らくたこマックの行雲流水

たまには漕ぐかと言いつつ川を離れ、熊と隣り合わせで野山を駆け巡る。なんて外遊びは楽しいんだろうw

THAT'S FREAKING CRAZY

2012-12-29 22:56:10 | ボーダーコリー
記録的な大雪にかなり翻弄されましたが、この一年も無事に仕事を納めることができました。少々ヨレヨレ感があるのは否めませんが、こんなご時世に仕事が続いただけでもアリガタイことです。
この年の瀬もルークを含めた家族一同、寝つくことなく元気元気。さぁ!待ちに待ってた5連休。めったにない箱買いで、浴びるほど飲むつもりです。ストレスはたまっちゃないけど、日頃のうっぷんを晴らしてやるぅ。そういえば怠っている肝機能検査。この長丁場を耐えられるかはチト不安(笑)

フリースタイルに挑んだ2年目のディスクドッグシーズン。夏にはルークも2才を迎えた。最後まで拙さは消えなかったけど、2つの団体で8回の大会に参戦。出場チーム数に救われたこともあって、すべての大会で予選を通過することができた。決勝進出という当初の目標は、コソバイながらもなんとかクリアー。
満足できる内容にはほど遠いが、FDSの第3戦(旭川)と第5戦(石狩)で優勝できたことはイイ思い出。ひとえにルークの持って生まれた、能力の高さのおかげでしょう。父を夢の舞台に連れてってくれてアリガトウ。反してモサッとした動きで、必ず後半で息切れするワタシ。なんとかならんもんかね(笑)

今年もたくさんの出会いをルークが紡いでくれた。遅足ながらも順風満帆と思われたフリースタイルが、ミドルスローの無視という形で壁にぶちあたった夏。あんなに楽しかったはずのディスクが、イライラを募らせる原因となった。無理して大会に出るより、公園のヒーローでいいやと思ったのが正直な話。
でも独特の緊張感があるあの場所で、ルークと一緒に夢見ることは捨てがたい。その道は世界まで続いている。きっとルークはそこへ連れて行ってくれる犬のはず。そうしてトップと呼ばれるプレーヤーの方々の教えを請い歩いた。もう目からウロコの数々。ダメなのはルークじゃなくてヤッパリ私。薄々は感じてたけど、覚醒すべきはプレーヤー(苦笑)

今年もあと二日を残すだけ。素直にいい一年だったと言えるのが嬉しい。出会った方々のおかげです。ただただ感謝。掛け値なく素敵な人たちばかり。来年も多くの幸せが、皆さんに訪れますように。
ちなみにタイトルの「THAT'S FREAKING CRAZY」は、teamルークの来シーズンのスローガンです。ノリはラップだyo。「そりゃ!ヤバイよ」。果たしてどっちの意味に転ぶやら(爆)

ドラミングの音色が

2012-12-25 12:35:04 | ボーダーコリー
いや~!シバレたシバレた。札幌の中心部からは10kmほど北に住んでいますが、クリスマスの朝の気温がマイナス18℃。車にあった飲みかけのウーロン茶も凍ってた。気象庁の発表がマイナス13℃だったので、5℃も低い計算になる。どんだけ田舎やねん(笑)

クリスマス寒波が迫る連休初日。明るくなるのを待ってウラの公園へ。子供たちが来る前にタップリと遊びたいので、休みだというのに平日並みの早起きだ。そして今日も足元には、雪に眩しい真っ赤なカンジキ。今年は早い時期から活躍するわ。
公園を斜めに走る小道を避けて、今朝は手つかずの雪が積もる小山からエントリー。膝上までズッポリ埋まりながら足を進めると、前を行くルークは背中がかろうじて見えるだけ。んっ!頼もしいぞ。ラッセルは君に任せた。
まずは15cmほど積もった粉雪を、フミフミしながらフィールド整備。同じことしているフリースタイラーの方、何人もいるんだろうなぁ。姿を思い浮かべると、ナンだかとっても滑稽。ハッキリ言ってみんなお馬鹿さん(笑)

気温が下がってからは疲れを見せないルーク君。強制終了しないとエンドレスになっちゃうので、適当なところで引っ張りっこをして小休止。どっかり腰を下ろして休んでいると、トントントン!と木を叩く音が聞こえてくる。まわりの木々に目をやると、2羽のアカゲラが盛んに頭を前後させていた。やっぱりドラミングの音色だったんだね。
ん?。山菜採りで山に入るとよく見かける光景だけど、この公園で目にしたのは初めて。コゲラは何度か目にしたことあるけどね。不思議とアカゲラを見ると、ワクワクしてくるワタシ。後頭は赤くなかったので多分メスでしょう。それにしても札幌市といえば180万人都市。こんな住宅街に姿を現すとは、なんとも自然豊かなこと。これじゃ気温が5℃ばかり低くても、しゃ~ないか(爆)

現場監督かいな

2012-12-20 08:17:13 | ボーダーコリー
昨日、掃除のオバチャンから耳よりな情報をゲットしました。男性の加齢臭は耳のウラから、放出されるそうです。気がかりなオジサンたちは、その辺りを清潔に保つよう心がけましょう(爆)

いゃ~!よく降るね。昨日までの積雪は平年の4倍以上で、90cm近いんだってよ。おっ!私の股下と一緒じゃん。ウソウソ(笑)。ズッと高いです。12月としては記録的な大雪らしいですね。フト見上げる車庫に積もった雪もドッサリ。ひょっとしたら年内中に1回くらいは、雪降ろしをやらなきゃヤバイかも。
屋根に上って何年も経つけど、多分こんなの初めてだと思う。なんだかさ、季節を問わずに観測史上初!みたいな言葉が、お天気お姉さんの常套句になってるよね。なんか近頃の気象てヘンだわ。まるで地球の自浄能力が狂ってるみたい。だからといってね良い子のみんなは、マヤ暦ウンヌンと言う話しはやめましょう。終末まで...あと一日(笑)

さてさて、日曜日のこと。前日の夜から降り続いた雪は、朝には軽く20cmを超えていた。こうなると今シーズン初のカンジキ登場。面倒なので玄関先から履いて、大魔人みたいにノタノタ歩く。住宅街にはちょっと不釣り合いな格好だけど、誰ともすれ違うことなく無事にウラの公園へ。
子供たちが遊んだらしき場所をベースに、地道にフミフミしながらフィールドを拡大造成。プラスチックのおもちゃみたいなカンジキだけど、遊び場を作るにはこれで充分。新雪をフリーランさせようと、ルークのリードも外す。なのに付かず離れず様子を見守っている。オイオイ!君は現場監督かいな(笑)

フト気づいたこと

2012-12-14 20:37:09 | ボーダーコリー
あっ!シャケの小骨が歯茎に刺さった。アハ!お昼のお弁当を食べながら、この記事書いてます(笑)

一応、私の働く業界も今が一番の繁忙期。思い返せば休みなく働いていた時期もあったけど、ここ数年は未来ある若人たちに任せてます。正直、50才を境に働き方変えました。カレンダーの赤い日は絶対に仕事はしない。週に一日くらいはさ、仕事から離れる日がなきゃイカンよ。この年で働き詰めだとね、心が病んじゃうと思うよ。「オレの人生て...。」みたいな。だからさ。あーだこーだ言って、ラクしようとしてるんじゃないってば(笑)

で。タイトルの「フト気づいたこと」というのは、こんな怠け者のオッチャンの話ではなく。ここ最近のルーク君のことです。年が明けると早いもので彼も2才半。ちょっとだけ顔も大人びてきました。若犬には変わりないけど、子犬の表情ではなくなったかな。何も考えていなかった少年が、想いが揺れる"男"に成長しつつあるて感じ。ゲェ!分かりにくい説明だ(笑)

元々アイコンタクトのとれる子だったけど、今はしっかりとした自己主張をするようになった気がする。例えば「ボール投げろや!」だったのが、「ちゃんと留守番しとったんやから、早よボール投げして遊ぼうや!」みたいな。思わず「そうやな」と言わせるような能書きを語りかける。
そうそう!ボーダーコリーて、関西弁で喋るとしっくりきませんか。勝手な思い込みだけど、ルークには合ってるような気がする。いつの日か「父ちゃん。今日は疲れてるんやから、ゆっくり休み~や」と、気遣ってくれるのだろうか(爆)

風を切って駆けろ!

2012-12-10 19:35:17 | ボーダーコリー
土曜の夕方前から降りだした雪は、夜には軽く20cmは積もっただろうか。夜の散歩から帰って早速の雪ハネ。軒先につないだルークが穴堀に精をだしていると、背中にはのっそりと積もった雪。アッというまに白白ボーダーになっちまったぜ。そのくせ振り落とそうともせず、だだひたすらホリホリ々々。ナニが君をこんなにも、夢中にさせるんだろう(笑)

そして夜中には地響きをたてながら、今シーズン初の除雪車が走った。朝の散歩でドアを開けると、予想通りに膝がスッポリ埋まるような雪山が出現。通りの向かいは庭なんだからさ、そっちに積み上げてくれれば良いのにね。"気配"という言葉を望むのは、無理な注文なんじゃろか。それでもルークは大喜びで、未踏のピークにスクッと登頂。そして遠い目をしながら...シッコ。次に上書きするのは誰だろう(笑)

車庫2台分の除雪を終えると、Tシャツは汗でびっしょり。そそくさとボードウェアーに着替えて、向かう先はチャンプフィールド。今日は「物好きなフリースタイラーの諸君、寒空に集まってきんしゃい!」の日。ウソウソ(笑)。WITHDOGさん主催の「Disc Dog Meeting」の日でした。
で集まった犬バカさんの車が5台。私以外の飼い主さんは多頭飼いにつき、犬の総数は数えきれず。とにかくワラワラ。そのなかには飼い主不在で、自主参加2頭のボーダーも含む(笑)

思い思いにディスク練習したあとは、本格的な犬橇にチャレンジ。でワタシ、初めて犬橇を間近に見ました。大雑把に言えば子供時分に乗っていた、手すりの付いた木のソリをカッチョよくした感じ。このソリをイメージできる人は、それなりのお年頃ということで。
某兄弟犬の2頭引きでスッタモンダもありましたが、その疾走感は1頭引きとは雲泥の差。グリーンランドを初横断した、植村直巳のことがフト頭をよぎる。あらためてスゲェ~わ。ちょっと飛躍しすぎかしら(笑)

そしてルークも専用のハーネスを付けて、初めての一頭引きに挑戦。まぁ!走らんだろうなと思いながら、リードを付けたままで私が前を走る。グイッとテンションがかかると、マッシャーを乗せたソリが静かに動きだした。ちょっと驚きと感動。直線50m弱のコースでしたが、途中で止まることなく見事にゴールまで完走。オオォ!やるじゃん。でもルークよりも私の方が息があがったので、年長者は次回マッシャーでお願いします(爆)