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日記

あっ! いーじわるぅー

ストロンチウム 38 Sr

2006-05-04 22:08:40 | Weblog
 雲が結構たくさんあるが、間から陽は射している。雲の量は減って行き、爽やかな一日となりました。

      ストロンチウム Sr (Strontium) 原子番号 38 原子量 87.62

 クリプトンとは、38の陽子と38の電子で構成されている原子。
核の中に陽子38、中性子が46のクリプトン原子 38Sr84 (0.56%)と、
         48の中性子を持つクリプトン原子 38Sr86 (9.86%)と、
         49の中性子を持つクリプトン原子 38Sr87 (7.0%)と、
         50の中性子を持つクリプトン原子 38Sr88 (82.58%)の、 同位体と、
44ε の中性子を持つクリプトン原子 38Sr82 ( 電子捕獲→37Rb82, 半減期 25.55日)と、
45ε の中性子を持つクリプトン原子 38Sr83 ( 電子捕獲→37Rb83, 半減期 32.41時)と、
47ε の中性子を持つクリプトン原子 38Sr85 ( 電子捕獲→37Rb85, 半減期 64.84時)と、
51β- の中性子を持つクリプトン原子 38Sr89 ( β崩壊→39Y89, 半減期 50.52日)と、
52β- の中性子を持つクリプトン原子 38Sr90 ( β崩壊→39Y90, 半減期 28.78年)の、
                                          放射性同位体がある。

日本の電力の1/3を担う原子力発電(軽水炉型) 臨界状態で、核分裂連鎖反応  92U235 -α線→ 38Sr90 -β線, 半減期 28.78年→ 39Y90 -β線, 半減期 64.10時→ 40Zr90 
 
 ストロンチウムとは、 第2族・アルカリ土類金属。 常温, 常圧で、面心立方の結晶構造で、銀白色の金属。 比重  2.54。  原子価は、+2価である。 空気中では金属の表面に酸化被膜をつくる。 水と反応し、水素を発生して、水酸化ストロンチウムを生成する。 ハロゲンと反応し、塩酸には水素を発生しながら溶ける。 水銀とアマルガムをつくる。 炎色反応は、深紅色。

 トロンチウムは、地殻中に 375ppm 存在。 ストロンチアン石に含まれる。 高温の酸化物を アルミニウム で還元して単体を得る。 硫化物の融解塩電解でも得られる。

 ストロンチウムは、反応性が高いため、真空装置に使われる。
硝酸ストロンチウムは、花火の赤い色に使われたり、高温超伝導体の材料として使われる。
人工的に作られる放射性同位体 38Sr90は、原子力電池の燃料として使われる。
人工的に作られる放射性同位体 38Sr89は、骨腫瘍の治療に用いられる。

    融点   769℃
    沸点  1384℃

 夜になって東南東に木星が昇って来た。西の空にもうすぐ半分になる月と左に土星が(一昨日は月の左は火星だった)、他の星は見えない。あーあ、木星も見えなくなってしまった。雲が増えて来てるのかな。    22:00 外は少し冷たい北風が吹いている。雲は綺麗に無くなり、木星を追いかけてアンタレスも昇って来ていた。 アンタレスの赤の冴えが無かった。  

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