減期 35.3分)と、
63ε の中性子を持つスズ原子 50Sn113 ( 電子捕獲→49In113, 半減期 115.09日)と、
71β- の中性子を持つスズ原子 50Sn121 (β崩壊→51Sb121, 半減期 27.06時)と、
73β- の中性子を持つスズ原子 50Sn123 (β崩壊→51Sb123, 半減期 129.25日)と、
75β- の中性子を持つスズ原子 50Sn125 (β崩壊→51Sb125, 半減期 9.64日)と、
76β- の中性子を持つスズ原子 50Sn126 (β崩壊→51Sb126, 半減期 10万年 )の、
放射性同位体がある。
スズには、α,β,γスズ の同素体がある。
αスズ-転移点 13℃→βスズ-転移点 161℃→γスズ-転移点(融点) 232℃→液体スズ
αスズ←転移点 -40℃-βスズ 13℃でαスズからβスズへ相転移するが、βスズは安定していて、-40℃にならないと、αスズに相転移しない。
*αスズ --- 立方結晶構造(ダイヤモンド構造)で、灰色の脆い非金属である。半導体。 比重 5.765
*βスズ --- 正方結晶構造で、白色の金属である。電導性を示す。 比重 7.2987
*γスズ --- 斜方結晶構造で、白色の金属である。電導性を示す。 比重 7.2987
スズとは、 第14族・炭素族元素。 原子価は、+2価, +4価である。室温の空気中では安定で、 ハロゲン と反応する。高温では 酸素 と反応して酸化スズ(SnO2)となる。 水蒸気と反応して水素 を出し、白色粉末の酸化スズ(SnO2)となる。それを空気中500℃で二時間焼成すると、うすい緑色がかった灰色の微粉末の酸化スズを得る。
スズは、地殻中に、2.2ppm存在。 スズ石に含まれる。 酸化スズを1300℃でコークスで還元して単体を得る。
スズは、パイプオルガンのパイプに使われる。 スズ合金は、ハンダ(鉛), 青銅(銅), メッキ, スズ箔に使われる。 融解スズは、板ガラスに使われる。 酸化スズは、ほうろう, ガラス, 触媒に使われる。 有機スズ化合物はプラスティックの安定化剤に使われる。鉄板にβスズをぬったものが、ブリキである。
融点 231.97℃
沸点 2270℃
スズは、ラテン語で 鉛と銀の合金( Stannum) に ちなんで、命名された。
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