らくたこマックの行雲流水

たまには漕ぐかと言いつつ川を離れ、熊と隣り合わせで野山を駆け巡る。なんて外遊びは楽しいんだろうw

コテコテの動きでっせ

2010-09-28 07:39:07 | ボーダーコリー
ふと気づくと最近のルークは、ウレションをしなくなった。以前はサークルから出て飛びつくまでに、小さな跡を点々と残していたものだ。もちろん衣服にもシッカリと、やらかしてくれていた。少しずつではあるが、成長している姿をみせてくれている。弟夫婦が遊びに来た際も舐めまわす歓迎ぶりで、甘がみも控えめにしていたという。ちなみに、スパイスママはけっこう噛まれてます。ヒラヒラしたスカートが気になるのか、牧羊犬としての性なのか。足首あたりに狙いをつけられ、「私ばっかり噛まれる」とボヤク。まぁ、私よりもジャレ合う時間が長いせいでしょう。遊びに興じてテンションがあがると、まだまだパピーなんだと思い知らされますね。

普段は横座りになりがちなルークだが、食事を待つ時にはビシッと座りを決める。後脚にも力がみなぎり、背筋もピンと伸びて美しい。特にキッチンを覗きこむ姿は凛々しいものだ。用意ができて床にマットを敷くと、「ヤッタ~!」と新喜劇のように小躍りする。この「小躍り」というのは言葉のあやじゃなく、本当に飛び跳ねるのだ。いつまでこんな仕草を見せてくれるのだろうか。

スパイスママが日曜の午後にバリ島へ旅立った。帰宅は金曜の午後の予定だ。丸々4日間は朝から晩までの14時間ほどを、一人で過ごさなければいけない。帰宅してからの惨状が目に浮かぶが、分離不安からの問題行動は起こして欲しくないなぁ。お願いだからウンチだけは食べないでね(苦笑)

はじける笑顔

2010-09-24 11:35:33 | ボーダーコリー
2回目のワクチンを打ったあとも体調を崩すことなく、むしろイタズラが加速してスパイスママに叱られてばかりだ。毎回の食事も完食しているのでフードを10gほど増やしてみたが、いつも通りにペロッと平らげた。軟便の様子も見られないので、適量が思うように掴めない。与えた分だけ食べてしまいそうで、底なし沼の胃袋に戸惑ってしまう。
ここ最近、トイレが格段に上達してきた。言われなくても自らサークルに戻り用を足す。今まで4枚敷いていたシートを2枚に減らしてみたが、枠から外れる事も少なくなった。この調子で消費量削減に貢献してもらい、家計の手助けをしてもらいたいものだ。何せ20日ほどの間に、400枚は使ってるんだから。

院長先生からのお許しを得たので、秋分の日はルークのお庭デビュー。首輪は北海道弁で言うところの「イズイ」といった感じだが、遊びに夢中だとさほど気にする様子はない。それよりリードをやたらガジガジするので、ビターアップルをたっぷりと吹きかけた。
ロングリードを付けてベランダの窓を全開にすると、彼は結構用心深い性格だというのが分かった。。廃材再利用の自作ウッドデッキは窓とフラットになっているが、においを嗅ぐばかりで一向に出ようとしない。外でスパイスママがオモチャやオヤツで誘っても、最初の一歩が踏み出せないでいる。シビレを切らしてデッキの上に抱え置くと、今度は一段しかない階段が降りられずにウロウロ。またしても待ちきれず強制的に庭に降ろす。においを嗅ぎ回ると思いきや、まずはワシワシと芝を食べ始めた。少しずつ行動範囲を拡げてはワシワシ々々・・。そしてルークは晴れて芝刈犬と命名。追っかけこを始めると、一緒になって跳び駆ける。10回に1回は「Come」の呼び掛けに、伸びたリードの先から全力疾走で戻ってきた。親バカを覚悟で言うと、それも楽しそうな笑顔いっぱいに。今朝まで真っピンクだった肉球は、今日を境に見事に薄汚れた肌色に変わりました(笑)

ばあちゃんに会いに行く

2010-09-22 07:36:10 | ボーダーコリー
ようやく2回目のワクチンの日だ。メリーファームさんで接種してから21日後、ルークにとっては初めての動物病院となる。心配のタネは車酔い。人にとっては僅か15分程度の距離だが、浦河からの移動の際はこの時間でアウトだった。午後一番での訪院だったので、安全策をとって朝昼の2食抜きだ。出発そうそうによだれがタラ~と滴りましたが、神妙な面持ちで前方を見ながら無事到着。半月で1kg増の体重4.5kg、いたって健康とのことで一安心。注射もアッサリ終了。院長先生からコリー系はワクチン接種で、顔が腫れることがあると注意を受ける。寝起きのスパイスママの腫れぼったい顔は見慣れているが、犬の顔では想像つかないなぁ。幸いにも夜になっても症状はでず、パグ顔になるのは免れました。

動物病院の帰りに敬老の日を兼ねて、実家の母にルークのお披露目に寄る。まだ私が実家にいた時分からの猫飼いで、今でも老猫のマルと一緒だ。こいつがナカナカ優秀な猫で、家を訪ねると玄関まで出迎えてくれる。まずはクレートのネット越しにご対面。どちらも人間以外の異種の動物と会うのは初めてのだが、鳴き騒ぐことなく顔を合わせている。ただ、張りつめた空気はヒシヒシと感じてしまう。結局、マルが尻尾を太くして食器棚の上に退散して、ルークの未知との遭遇は終了。その後は忙しなく部屋中を嗅ぎまわる。初対面の人の前では大人しい彼だか、母には尻尾フリフリの愛嬌の良さだ。ダメ元でトイレトレイを持参して、部屋の隅に新聞紙を広げて置いてみた。試しに「Pee Pee」のコマンドで呼んでみると、見事にトレイに的中。わが家に来て16日目、今日ほど君を誇らしげに思ったことはないよ。余談ですがウンチはコロコロしたのを、しっかりラグの上にやらかしてくれました(笑)

これで年中イタリアン

2010-09-20 20:58:20 | 家庭菜園
種から育てたバジルが加工の時期を向かえた。日々の料理ではその都度摘んで利用していたが、そろそろ花も咲き葉が堅くなってきたからだ。この花が白いナカナカの可憐な咲き様で、目でも充分に楽しませてくれる。春に12株作ったポット苗のすべてが順調に育ち、ベランダの窓を開け放つとその香りが部屋に漂ってきた。苗床の時はヒョロヒョロだった細い茎が、今では直径1cm近くもある頑強な姿に成長している。さすが防虫効果が高いだけあって、虫食いの穴もほとんど見られない。特に丹誠込めて育てた訳ではないので、勝手に育ったというのが正直なところではありますが。ものぐさファーマーにはお勧めのハーブです。

まずは3株をドライバジル用に、キッチンとリビングの境に吊るす。その場所を通るたびに香る、爽やかなにおいがイイ感じだ。来年はローズマリーやタイムも育てようかなぁ、なんて気分にさせてくれる。となれば庭の一部を畑に造成する重労働が待っているので、この気持ちが来春まで続くかどうかは実に微妙だ。あと3株はバジルソースにする。本来なら松の実を使うところだが、あまりにも高いのでカシューナッツで代用した。甘みのあるオリジナル・バジルソースになったと思う。あと6株残っているので、塩漬けとオイル漬けは次回に。早速、ミキサーに残ったペーストをパスタに混ぜて、ビール片手に美味しくいただきました。この醍醐味があるから手作りはやめられませんね(笑)

Air Dog

2010-09-19 07:15:32 | ボーダーコリー
スパイスママがルークと一緒のときは、割と自由にさせているらしい。カーテンやラグを引っ張ったり、ソファーの下で身動きできずに救出されるなどのイタズラ三昧。それでも一人遊びをしている最中でも、トコトコ歩いてトイレで用を足すことがあるそうだ。昨日はウンチまで出来たという。それもさり気なく。サークルの中では「オシッコしたよ!ウンチしたよ!!」と、鳴くわ騒ぐわの猛烈アピールだというのに。わが家に来てちょうど2週間、ルークも成長したもんだ。などと感慨深げにながめていると、なんの素振りも見せずに粗相をやらかす。ん~、侮れないヤツめ。

最近、彼のお気に入りはフリスビー転がし。この遊びも「 Ready Go!」の合図でやっているが、Readyで飛びだしてしまうほどの気合いの入れよう。「ルーク君、Ready はヨ~イでドンじゃないから」と諭しても首を傾げるばかりである。キャッチした後に「 Come 」と呼んでもその場でガジガジしているので、ゲームが好きなのかディスクが好きなのかは微妙だ。2枚を連続で転がすと1枚目をくわえたままで、2枚目を呆然とした姿でやり過ごしてしまう。大声で笑うと不満そうな顔で振り向くが、だって間抜けなのはオマエの方だぜ(笑)