朝から曇り。お蔭で涼しい。11:00 頃から 音もなく静かに雨が降り始めた。12:00 頃から 少し量が増えたが、本降りになる事もなく二時間程で止んだ。
トリウム Th (Thorium) 原子番号 90 原子量 232.0381
トリウムとは、90の陽子と90の電子で構成されている原子。
核の中に陽子90と、
142εε の中性子を持つトリウム原子 90Th232(12/10億:γ崩壊, 微量:ネオン放出→
80Hg206, α崩壊→88Ra228, 半減期 140億5000万年 100%)の、天然放射性同位体と、
137εε の中性子を持つトリウム原子 90Th227 (α崩壊→88Ra223, 半減期 18.68日)と、
138εε の中性子を持つトリウム原子 90Th228 (1/1000億:酸素放出→82Pb208,
α崩壊→88Ra224, 半減期 1.9116年)と、
139εε の中性子を持つトリウム原子 90Th229 (α崩壊→88Ra225, 半減期 7340年)と、
140εε の中性子を持つトリウム原子 90Th230 (4/1000億:γ崩壊, α崩壊→88Ra226,
半減期 75380年)と、
141εε,β- の中性子を持つトリウム原子 90Th231 (4/1000億:α崩壊→88Ra227,
β崩壊→91Pa231 半減期 25.52時)と、
143β- の中性子を持つトリウム原子 90Th233 (β崩壊→91Pa233, 半減期 22.3分)と、
144β- の中性子を持つトリウム原子 90Th234 (β崩壊→91Pa234, 半減期 24.10日)と、
145β- の中性子を持つトリウム原子 90Th235 (β崩壊→91Pa235, 半減期 71分)の、
放射性同位体がある。
トリウムとは、第3族・稀土類・アクチノイド系列元素[5f-1,6d-1,7s-2]で、銀白色の金属 原子価は、+2価, +3価, +4価で、+4価が安定である。 比重 11.72。 空気中では、酸化被膜が内部を保護する。。粉末は室温でも発火して酸化トリウム(ThO2)となる。 塩酸、王水に溶けるが、濃硝酸には酸化被膜を作り、不動態化して溶けない。 アルカリ水溶液とは反応しない。 高温で、水素, 酸素, ハロゲン元素と反応して、水素化トリウム(ThH2), 酸化トリウム(ThO,ThO2), フッ化トリウム(ThF4), 塩化トリウム(ThCl4), 沃化トリウム(ThI3)を作る。
トリウムには、α,β型の同素体がある。
αトリウム(面心立方結晶構造)-転移点 1450℃→βトリウム(体心立方結晶構造)
トリウムは、天然放射性同位体 半減期 140億5000万年の 90Th232 が地殻中に 0.0007ppm 存在。 褐色の正方結晶構造のトーライト(ThSiO4), 光沢のある黒い立方結晶構造の方トリウム石, モズナ石に含まれる。 塩化物を イオン交換法で他の元素と分離し、カルシウム による還元で単体を得る。
3300℃の高い融点を持つ酸化トリウム(ThO2)は、耐火性がよく、化学的にも安定で、坩堝, アーク溶接の電極, 高品質カメラレンズ, 触媒, フィラメントに使われる。
融点 1750℃
沸点 4790℃
トリウムは、トール石 (thorite、ThSiO4) から発見された。北欧神話の雷神トール(Thor) [古ノルド語での表記は Þórr ]に因んで命名された。

トリウムとは、90の陽子と90の電子で構成されている原子。
核の中に陽子90と、
142εε の中性子を持つトリウム原子 90Th232(12/10億:γ崩壊, 微量:ネオン放出→
80Hg206, α崩壊→88Ra228, 半減期 140億5000万年 100%)の、天然放射性同位体と、
137εε の中性子を持つトリウム原子 90Th227 (α崩壊→88Ra223, 半減期 18.68日)と、
138εε の中性子を持つトリウム原子 90Th228 (1/1000億:酸素放出→82Pb208,
α崩壊→88Ra224, 半減期 1.9116年)と、
139εε の中性子を持つトリウム原子 90Th229 (α崩壊→88Ra225, 半減期 7340年)と、
140εε の中性子を持つトリウム原子 90Th230 (4/1000億:γ崩壊, α崩壊→88Ra226,
半減期 75380年)と、
141εε,β- の中性子を持つトリウム原子 90Th231 (4/1000億:α崩壊→88Ra227,
β崩壊→91Pa231 半減期 25.52時)と、
143β- の中性子を持つトリウム原子 90Th233 (β崩壊→91Pa233, 半減期 22.3分)と、
144β- の中性子を持つトリウム原子 90Th234 (β崩壊→91Pa234, 半減期 24.10日)と、
145β- の中性子を持つトリウム原子 90Th235 (β崩壊→91Pa235, 半減期 71分)の、
放射性同位体がある。
トリウムとは、第3族・稀土類・アクチノイド系列元素[5f-1,6d-1,7s-2]で、銀白色の金属 原子価は、+2価, +3価, +4価で、+4価が安定である。 比重 11.72。 空気中では、酸化被膜が内部を保護する。。粉末は室温でも発火して酸化トリウム(ThO2)となる。 塩酸、王水に溶けるが、濃硝酸には酸化被膜を作り、不動態化して溶けない。 アルカリ水溶液とは反応しない。 高温で、水素, 酸素, ハロゲン元素と反応して、水素化トリウム(ThH2), 酸化トリウム(ThO,ThO2), フッ化トリウム(ThF4), 塩化トリウム(ThCl4), 沃化トリウム(ThI3)を作る。
トリウムには、α,β型の同素体がある。
αトリウム(面心立方結晶構造)-転移点 1450℃→βトリウム(体心立方結晶構造)
トリウムは、天然放射性同位体 半減期 140億5000万年の 90Th232 が地殻中に 0.0007ppm 存在。 褐色の正方結晶構造のトーライト(ThSiO4), 光沢のある黒い立方結晶構造の方トリウム石, モズナ石に含まれる。 塩化物を イオン交換法で他の元素と分離し、カルシウム による還元で単体を得る。
3300℃の高い融点を持つ酸化トリウム(ThO2)は、耐火性がよく、化学的にも安定で、坩堝, アーク溶接の電極, 高品質カメラレンズ, 触媒, フィラメントに使われる。
融点 1750℃
沸点 4790℃
トリウムは、トール石 (thorite、ThSiO4) から発見された。北欧神話の雷神トール(Thor) [古ノルド語での表記は Þórr ]に因んで命名された。